
明日は桃の節句だそうで、といっても随分桃の節句の思い出がない。昔々女の子にお呼ばれした記憶ももないし、わが家のそちらの系列は一人だけだったので特に何もしないで過ごしてきました。
オクサンがわずかの抵抗か、毎年自分で作ったお雛様を飾るだけでした。

もちろん今年も何もしません。桃の節句は桃の花の咲くころの節句ということらしいですが、桃とえば食べちゃいたいほうで(失礼)花はご無沙汰です。
昔住んでいた家の横が桃の畑で(たぶん切花よう)張るにはそちらからポカポカと暖かいものが伝わっていたことおもいだしました。30年も昔です。
もちろん今年も何もしませんが、姫がひとり家族に加わってのひな祭り、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願なのだそうで、姫はずっと遠くにいるので、祈願だけは伝わって欲しい気になりました。
もう一人の姫も忘れたら大変なので、今日はケーキぐらい買って帰ろうかと思います。
ということだ今日はタンゴ、関係ないか。
クリスティナ・ベルトリという姫が1997年に作ったバンドで2バンドネオン、にピアノトリオ、姫はフルートという一寸変わった編成、編成がJAZZっぽいにでかいました。
だいぶ姫を続けている(またまた失礼)クリスティナ姫はこんな人です。

なんか雰囲気も桃の節句のコンサートという感じです。
ピアソラの曲を3曲含んだ、2009年のライブの模様です。
4曲目が“Libertango"で最期が“Cumparsita ”この2曲最近聴いたFABIO HAGERのアルバムでも演奏されていて、この2曲演奏されつくしているのでアレンジをどうするかが面白い。こちらはシンプルにメロディをなぞりながら、姫の古ーとを生かす演奏となっていました。
6曲目のピアソラ“Oblivion”はかなりゆっくりと情感をこめ8曲目の“Zum”というのは知らなかったけれど激しい曲運びです。
7曲目のはフルートの味を生かした優雅で哀愁あるワルツ、こうゆうライブもたまに見たいと思うようなりました。
帰りにケーキかってきました。帰り道にある、賞もとった人のおもせ、モンサンクレール、知っている人には有名課かもしれません。

間違えました、姫まつりじゃなくて雛祭りでした。
Live / Quejas de Bandoneon
Cristina Bertoli(fl)
Marco Fabbri(bandoneon)
Daniel Pacitti(bandoneon)
Alessandro Bonetti(vln)
Marco Forti(b)
Stefano Giavazzi(p)
Live at Candiani Cultural Center, on July 3, 2009 during the Show "Por Las Calles De Buenos Aires"
1.Gallo Ciego
2.Danzarin
3.La Rayuela
4.Libertango
5.Felicia
6.Oblivion
7.Desde El Alma
8.Zum
9.Pata Ancha
10.A Fuego Lento
11.Verano Porteno
12.Nocturna
13.Cumparsita