イタリアのピアニストで評判の良い人は気になりますし、一度は聴いて見たくなります。Paolo FresuやFranco D'Andreaが推薦するピアニストNicola Andrioliという人のピアノトリオで全曲オリジナルです。
1977年生まれだから30才、いい年頃です。タッチのやわらかい主流というのが第一印象、ベースとドラムスとのグループでサウンドを作っている感じです。
2曲目あまり目立ったテーマではなく、ピアノのフレーズにベースとドラムスが反応して曲ができている感じです。
3曲目は“Haiku”という曲でカルデラッツオに同名のものがありました。外国の人は音楽テーマとして面白いと思うのでしょう。短いセンテンスを重ねた部分が俳句なのでしょうか。ベースとドラムスのソロが入りますが、ベースは不足なし、ドラムスはなかなか安定しています。
4曲目は“Dreams”というバラッド、ちょっとくすんだテーマで中音域のゆったりしたピアノソロがだんだんとモーダルに盛り上がっていきます。
5曲目はタイトルチューン、心象風景を綴っているように感じる曲で、繰り返しのテーマの間にメロディーを挟んで行きますが、フェードアウトはちょっといただけません。
7曲目は美しい曲で、やわらかいタッチのピアノフレーズが淡い水彩画のようです。
8曲目はかなり強く弾いているし、フレーズもはっきりしているのに、なぜか淡い感じがするのは、なぜでしょう。
書いている私自体、ほめているのか、不満を言っているのか良くわからない。よく聴くとフレーズもいいし、きっちりも弾いているけど、やわらかいベールが一枚あるようです。競演する人によっては、心地よいフレーズに感じるかも知れません。
聴いている私の勝手な勘違いとも思えます。凄いピアニストだと言う人がいるかもしれません。それも当たりのような気もしますが、ひとつはっきりしません。
まあ、あせらずにこれからの活躍を見たほうがいいのかも知れません。
Alba / NICOLA ANDRIOLI
Nicola Andrioli piano
Giuseppe Bassi bass
Mimmo Campanale drums
1 Mr.Good
2 Chianti
3 Haiku
4 Dreams
5 Alba
6 FS
7 Eclisse di Luna
8 La Prima Vera
9 I Cristalli di Venere
1977年生まれだから30才、いい年頃です。タッチのやわらかい主流というのが第一印象、ベースとドラムスとのグループでサウンドを作っている感じです。
2曲目あまり目立ったテーマではなく、ピアノのフレーズにベースとドラムスが反応して曲ができている感じです。
3曲目は“Haiku”という曲でカルデラッツオに同名のものがありました。外国の人は音楽テーマとして面白いと思うのでしょう。短いセンテンスを重ねた部分が俳句なのでしょうか。ベースとドラムスのソロが入りますが、ベースは不足なし、ドラムスはなかなか安定しています。
4曲目は“Dreams”というバラッド、ちょっとくすんだテーマで中音域のゆったりしたピアノソロがだんだんとモーダルに盛り上がっていきます。
5曲目はタイトルチューン、心象風景を綴っているように感じる曲で、繰り返しのテーマの間にメロディーを挟んで行きますが、フェードアウトはちょっといただけません。
7曲目は美しい曲で、やわらかいタッチのピアノフレーズが淡い水彩画のようです。
8曲目はかなり強く弾いているし、フレーズもはっきりしているのに、なぜか淡い感じがするのは、なぜでしょう。
書いている私自体、ほめているのか、不満を言っているのか良くわからない。よく聴くとフレーズもいいし、きっちりも弾いているけど、やわらかいベールが一枚あるようです。競演する人によっては、心地よいフレーズに感じるかも知れません。
聴いている私の勝手な勘違いとも思えます。凄いピアニストだと言う人がいるかもしれません。それも当たりのような気もしますが、ひとつはっきりしません。
まあ、あせらずにこれからの活躍を見たほうがいいのかも知れません。
Alba / NICOLA ANDRIOLI
Nicola Andrioli piano
Giuseppe Bassi bass
Mimmo Campanale drums
1 Mr.Good
2 Chianti
3 Haiku
4 Dreams
5 Alba
6 FS
7 Eclisse di Luna
8 La Prima Vera
9 I Cristalli di Venere