今やマイク・ノックの義弟の方が意味合いが強くなったエンタメ・ノンフィクション作家高野秀行さんの新しい文庫をみつけて、題名見たら即買いです。
重たい本を読んだ後はこれでなければ。
飲酒が禁じられている国でいかに飲酒をするかということを、たぶん実際にはそれが目的でいったのではないけれど、1冊の本にしてしまったいう本。
最後のお気に入りの一節
私は酒飲みである。休刊日はまだない。
そしてもう一節
最近では酒量こそずいぶん落ちたものの、週末は「朝ビール健康法」などと称して朝から一杯やっているし(私もやむおえずその健康法にしたがっている)、私と同様に「休肝日」とか「γ-GTP」という単語をきくと意識を失ったふりをする。
いいオクサンです。