この間マイク・ノックのアルバムをいっぺんに3枚かったけど、ネットでみたら古いアルバムがリイシュー、それも1,000円なんだからうれしい。
1978年録音のピアノ・ソロでこれもリイシューで昨年手に入れたenjano「Talisman」の一年前の作品です。
NY録音でこの二つかなり感じがかわっています。
「Talisman」の方が録音はふるくて4月5日、こちらのソロが9月10日音も雰囲気も随分違う。
1曲目フォーク・ロック調の始まりでちょっとキース風、2曲目が一寸チックのマトリックスみたいな曲でコリア風ってマイクはマイクで最後の曲でハービーを演るからここら辺は同い年のハービー、一こ下のチック、5歳下のキースと同士感覚なのでしょう。
ザヴィヌルにはシンセを教えたという人ですから。
3曲目“Fallen Angel”というタイトルだけれど、美しい曲です。
4曲目はフリーな感じで、この時代いろいろなスタイルが混沌していて、同じ年に録音したベニー・マウピンと演っている「Aimanac」何かもまた一つ違ったアルバムだった。
ということで昨日聞いた「TWO-OUT」の感じが出てきた1978年のアルバムたちでした。
さて来年にはマイクの最新作にいくわけだけれど、マイク師匠「NOCK-OUT」ってアルバム作ってもいいんじゃないか。
piano solos / mike nock
Mike Nock piano
1 California Country Song
2 Polyhedron
3 Fallen Angel
4 Break Time
5 Elsewhen
6 Enchanted Garden
7 Soliloquy
8 Jacanori
9 Dolphin Dance