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フレッド・ハーシュのソロがコットンクラブであるので、オクサンを誘ったら、友達と東北の温泉に行ってその日に帰ってくるということなので、費用が半分なので思い切って2ステージ見ることにしました。
先日見つけた藤田嗣治のことを題材にした映画「Fujita」もオクサンはオネイサンと見に行くというのでハーシュの前にそこからスタートとしました。
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アリャ、今きがついたけど、これハーシュではありません。映画館にいた嗣治です。
映画の方は絵画を見るような気持ちでみるのが良いかもしれません。
映画館が有楽町で終わったのが13時半、コットンクラブはすぐ近く、お昼をいただいても2時過ぎにはついてしまいました。
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まだ誰も並んでないので、1番の待ち席をかくほして、別の場所のやわらかい椅子にすわったり、散歩したり明日もお休みだから気が楽です。
そこで気が付いた、稽古をしたあと映画の時間もきにして家を飛び出たので、サインをしてもらおうと思ったCDを忘れてきてしまった。
16時開場の場合だと15時まえ、14時45分ぐらいが自由席の第一列目のめどだと思っていたら14時20分ぐらいに1人50分に2人並びました。開場時には長い列ができていましたので、まあいいか。
席はピアノの斜めうしろ、まあピアノを見るにはベストと言って良いポジションです。1番乗りだからセカンドも同じ席にしました。
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ハーシュの指が以外と華奢なのに驚きました。ガーシュインの曲から初めて2曲目、クラシカルなバラッド、これが良い。
曲名はききとりできないのが残念ですが、3曲目はビートルズの曲、ピアノというのが、やわらかい楽器なのだと思います。
4曲目アフター・ユーヴ・ゴーン、ストライド・ピアノがこのように進化したのかと喜びを感じます。5曲目、幻想的な弾き始めた曲は、こんな美しいピアノを聴いていることが奇跡みたいに思います。8曲目モンクス・ムードのあとはアンコール"Both Sides Now"を生で聴く。ゆったりしたハーモニーに遠く眺めるようなメロディ、これでまだ1STです。
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1STで頼んだワインを引き続いて出してもらって、2ステージのときはこれをする、前に座った男性と長い待ち時間、話が合いました。日大カザルス・ホールにもいかれた方でそれ以来の大ファンだそうです。気が合うのが当たり前です。
1曲目ジョビンの洗練された演奏からはじまって、もちろんワインに酔ってしまったこともあるけれど、夢の中にいるような、別の世界に行ったようになりました。
と言うことでしっかりと聞いてはいるものの、曲名は聞き取れない、ジョニ・ミチェル、ストレイホーン、コール・ポーターなどの曲で構成は1STと同じ。
終わって入り口のところにハーシュがきてサインしてくれるのでしょうが、これは忘れたのでしょうがない。
家に帰りついたら、意外としっかり帰ってきたねと言っていたので、ワインに酔い潰れたわけではありません。