昨日はベースのニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンのトリオアルバム“To a Brother"を紹介しましたが今日も続いてもう1枚。
ペデルセンのベースだけを堪能したい人むきのアルバムです。録音されたのは同時期、1994年で“Scandinavian Wood"というアルバム名です。
すべてペデルセンのソロみたいなアルバムです。
1曲目ピアニストのOle Kock Hansenの13:50におよぶ曲で、チェンバーオーケストラとペデルセンの演奏です。なぜか私、昔見た大林宣彦の映画“時をかける少女”を思い出しました。尾道をキーワードみたいにした連作の一つで、きれいな音楽をうまく使っていました。ゆったりしたやさしい思いが低音と弦楽で表現されています。
2曲目~5曲目はベースのソロ演奏です。
2曲目は心象を綴るような曲、3曲目はペデルソンの曲でペデルソン風歌謡サンバですが、しっかりJAZZです。
4曲目はJ・Sバッハのソナタ1の短いソロ。5曲目はトラッドを多重で録っています。
6曲目は長く行動をともにしていたケニー・ドリューへペデルソンが贈る曲で、ピアノとのデュオになります。太い音で朗朗とテーマを力強く弾く姿が目に浮かびます。
7曲目も同じときの録音で、ピアノバックのソロ。ペデルセンの魅力の全てがこの2曲に集まったように感じました。
8曲目13分になるオーケストラの入る曲ですが、ピアノとのデュオの“Old folks"から始り昨日のタイトル曲“To a Brother"になりオーケストラとドラムが入ります。オケが入ろうがなんだろうとこの演奏は完全なJAZZです。全てを、ベースのラインが引っ張って行く演奏になっています。
こちらの “To a Brother" はまるで天国のペデルセンからのメッセージのように聴こえるのでありました。
Scandinavian Wood / NIELS=HENING ORSTED PEDERSEN
1 Lille suite for strygere og solo-bas
2 Sig narmer tien da jeg ma vak
3 Samba petit N-Orsted Pedersen
4 Sonata no I in g
5 En yndig og frydeful sommertid
6 Kenny
7 Befal du dine veje
8 Old Folks/To a Brother
ペデルセンのベースだけを堪能したい人むきのアルバムです。録音されたのは同時期、1994年で“Scandinavian Wood"というアルバム名です。
すべてペデルセンのソロみたいなアルバムです。
1曲目ピアニストのOle Kock Hansenの13:50におよぶ曲で、チェンバーオーケストラとペデルセンの演奏です。なぜか私、昔見た大林宣彦の映画“時をかける少女”を思い出しました。尾道をキーワードみたいにした連作の一つで、きれいな音楽をうまく使っていました。ゆったりしたやさしい思いが低音と弦楽で表現されています。
2曲目~5曲目はベースのソロ演奏です。
2曲目は心象を綴るような曲、3曲目はペデルソンの曲でペデルソン風歌謡サンバですが、しっかりJAZZです。
4曲目はJ・Sバッハのソナタ1の短いソロ。5曲目はトラッドを多重で録っています。
6曲目は長く行動をともにしていたケニー・ドリューへペデルソンが贈る曲で、ピアノとのデュオになります。太い音で朗朗とテーマを力強く弾く姿が目に浮かびます。
7曲目も同じときの録音で、ピアノバックのソロ。ペデルセンの魅力の全てがこの2曲に集まったように感じました。
8曲目13分になるオーケストラの入る曲ですが、ピアノとのデュオの“Old folks"から始り昨日のタイトル曲“To a Brother"になりオーケストラとドラムが入ります。オケが入ろうがなんだろうとこの演奏は完全なJAZZです。全てを、ベースのラインが引っ張って行く演奏になっています。
こちらの “To a Brother" はまるで天国のペデルセンからのメッセージのように聴こえるのでありました。
Scandinavian Wood / NIELS=HENING ORSTED PEDERSEN
1 Lille suite for strygere og solo-bas
2 Sig narmer tien da jeg ma vak
3 Samba petit N-Orsted Pedersen
4 Sonata no I in g
5 En yndig og frydeful sommertid
6 Kenny
7 Befal du dine veje
8 Old Folks/To a Brother