JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

すこし若かった PARIS ENCOUNTER / G・BURTON & S・Grappelli

2008-04-26 23:47:46 | 聞いてますCDいいと思う



住んでいる近くに、つつじが咲くお寺があります。花の開き具合がよくなったので、朝早くいってきました。いつもは時期をはずしてしまいますが、今年はピッタリでした。



持っているグラッペリのLPはこれとO・ピーターソンとのアルバムでした。
演奏がどうのとか、関係なく、持っていることがうれしいLPのもう一枚がこちらのアルバムです。
1曲目“Daphn ”はグラッペリとジャンゴ・ラインハルトの合作でまずは敬意を表した一曲、でもベースもドラムスも結構独自に演奏していておもしろい。
1971年の録音はグラッペリが63才で、おじいちゃん呼ばわりにはちょいと悪いかなと思うけど、このアルバムを買った1972年では、まあ私にとってはおじいちゃんでした。
2曲目はマイルスの“Blue in Green”3曲目がS・スワローの“Falling Grace”と物怖じしない選曲がとてもフレシュです。
ステファン・グラッペリは単独ではあまり聴く気は起きませんが、共演者の対応がおもしろいので聴くと、抜群のオリジナリティなので、どれもふんわかした気分になります。
B-1はグラッペリの為の曲、B-2はバートン調音の出し方が初期の「葬送」を思いだします。
1972年私にとっておじいちゃんでしたが、63才をそう言うのは少し恐くなってきたこのごろ、すこし若いおじいちゃんです。

 

PARIS ENCOUNTER / GARY BURTON & STEPHANE GRAPPELLI

GARY BURTON (vib)
STEPHANE GRAPPELLI (vln)
STEVE SWALLOW (el-b)
BILL GOODWIN (ds)

1 Daphn
2 Blue in Green
3 Falling Grace
4 Here's That Rainy Day
5 Coquette
6 Sweet Rain
7 Night Has a Thousand Eyes
8 Arpege
9 Eiderdown
コメント
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