ポーランドのピアニストが、キースのようにスタンダードに取り組んだアルバムを聴いていたら、キースはやっていないだろうH・シルバーの“PEACE"を演っていました。本家はBLUE MITCHELLのトランペットがメインだったから、変わっていて面白く聞きましたが、本家が聴きたくなりました。
ホレス・シルバーのこのアルバムのLPは持っているものの、CDで買いなおした一枚です。そこで“PEACE”は聴きましたが、やはりこの曲が聴きたい。
出だしの1曲目“BLOIN' THE BLUES AWAY ”です。もちろん名曲、名演中の名演ですから多くの人が推薦されています。
ターンテーブルの上にお皿をおいて針を落とす、わずかな間のあとガッと始まるトランペットのテーマ、昔も今も新鮮、普遍的にJAZZのたのしさがいっぱいです。まずはここが聴きたい。
短い、はっきりしたテーマはペット主体で始り、最初の1コーラスはちょっと抑えたというか、そんな感じのテナー、次の1コーラスがクリフォード・ブラウンに近いトランペットのソロで、ブルー・ミッチェルとしてはかなりブローしてここも聴きどころです。そして凄いのがその後のピアノの2コーラス、熱く、強い塊が疾走しているようにぐいぐいと迫ります。短いバース交換の後にテーマでサッと終わるところも気持ちよいアレンジです。
ジャケットからの馨りも含めて、どーだという声が聞こえるようですが、喜んで脱帽です。
あえて写真は古いLPを撮ってみました。
Blue Mitchell (tp)
Junior Cook (ts)
Horace Silver (pf)
Gene Taylor (b)
Louis Hayes (ds)
ホレス・シルバーのこのアルバムのLPは持っているものの、CDで買いなおした一枚です。そこで“PEACE”は聴きましたが、やはりこの曲が聴きたい。
出だしの1曲目“BLOIN' THE BLUES AWAY ”です。もちろん名曲、名演中の名演ですから多くの人が推薦されています。
ターンテーブルの上にお皿をおいて針を落とす、わずかな間のあとガッと始まるトランペットのテーマ、昔も今も新鮮、普遍的にJAZZのたのしさがいっぱいです。まずはここが聴きたい。
短い、はっきりしたテーマはペット主体で始り、最初の1コーラスはちょっと抑えたというか、そんな感じのテナー、次の1コーラスがクリフォード・ブラウンに近いトランペットのソロで、ブルー・ミッチェルとしてはかなりブローしてここも聴きどころです。そして凄いのがその後のピアノの2コーラス、熱く、強い塊が疾走しているようにぐいぐいと迫ります。短いバース交換の後にテーマでサッと終わるところも気持ちよいアレンジです。
ジャケットからの馨りも含めて、どーだという声が聞こえるようですが、喜んで脱帽です。
あえて写真は古いLPを撮ってみました。
Blue Mitchell (tp)
Junior Cook (ts)
Horace Silver (pf)
Gene Taylor (b)
Louis Hayes (ds)