お友達もやっている「チャレンジいちねんせい」
Dちゃんが昨日から心待ちにしていた新しいお友達一家が、福島からSV家にやってきました。これから来年3月まで滞在するのは、若いママと小学校1年生のお嬢さんと2歳のお嬢さんの3人ですが、今日はママのご両親とパパも同行。総勢6名の登場となりました。
ご家族がお昼前に到着すると、あいさつもそこそこに引越し荷物が届いて、どこに置くかとバタバタし始めたので、私は邪魔にならないように、早々に自宅に引き揚げることに。一方Dちゃんは、待ちに待った新しいお友達ができたのが嬉しくて、ほとんどずっとSV家に居続けて、一緒に遊んでいました。
私は、自宅に戻ってから夕方まで、家で「歓迎の夕食会」のための準備。小さな子どもも大人も楽しめるメニューということで、メインは手巻き寿司にして、あとはゴーヤ・茗荷の塩もみ、冷製茄子煮浸し、鶏唐揚げ(ブロッコリー・プチトマト添え)、枝豆、チーズ・サラミなどのおつまみを用意。途中から四女も我が家に来て手伝ってくれて、料理をどんどん仕上げ、できた順にY子がSV家に運ぶというチームワークで、何とか予定どおり5時ちょっと過ぎから夕食会開始となりました。
今日の夕食会は、先方の6名と、私たち夫婦、四女、Y子、Dちゃんと総勢11名が参加。子ども達は子ども同志でとても仲良くなっている上に、あちらのパパが一緒に遊んでくれるので、とってもご機嫌。大人たちは、原発事故の影響など深刻な話が話題の中心でしたが、年齢が近く、感性も近い感じがあり、基本的に明るくてさっぱりした方たちのようなので、笑いの絶えない楽しい食事会となりました。
良いご家族に使っていただけることになって、本当に良かった。ここでこれから8ヶ月間、寛いで楽しく過ごしていただけるようにと、心から願っています。・・・それでも、昼間に引渡しが完了して、数時間後に行って見ると、今までの私たちのSV家ではない、他所のご家族の空間になっていて、なんとなく寂しいような複雑な心境にもなりました。(三女)