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LP聴きが続いている。ロン・カーターのアルバムなんてめったに聞かないけれど、もしかして面白いかもと期待して買ったアルバム。期待したのはenbryo recordsからの発売だったから。このレーベルのジャケのいくつかは見開きに窓があいていて、下の写真がのぞいているというしゃれたものだった。(覚えている人も少なくなっただろうな。
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で久しぶりに聞いたけど、大喜びのミンガスと違って、ロン・カーターはロン・カーターだった。この人お仕事でアルバム作る。(エッ 当たり前じゃないの)
全部は聞かずにこっちにしよう。やっぱりenbryo recordsのミロスラフ・ヴィトウス。こっちは「この曲が聴きたい」と記事にしたこともあるお墨付き。
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見開けば若々しいヴィトウスいる。
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久しぶりに聞いたけれど、マクラフリンって変わらないね。(変わらずいいって意味なんだけど)これいいドラムと思うとディジョネットだったり。まあ解説は不要な良いアルバムということで楽しめた。
でこの思いついた記事のタイトルが商売人。
実はロン・カーターでもヴィトウスでもない。enbryo recordsを作ったハービー・マン。メンフィス・アンダー・グラウンドで設けたのかenbryo recordsを1969年に立ち上げて21タイトル出している。自分のレコード会社から出した方がもうかるからか、そのうち5枚はマンのアルバム。まじめにプロデューサーをやりたかったのかもしれないけれど、アフロキューバンからボッサ、ソウル・ミュージック、インドなんかもあったハービー・マン。売れ筋をみるという意味ではこの人商売人だったと思う。
ばかにした筋もいたけれどいくつかのアルバムをの作ってくれたんだから、わたしは決してばかにしない。
UPTOWN CONVERSATION / RON CARTER
Bass, Bass [Fender], Composed By – Ron Carter
Drums – Billy Cobham, Grady Tate
Flute – Hubert Laws
Guitar – Sam Brown (2)
Piano, Electric Piano – Herbie Hancock
Uptown Conversation 6:08
Ten Strings 4:19
Half A Row 9:05
R. J. 2:52
Little Waltz 7:25
Einbahnstrasse 7:23
Doom
INFINITE SEARCH / MIROSLAV VITOUS
Bass – Miroslav Vitous
Drums – Jack DeJohnette (tracks: 1 To 5, 7), Joe Chambers (tracks: 6)
Electric Piano – Herbie Hancock
Guitar – John McLaughlin
Tenor Saxophone – Joe Henderson
Freedom Jazz Dance 10:54
Mountain In The Clouds 1:51
When Face Gets Pale 7:38
Infinite Search 6:49
I Will Tell Him On You 11:00
Epilogue
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