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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Alessandro Galati Live at Motion Blue  などなど

2007-04-22 23:00:50 | サポート中、ライブ
結果から言うと昨日は沢山のイベントをこなすことになりました。
午後一番はサッカー青年の応援に三ツ沢球技場へ、結果は良かったです。
そしてメインは夕方6時過ぎ、それまでの時間どうしましょう。
目的地赤レンガ倉庫へ行ってしまっても、何もすることがありませんし、家に帰るのも面倒です。結局地下鉄に乗ってしまって、港みらいで降りました。
常設もあるだろうし、まだ一度も行ったことのない横浜美術館へ行く事にしました。昨日から始まった展示に行き会いました。







“水の情景-モネ 大観から現代まで 展”
水を扱った作品を100点、1たゆたう、2動く、3満ちる、4水と人と分かて展示されていましたが、これは大変わかりやすく安心してみる事が出来ました。
1たゆたうでは川瀬巴水という人の版画“東京十二題”という集作の“夜の新川”というのが気に入りました。





2動くでは横山大観の滝の画から滝の轟音が聞こえてきました。またギュッスターヴ・クールベという人の波の絵も、先週見た波の不安感を思い出しました。





3満ちるではうれしいことに、ターナーの湖の絵を見ることが出来ました。




4水と人はいまいち、人間と水では格が違うんです。

常設展では前にあったギュンター・モローの“岩の上の女神”と再会したり、ジョルジュ・ブラックの“画架”はブラックの絵としては初めてですが、気に入りました。
横浜美術館から赤レンガへ、たっぷりある時間をつぶすつもりで歩いたのが大間違い。足の具合が不安なりましたが、ビールを飲みながらこれを書いてます。
まだまだ時間はあるのです。




さてメインですが、赤レンガ倉庫にあるMotion Blueで行われるAlessandro Galatiのコンサートです。





ガラティは新しいアルバムが発売されていますが、こちらは日本のベーシスト、俵山昌之と大阪昌彦のドラムスのトリオ演奏です。
ガラティは4月16日に来日、一日リハーサル後4日目の演奏です。

さて演奏の方ですが、今回のKプロデューサーもこれを読まれるだろうし、書く事に躊躇もあるのですが、どこか遠くのほうからはそれでも書けといっているような気がしますので、関係各位には失礼ですが書いてみます。書いた後にKプロヂューサーよりセットリストをいただき間違いを修正しました。間違えの多いことには大変申し訳なく思っていますが、修正してお詫び申し上げます。


結論から言うと“誰ですかアータ、久しぶりの静寂盤って、アータ熱かった”
MCもほとんどなくて曲名がわからないのですが、一応想像で、もしかすると後日訂正できるかも知れません。Kプロデューサーよろしく。

1曲目はガラティのデビューアルバムからの曲
“How sweet is the oinw" 「Traction Avant」

思索的に始まりましたが、JAZZテーストが充分、スイング感がありました。

2曲目は All Aloneからの曲“Bukowskky”

クラシカルなソロから始まりますが、リズムの入ったあのメロディはよりジャージーです。ガラティのピアノのすぐ近くで見ていましたが、ピアノのぺダルをまるでドラムスみたいに踏んで、鍵盤が揺れていました。

3強目はCubicqからの曲
 “Mary Prayer”
ドラムスの大阪が凄い勢いでガラティを煽ってきますが、ガラティもそれにおおじて、熱いガラティ、思わぬ展開が大変に楽しい。

4 Fallin'IN Love With Love

ウォーキングベースにピアノのメロディーが心地よく乗っている展開から、熱を帯びてきて、ここでも大阪のドラムスとの凄いかけあい。目の前で大阪とガラティの視線が交差しあい、大阪もガラティも笑みが漏れるかけあい完全に納得しあった演奏でこの日一番に感じました。

5 たぶんCubicqからの曲“I sshould doubt in autumn”
目の前でガラティがあのピアノの鳴らし方をしていると思って、ワインを含み目を閉じました。

6 “Andre” 「Tractiion Avant」

思索的な、演奏で天使のハミングが聴こえてきたのかと思ったら、どうやらガラティがうなっているのでした。
これで一部が終了、あっという間というまという感じです。

1時間後に2setが始まりまが、ガラティのいでたちはGパンにランニングシューズ、茶のシャツにカーデガン、イタリアからでも簡単な格好で来れるのですね。

後半になりますとワインが回ってきますからメモも定かでなく申し訳ありません。ガラティを知った人は、それを安心して聞きながら、しかしそれ以外リアルミュージシャンの魅力を明確にしてくれているように思います。

2SET

1 “Cubicq”cubicq

新しいアルバムからのスタートで思索的です。既にガラティの雰囲気が充分伝わっている演奏の始まりですから、知った人はそれを楽しむか、知らない人はそれを感じるか、ガラティを感じる始まりです。

2 “Stella by staright”
MCで曲名を紹介しないよと言いながら始めた曲です。だから解かりませんが、かなり激しく崩しています。私は表題と思いましたが、間違えていました、クリスさんはさすがというか私が苦手なだけでした。修正します。
大阪のドラムスとの関係からかかなりハードな感じになっていて、ガラティのピアノもとても現代的、ただ美しいだけではないとはっきり認識できました。
ラテンのメロディまで飛び出し、大阪とガラティの激しいコラボの感を呈しています。
私の座っている場所はピアノから2m以内ピアノの横面にドラマーが写り、その先にベーシスト、人目で全てがわかるところに席をいただきました。
そんななかでも大阪をドラムスに選んだことは大正解と思います。

3曲目 ”Noir”はcubicqの曲

ガラティの演奏もアルバムよりか、バップ的で、ここまでにピアノの鍵盤をなぜるて(この奏法の名を知らない)ピーターソン的だったり、かなり打楽器的にしたりそれは違和感なく楽しめました。

4曲目 は”Hotel ole”ちょっとこちらが疲れてきています。
5曲目 これもcubocq、の曲”Strimgimi FArte i Pilsi”名前解からない。

通じうとミスタッチが幾つかありました。エッとか思いますがま聞き流してもいい雰囲気でした。

6曲目はガラティの曲”Trampin'”。でした。


アンコールは“Nuovo ciinema paradiso”でそれは当然でしょうが、私としてはAll Aloneの1曲目をして欲しいと思っていました。まさか大声は出せませんでしたし、あたりまえですね。楽しかった。

と言う事で、ガラティの生を見る機会などなどという素晴らしい体験をできました。アルバムでのの彼と、このような素晴らしいドラムスに触発されるたちょっと違う彼も知る事が出来ました。
数少ない公演ですから、凄さの認知を多くの人には残せませんでしたが、私にとっては、素晴らしい思い出を残してくれました。

ガラティを大切に思っている多くの方々を前にこのような事を書いた事をご容赦下さい。私も大好きなのです。

おかげさまで持っていったアルバム“Cubicq”にガタティのサインもいただけました。アルバムを発売しているプロデユーサーのKさんありがとうございました。











コメント (10)
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