JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

頭にガツーンって Alain Perez / en el aire

2006-07-27 21:34:20 | 聞いたけどCDわからない
リチャード・ボナのライバルでラテン系で一流ミュージシャンがそろって・・とショップのpopに書いてあるので買ったキューバのエレクトリック・ベーシストのアルバムです。店頭のpopはショップの信用に関わるので雑誌の記事よりずっと信用しています。私エレベも結構好きです。ジャコはもちろんアンダーザスカイでみたスタンリー・クラークなんてたまりません。以後も結構エレベのオムニバスがあってアルバム買っています。脳天にガーンってきたり、それよりズウーっと下の方にビーンと響いたり、ですから新人気になります。
でこのアルバム聴きました。音楽がこちらに伝わってきません。ベースのアルバムだから,ベースがこなければいけないのにきません。好みの範囲ですが、音程、タイミングが微妙にあいません。弾いている音域もなぜか中途半端に感じ、音が伸びません。Dona Leeを演るのだったら、なおかつjacoの“コンティニューム”のフレーズを挟むのならば、真っ向勝負して欲しいものです。アレンジで逃げて、テーマでベースが遅れをとってはいけません。ピアノもタイミングあっていません。で6曲目で頭にがーんときました。このベーシストのvocalで。これは間違えでした。私には解りません。でも解らないということは、絶賛してくれる人がいるかも知れないと思うと期待も持てます。
曲は5曲目だけがDona Leeで知っている曲。奏者もサックスがちょっと良かった止まりで、全て省略。
コメント (3)
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