JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

本当?Songs from the Last Century/Guillaume de Chassy

2009-08-22 09:10:53 | 聞いたけどCDわからない
義父の法事をあるので関東の都市に行きます。
残念ながら関西の息子は仕事が入っていますが、東京在住のもう一人は行けるということで、これから待ち合わせていくことにしました。
法要のあとは一族で近くの旅館に、夏休みをしていない身にはそれが楽しみです。

記事はお休みとも思いましたが、記事にするのはやめようと思ったアルバムを酔った勢いで書いてしまいました。数のうちの一つにして出かけます。
とてもいい穴場の旅館なので、そちらの情報のほうが良いと思います。



2008年のJAZZ批評誌でジャズオーディオディスク大賞金賞をとったアルバムを随分後に聞いて、良いとは思いましたが、これが年間ベストかという事に関しては、ちょっと疑問に思っていました。その後いくつかのblogの記事にも同じような意見がありました。
悪くは思わなかったので、次の作品を見つけて買うことにしました。
ちょっと戸惑ったのは、vocalが4曲、なんでいまさらMARK MURPHYなんでしょう。
まあ4曲なので買いました。
1曲目Paul Simonの“SOMETHING SO RIGHT”ソフトなタッチでこれは前作と同じ感じで曲の良さが伝わります。
2曲目はマーフィーの歌、これは好みでしが、私は残念ながら合いません。
3曲目は同じ曲を軽くスィングするピアノトリオ。
4曲目なたもマーフィーさんが歌いますが、昔の張りも伸びもあるわけがないし、雰囲気で流すにはちょっと苦しい感じです。
5曲目はNeil Youngの“LIKE A HURRICANE”ベースとピアノのデュオ、テーマに沿って弾いている感じです。
6曲目は“ALONE TOGETHER”テーマ抜きでインプロ、後半になってやっとそれとわかる演奏になります。こんなのもあるんだという感じ。
7曲目はPaul McCartneyの“JUNK”は曲に沿っていて、大きな展開はありません。
9曲目が“I LOVES YOU PORGY”ピアノは曲のテーマに沿って弾きますというか、このアルバムLast Centuryの歌のテーマをなぞることが主目的みたいになって、ちっともJAZZになりません。
ほとんどの曲をミディアムスローのテンポで追いますので、曲の変化にも乏しい。
プロデユースをBEE JAZZがしているので、そちらの縛りがあるのでしょうか。ピアニストの実力も伝わりません。
1曲目が良かったけど、マーフィーの歌を除いて聴いても同じように聴こえてしまいました。
どっかの偉い先生みたいに1曲目だけ聴いて、後は聴かないなんて言ってればいいのでしょうか。

Songs from the Last Century/Guillaume de Chassy

GUILLAUME DE CHASSY(p)
DANIEL YVINEC(b)
PAUL MOTIAN(ds except M2,5,10)
MARK MURPHY(vo on M2,4,10,13)

1. SOMETHING SO RIGHT
2. I'LL WALK ALONE(VOCAL VER.)
3. I'LL WAAK ALONE
4. THEN I'LL BE TIRED OF YOU
5. LIKE A HURRICANE
6. ALONE TOGETHER
7. JUNK
8. YOU FASCINATE ME SO
9. I LOVES YOU PORGY
10. TAKING A CHANCE ON LOVE
11. ANSWER ME MY LOVE
12. LETANG
13. I WISH YOU LOVE
14. CONDITION OF THE HEART
コメント
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