昨年アーテチョークさんが新作を紹介した、ALFIO ORIGLIOの2000年録音のデビュー作です。アーテチョークさんは当時から愛聴盤だそうですが、私は今度の発売で拾いました。
ちょっと硬質な音で、線のはっきりした右手のフレーズは、男性的でありながら繊細です。
ベースのレミー・ヴィノロはいくつかのアルバムで聴いていますが、正確で気持ちの良い音です。
ケニー・カークランドに捧げられた“LOLA”は内省的な曲ながら、ベースのソロや、ドラムスをたたいているチェカレリのバックアップがすばらしい曲です。
4曲目“PERALFIO”の出だしは打楽器的なベースに驚きますが、その後のピアノのメロディはドラムスとベースのラインにきれいにマッチして、リリカルです。
5曲目はビージーズのカバー、知っているメロディですが華美にならず、すっきりとしながら弾いていることは結構凄い。
最後の曲は若々しい曲で、ベースとドラムスに緊迫感がありいいグループになっています。ずっと続けて欲しいようなグループです。
といって2000年の録音だからその後を聞くことはできるわけです。
ゆっくりとお知り合いに(といっても一方通行の)なって行きます。
RICORDO / Alfio Origlio
Alfio Origlio piano
Remy Vignolo bass
Andre Cecareli drums
1 Jacomo
2 Zebulon
3 Lola
4 Per Alfio*
5 Hoe Deep Is Your Love
6 Mauresque
7 Didonade
8 12 Mesures Pour Un Cagnaro
ちょっと硬質な音で、線のはっきりした右手のフレーズは、男性的でありながら繊細です。
ベースのレミー・ヴィノロはいくつかのアルバムで聴いていますが、正確で気持ちの良い音です。
ケニー・カークランドに捧げられた“LOLA”は内省的な曲ながら、ベースのソロや、ドラムスをたたいているチェカレリのバックアップがすばらしい曲です。
4曲目“PERALFIO”の出だしは打楽器的なベースに驚きますが、その後のピアノのメロディはドラムスとベースのラインにきれいにマッチして、リリカルです。
5曲目はビージーズのカバー、知っているメロディですが華美にならず、すっきりとしながら弾いていることは結構凄い。
最後の曲は若々しい曲で、ベースとドラムスに緊迫感がありいいグループになっています。ずっと続けて欲しいようなグループです。
といって2000年の録音だからその後を聞くことはできるわけです。
ゆっくりとお知り合いに(といっても一方通行の)なって行きます。
RICORDO / Alfio Origlio
Alfio Origlio piano
Remy Vignolo bass
Andre Cecareli drums
1 Jacomo
2 Zebulon
3 Lola
4 Per Alfio*
5 Hoe Deep Is Your Love
6 Mauresque
7 Didonade
8 12 Mesures Pour Un Cagnaro