
自分の部屋でJAZZを聴きながら本を読む時間を多くしました。
資金繰りも考えて出来るだけ図書館で選んでいます。
すぐ読みたいものは順番待ちなので、書架から探したのがこの一冊でした。
この作者よく読んだことがあって、もしかしたらこの本もすでに読んだことがあるかも知れません。
記憶があやふやで、なんだか結末も解るような気がします。
かなり大胆なプロットの展開でまあ最初の設定から行くと犯人は別のようだし、そうするとこの人しかいないではと思う、まあこの本はその程度でした。
このフィロップ・マーゴリンという作家の作品は1993年「黒いバラ」でこれは良いと思い、「炎の裁き」「葬儀屋の未亡人」と図書館でたて続けに楽しみました。
とても歯切れよくスピーディーで意表をつく展開は実に驚くべき筆力でした。
今度の「野生の正義」はその意味では、書いたように少しご都合のところがあるようで、これすでに読んだかも知れませんが忘れました。
そして調べたらその次の作品がありました。
これは絶対読んでいません。すぐに読みたく思い予約することにしました。
「女神の天秤」が新しい作品ですが、楽しみです。

で読み終わりました。
薬禍問題の弁護問題みたいに始まって、これは好きなジャンルと思いましたが、サイコみたいな殺人や変なカルトがあったり、帯にあるように予測不能です。
殺人者が違反みたいな気もするし、残念ながらこれでマーゴリンとはお別れみたいです。
私の鑑賞後の反応はJAZZより小説のほうが厳しいかも知れません。