JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

モンクの洗礼 THELONIOUS HIMSELF / THELONIOUS MONK

2006-09-20 21:00:18 | 聞いてますCDおすすめ
JAZZを聴き始めの頃に強烈な印象を残すアルバムがあります。最初に買ったアルバムはMJQと書きましたが、ヒョとするとO・ピーターソンの“ナイトトレイン”かもしれません。でもナイトトレインは強烈までは行きません。当時もそして今でさえも強烈なのが、セロニアス・モンクのこのソロアルバムです。
コルトレーン流れで本当に久しぶりに、このアルバムを聴きました。長くJAZZを聴いてきた今は大変面白く聴けますが、昔はもう少し苦行みたいに聴いた記憶があります。当時JAZZを聴いていますというには、必ず通らなければいけない洗礼みたいな個性ある存在がありました。その個性を、解ったふりをしないといけないという風潮がありました。ピアノの場合はこのモンク、ベースならミンガスでした。アルトのエリック・ドルフィーがそれに加わって、この3人を好きでないといけませんでした。コルトレーンとマイルスとエバンスはそこまで言われなかったような気がします。この人達、洗礼のように聴き、そして実際好きになりました。
久しぶりに聴いたたら、大変驚いた事がありました。最後の1曲だけジョン・コルトレーンがテナーを吹きますが、なんと曲は“ラウンド・ミッドナイト”と思っていました。ところが実際は“モンクス・ムード”でした。

THELONIOUS HIMSELF / THELONIOUS MONK

1 APRIL IN PARIS
2 A GOHST OF A CHANCE WHAT YOU
3 FUNCTIONAL
4 I'M GETTING SENIMENTAL
5 I SHOULD CARE
6 'ROUND MIDNIGHT
7 ALL ALONE
8 MONK'S MOOD


















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教本みたいに矯正を / JOHN COLTRANE

2006-09-19 21:10:41 | 聞いてますCDおすすめ
新人のテナー、Marcus,Stirklandの吹くバラッドがジョン・コルトレーンを思わせる、いい音だと思っています。B・MARSALISの新作ではしっかりコルトレーンを意識した作品でした。
実はこの連休は、お葬式があり、息子の引越しが重なりかなり疲れました。最終日の昨日は何もしないと決めて奥さんもおきてきませんでした。朝からなんですが、ここのところコルトレーンを聴きなさいといわれているようで、教本みたいに基本を聴きました。








まずは GIANT STEPS
曲が美しいGIANT STEPS
あふれ出るフレーズCOUNTDOWN
コルトレーンの演奏の象徴みたいなNAIMA。






つぎはMY FAVORITTE THINGS
マッコイ・タイナーへつい耳がいってしますMY FAVORITE THINGS
休みの日の気分にぴったりなEVERYTIME WE SAY GOODBYE
晩年ならこう吹いたかわからないSUMMERTIME

正しく私の耳を矯正しまして、明日からまた怪しいアルバムが来てもこわくありません。

と言う事で少し疲れているのであります。

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最初が肝心  THE MODERN JAZZ QUARTET GOLDEN DISK

2006-09-17 16:33:49 | その他
この記事は私事メインですので、いらんと思う人はご容赦下さい。
昨日は息子の引っ越しをしました。1年半の司法修習も最後になり、10月より大手町にある法律事務所に入所することになりました。事務所は我が家から1時間もかかりませんが、業務時間が大変遅くなるそうで、タクシーで簡単に帰れるところに住むのだそうです。息子は学校卒業後、研修所のある和光市、実習した神戸、又和光市に戻るという引っ越しをしてきたので、少しは自宅に戻って欲しいと思ってました。労働の後に自宅で一杯というのをやってみたかったんですが、残念です。まあ身体を大切にと、祈るばかりです。
私は、結婚するまでずっと自宅にいましたが、その後は7回も引っ越しをしてきました。その間ずっとつきあってくれたのが、このレコードです。
私が最初に買ったJAZZレコードだと思います。中学生のひよこには、それはそれは大人の世界がありました。初心者らしくオムニバスアルバムですが、これぞMJQという選曲です。私のMJQは、これ以上いらないと思うくらいです。子供心に染みついたと言いますか、このレコードをこの曲並びで聴くと、なぜかスイッチが入ったと感じます。ながーいショップがよいの原点です。絶対に帰る事の出来ない初心、大切ですよね。息子も初心を忘れずに、頑張って欲しいと思います。

新編 ゴールデンMJQ

1 ジャンゴ
2 コンコルド
3 ヴァンドーム
4 四月の思い出
5 ニューヨークの秋

6 朝日のようにさわやかに
7 オール・ザ・シングス・ユー・アー
8 バット・ノット・フォー・ミー
9 オール・オブ・ミー
10クイーンズ・ファンシー 
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銀座で会いたい  GLEDA / STEFANO BOLLANI

