![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c5/cac14b98d74f58b5ead18aa4270fcf0a.jpg)
このアルバム、ひさしぶりにおバカな2度買いをしてしまった。発売予定の時にこれは欲しいとネット予約、ところがそれを忘れて、ショップで出た出たと買ってしまった。
ショップであわてて買ってしまうほど、期待も大きかったのだけれど、お仲間もそのようで多くの人が記事にしている。
ほとんど好評価で、私自身も聞くほどに良いと思ってくる。素直に最後の演奏などとてもいい。
ということで改めて書くこともないと思いどうしようとおもって、持っているエンリコのアルバムを見てみたらこのアルバムの位置が解ってくる。
エンリコのアルバム、だいたい26枚持っている。(正確とはいえない。)このアルバムを除いて25枚がこれ、だいたい年代順に並べてみた。
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こうやって並べたら、ベーシストごとにみると面白いかもと思う。今回もベーシストが大きな視点のような気がする。ベーシストの変遷から見るのとデヴュー当初はBruno TommasoとかEnzo Pietropaolloなどとくんでいたけれど、そちらのアルバムはもっていない。
1984年からMarc Johnsonとコンピを組んで、2010年までのつづいて永き多くのアルバムがある。
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1994年からレーベルの関係もあってHein van Dagenと付き合っていて、こちらはサウンドはちょっと重くなって、そこが魅力だったかな。
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2003年ヘイデンとのアルバムはヘイデンの個性との共演だから個別の一枚。
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マーク・ジョンソンとのトリオが終わりに近づいた2009年から、その代わりにScott Collyがアントニオ・サンチェスとのトリオでこのグループ強力だったけれど、結局3枚2014年までだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a3/0689cb971772dbf57ef29ebebcdcc326.jpg)
この後何人かのベーシストと共演を続けている。
2015年からDiego Imbertと2018年まで3枚、軽めのタッチが基調になっている。
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Thomas Fonnesbaekとは2017年から2枚、ペデルセン調のベースだからスタンダード中心のリラックス調。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/21/bc2abafec36fd80297e57781ceb00694.jpg)
Jasper Landgaardとも同じラインかこちらベーシストがリーダー。
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そしてこのベーシストJasper Somsenと2015年からこちらも3枚。
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持っている2枚,最初のにくらべると今度のアルバムずっとベースの仕事が増えていて、きっとエンリコがもっと演りなさいと指示したのだろう。
ベースの感じとしてはマーク・ジョンソンにちかいかな。まだ個性を強く出していないけれど、エンリコが弾いてほしいようにうまくひいている。
これってこれからもっとエンリコとアンサンブルが濃厚になっていくだろう。
このベーシスト、まだまだエンリコとの伸び予感され、次もその次もあると期待するr。
COMMON VIEW / ENRICO PIERANUNZI
Enrico Pieranunzi エンリコ・ピエラヌンツィ (piano)
Jasper Somsen イェスパー・サムセン (double bass)
Jorge Rossy ホルヘ・ロッシー (drums)
2018年9月10-11日モートル・ミュージック(ベルギー)録音
01. Falling From The Sky
02. Silk Threads
03. Sofa
04. Turn In The Path
05. Love Waiting Endlessly
06. Perspectives
07. Instant Reveal I
08. Who Knows About Tomorrow
09. Instant Reveal II
10. Recuerdo
11. Song For An August Evening
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