ネットを見ていたらチャノ・ドミンゲスの知らないアルバムがあった。新しい録音そうなのでポチッた。届いてみたら2018年10月19日録音のFAZIOLI Hallというところのピアノ・ソロだった。
チャノは気にしているのでリリースとしては2022年にリリースされた「CHABEM」の方があららしい録音になるだろう。
それに録音日は解らないけれどリリースは2021年だから「ESRANDARES」というアルバムも新しいかもしれない。
フルートのHADAR NOBERGと共演したのは2019年にリリースされているから録音はどちらが先かは解らない。
というっことで今度のアルバムが新しい録音とはいえないかもしえないけれど、リリースされたのは2023年の11月だから新しいものとしても良いだろう。
それに今回はピアノ・ソロ、ソロアルバムでは2012年2月24日にNYで録音された「OVER THE RAINBOW」が素晴らしいアルバムだったので、今回も迷いはない。
今回も自部作品が6曲でいがいはエバンス、モンク、マイルスなどの曲が5曲の組み合わせになっている。
1曲目の”The Immigrant Journey”の始まりが素晴らしい。タイトルにしているので、新しい曲なのだろう。自作曲はスペインの地平にいるようなチャノらしさ、ジャズマンの曲は、ジャズ・ミュージシャンへの敬意が感じられる演奏になっている。
録音はちょっとふるかったけれど、チャノのソロの新しいものを聴けてこれは良かった。
ネットにステーヴ・スワローの”HULLO BOLLINAS”という曲を演っているのがあったから張り付けておきます。
IMMIGRANT JORNEY / CCHANO DOMINGUEZ
CCHANO DOMINGUEZ PIANO
1.The Immigrant Journey (Live)
2.Taafe Place (Live)
3.Time Remembered (Live)
4.MR.C.I. Ending (Live)
5.If I Think of You (Live)
6.Cuando Te Veo Pasar (Live)
7.When I Fall in Love (Live)
8.Epistrophy (Live)
9.Alma de Mujer (Live)
10.Serpent's Tooth (Live)
11.Hullo Bolinas (Live)
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