昨日までは雪に覆われながらも緑の葉をつけていた桑の木が葉を全て落とし、華やかに花を咲かせていた数種類のセージや朝顔が今朝は無惨に枯れ果てていました。季節的には花を付けていた方が不思議ではあるのですが、たった一度の雪がもたらした劇的変化に自然の営みの不思議と厳しさを実感、白州での初めての冬にちょっと気を引き締めています。
とは言え雪の後には楽しみも。
それは雪の上の足跡探し。昨日は全く見あたら無かったのですが、今朝は鳥(多分カラス)と2種類の小動物の足跡が残っていました。 ここで見かけたことがある小動物は狸、テン、ハクビシン、野鼠、そして猫^^。形からみて猫の足跡でないことは確かですが、何だったのでしょう。
今朝は更に素敵なものも発見しました。
雪景色というと雪が地面の全てを覆い隠して一面真っ白というイメージですが、今回は雪が降るのが早すぎたため、雪の上には未だ緑の葉が混じった桑の落葉が大量に広がり、その葉の上に昨晩の冷え込みで霜がおりていたのです。
葉脈が霜で白く浮き上がり本当に綺麗。
これから寒さがどんどん厳しくなり音をあげることもありそうですが、まだまだ白州の冬ならではの楽しみもありそうです。(四女)