コップに挿しておいたバジルに根が出て花まで咲き始めました。すごい生命力!
今朝はお世話になったケアマネ、看護師、ヘルパー責任者が挨拶に来てくださいました。綺麗な盛り花を持ってきてくださって、次女が持ってきたピンクのバラと並べて置いたら、花が一段落して少し寂しくなっていた母の祭壇に、華やぎが戻りました。
お線香を上げて、遺影を褒めてくださって、しばし思い出話。最後まで穏やかな生活を送れたことにお礼を言うと、「SVさんのところはご家族がしっかりしていらっしゃるから」と3人が口をそろえ、看護師さんは「ずっと明るい笑いのある介護をしていたご家庭は、今までに2軒、こちらともう1軒しかありません」とおっしゃっていました。
実際には、私たちも苦しかったり悲しかったり、時にウンザリしたりしていたのですが、今日来て下さったケアマネさんや看護師さんを始め、沢山の人たちの援助があったこと、私たちもチームワークで母を支えられたこと、そして母自身の人柄にそこはかとないユーモアが漂っていたことで、悲壮感を持たずに最後まで全うすることができたのかもしれませんね。母も私たちも本当に幸せだったなと、改めて思います。(三女)