ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

スペイン旅行(2)バルセロナ(サグラダファミリア)~タラゴナ~バレンシア

2016-03-24 07:17:31 | Weblog
           

3月23日。二日目の今日はバルセロナ市内で主としてサグラダファミリアとモンジュイックという二つの世界遺産の見学をした後、タラゴナの世界遺産ラスファレラス水道橋を見て、一路南へ下りバレンシアに入るという強行軍です。

  

余りにも有名なガウディのサグラダファミリアは、想像どおりの迫力です。尤も1882年から100年かけて完成した東門部分は歴史の重みが感じられて荘厳な感じですが、未完成で今も工事が進められている部分は本来なら更に200年以上かかるとことを20年で仕上げるつもりとかで、ちょっと荘厳さに欠けるものができそうな気も、、、。

東側ファサードのイエス降臨の彫刻は物語がバランス良く、品良く、美しく描かれ見応えがあります。一部楽器奏者を描いた部分には日本人彫刻家も関わっているとのことです。

  

中に入ると、自然をモチーフにした柱や祭壇に様々な光が注いで息を呑むほどの美しさ。やはり一度は訪れるべき場所だと納得しました。

 

バルセロナの魅力に貢献しているのはサグラダファミリアだけではなく、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、カタルーニャ音楽堂など、モデルニスモ建築と呼ばれる建物や、道路沿いの街灯までもが、街の個性を作り上げています。

  

モンジュイックの丘にも行きました。ここは1992年のバルセロナ・オリンピックのメイン会場にもなった所で、丘の上までの道沿いに色々なスポーツ施設がありますが、バスはノンストップで頂上へ。頂上は緑豊かな美しい公園になっていえ、地面に幾何学模様のモザイクが施されたりしています。でも何よりの見所は、一望のもとに見下ろすバルセロナの町と海。

  

一通り見学を終えてランチ&自由行動となり、大型マーケットに行って見ました。どこの国も大型マーケットは生き生きと活気があって、本当に楽しい。せっかくなので、ドライフルーツ屋さんでいちじくを買ってみました。

  

ランチもマーケット内のバルで食べることにして、ワインと魚介サラダと烏賊フライを注文。美味しかったし、良い感じの雰囲気。とても満足しました。

  

ランチ後は、タラゴナに移動し、ラスファレラス水道橋見学。見学と言っても遠くから見るだけでなく、水のない橋を渡るという珍しい体験をしました。

  

その後はバレンシア目指して延々260キロの旅。地図上だと海沿いに走る感じですが、実際には海はかなり遠く。バスがハイウェイをひた走る3時間はスペインに纏わるバックミュージックを聞きながら、うつらうつらしているうちに、午後7時バレンシア到着。バレンシアもよく整備された近代的な美しい町という印象です。

街中のレストランで夕食で、メニューのシーザーサラダ、鮭グリル、オレンジプリンの味はまあそれなりでしたが、色々とチープ感が漂っていて、長旅のあとの食事としては、正直ガッカリでした。

でも食事を終えて外に出たら、街の明かりがとても綺麗だったから、まあ良かったかな。(三女)

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