どうやら各地に爪あとを残した梅雨も明けるようですね。というよりか神奈川県は本日いきなりの夏真っ盛りです。昨日まで涼しかったのに、夏の心がまえができていません。夏に向けて“TUBU”を聴くのではありませんが、今日はこの1枚。虫の声で始まるこのアルバムは夏の準備にぴったりです。2000年の録音でずいぶん以前に購入しましたが、何度も聞いているアルバムです。
2曲目“ESTATE"の出だしハーモニーをつづるタッチの美しさから耳がそちらに向くと、4曲目“INDIAN SUMMER"5曲目“SUMMER SKETCH"のハーモニーと曲との調和がしっかりと取れていることを感じます。左手の選び出すバッキングの音のタッチはこれらのスタンダードの曲をまるでオリジナルの曲の様に感じさせます。7曲目“EARLY AUGUST"ではやわらかいタッチなのに意外とはっきりした音の出し方で、繊細で無駄のない音を選んでいます。夏らしくさっぱりした、岩心に染み入る音であります。
ベースはドイツの人でよいですし、ドラムは目立ってはいませんが、ぴたりとはめる正確さが感じられました。
SUMMER SKETCHES / BILL MAYS
BILL MAYS piano
MATT WILSON drums
MARTIN WIND bass
1 SUMMER NIGHT
2 ESTATE
3 FIREFLIES
4 INDIAN SUMMER
5 SUMMER SKETCH
6 SUMMER SCHOOL
7 EARLY AUGUST
8 THE THINGS WE DID LAST SUMMER
9 SUMMER SERENADE
10 ONCE UPON A SUMMERTIME
2曲目“ESTATE"の出だしハーモニーをつづるタッチの美しさから耳がそちらに向くと、4曲目“INDIAN SUMMER"5曲目“SUMMER SKETCH"のハーモニーと曲との調和がしっかりと取れていることを感じます。左手の選び出すバッキングの音のタッチはこれらのスタンダードの曲をまるでオリジナルの曲の様に感じさせます。7曲目“EARLY AUGUST"ではやわらかいタッチなのに意外とはっきりした音の出し方で、繊細で無駄のない音を選んでいます。夏らしくさっぱりした、岩心に染み入る音であります。
ベースはドイツの人でよいですし、ドラムは目立ってはいませんが、ぴたりとはめる正確さが感じられました。
SUMMER SKETCHES / BILL MAYS
BILL MAYS piano
MATT WILSON drums
MARTIN WIND bass
1 SUMMER NIGHT
2 ESTATE
3 FIREFLIES
4 INDIAN SUMMER
5 SUMMER SKETCH
6 SUMMER SCHOOL
7 EARLY AUGUST
8 THE THINGS WE DID LAST SUMMER
9 SUMMER SERENADE
10 ONCE UPON A SUMMERTIME