2006-09-17 16:20:56 | 聞いてますCDいいと思う
ECMからでた、ピアノソロを聴いてBOLLANIのとらえ方が変わってきたので、聞き直しているアルバムです。BOLLANIはヴィーナスレコードの伊達男みたいなイメージから入ったので、このアルバム地味に感じていました。ECMでのソロを聴きますと、タッチや音はこのアルバムに近く、BOLLANIのイメージはこちら側という気がしてきました。しかし“I VISINNARI”は聴いていませんから一面だけをみていて、本当は多くの面がある、が正解なのでしょう。
SONGS FROM SCANDINAVIAのサブタイトルのように、素朴なテーマで派手さ、可憐さはありません。その点アルバムに引き込まれるのに時間がかかりました。5曲目の“DANSEN OG VALSEN"の繊細な音選びに注意を集めると、6曲目“MORGENLYS OVER KOBENAVN”8曲目“GLEMMER DU"の美しさが解るようになりました。9曲目の“GLEDA”のすばらしいインプロ部分を聴いていると、キースのインプロの仕方を感じました。
STEFANO BOLLANIはGINZA INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL 11月3日,4日計3ステージ、クインテットで演奏します。全て無料ですが2ステージは抽選です。昨日申し込みましたが当たるでしょうか。
ステファノ・ボラーニ様、銀座でお会いいたしましょう。

GLEDA / STEFANO BOLLANI

STEFANO BOLLANI piano
JESPER BODILSEN bass
MORTEN LUND drums

1 ALDRIG SOM ALDRIG
2 DEN ALLERSTE DANS
3 MODER,JEG ER TRAET,NU VIL JEG SOVE
4 ARMBAND
5 DANSEN OG VALSEN
6 MORGENLYS OVER
7 KIMER I KLOKKER
8 GLEMMER DU
9 GLEDA
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今日の占い Stefano Bollani / Piano Solo

2006-09-16 19:00:21 | 聞いてますCDいいと思う
ECMからピアノソロはどれほど出ているのだろう。キースにチック・コリア、ポール・ブレーはわかるのだけど、あとはダラーブランドのがあるくらいでしょうか。このレーベルでピアノソロを出す事って結構すごい事のように思います。それもBollaniですから、ちょっと迷いましたがやはり買いました。ヨーロッパの人が弾いているという事を基本に感じました。ハーモニーのお決まりをしっかり守っているので、Inproといっても安心して聴いていられます。キースのコンサートなどに、クラシックファンが結構きていますが、カリスマ性を抜きにすれば、こちらの方が聴きやすくて、楽しめるのでないでしょうか。タッチは大変やわらかく、心地よいタイムで弾いてくれます。
5曲目の“For All We Know"が心象の表現に余裕があり、良いと思います。8曲目、大変ポピュラーな曲目も良いと思うのです。この演奏を素直に良いと思うと、ECMの枠がはずれて行くように感じます。後半、スライドピアノを基にするなど、前半の曲調と変わった感じで、今までにはないECMの感じで、なんか2方向に分かれる感じです。最初の日はジャージーな平易な演奏が良いと思ったり、別の日はインプロで内向した方がよいと思ったり、体調によって変わります。今日の体調を知る占いになるかも知れません。やさしさに囲まれた他の人の曲を演奏したものと、心象を突き詰めた自作曲の演奏など色々楽しめるアルバムになった感じです。今日はどちらに反応するのでしょうか。
どちらにしてもEMCのピアノ録音がすばらしく、この録音は大切にして欲しいと思いました。悪口を言うなら、このアルバムの新しいところを考えれば、ジャケットデザインはもう少し変わって欲しかった。

Stefano Bollani Piano Solo

Stefano Bollani piano

1 Antonia
2 Impro 1
3 Impro 2
4 On a Thrmr by Sergey Prokofiev
5 For All We Know
6 Promenade
7 Impro 3
8 A Media Luz
9 Impro 4
10 Buzzillare
11 Do You Know It What It Means To Miss New Orleans
12 Come Fue
13 On The Street Where You Live
14 Maple Leaf Rag
15 Sarcsmi
16 Don't Talk

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結構リラックス Braggtown / BRANFORD MARSALIS

2006-09-15 23:16:16 | 聞いてますCDおすすめ
1曲1曲が長めですが、決して飽きさせません。1曲目が大変力の入った演奏です。コルトレーンのスタイルをとりながら、それがリメイクではなく、ブランフォードの主張が充分表現されています。コルトレーンの奏法はもちろんですが、コルトレーンがチャレンジした、力、求道心みたいな当時のオーラを感じます。
ジェフの多彩に繰り広げるドラムが効いています、微妙なリズムのための違いで、アート・ブレイキーみたいに聴こえました。
前作の“エターナル”が好きなアルバムで、何度も聴きくのですが、こちらのアルバムでは1曲目が強烈ですので、気持ち的にはバラッドよりハードプレーの曲に思いがいってしまいます。今後ハードプレーの曲とソフトのバラッドと融合していくでないでしょうか。マリサリスの3曲目良く歌っていると思います。テクニックが見えすぎるところのあるマリサリスですが、7曲目“BLSCK ELK SPEAKS "はストレートに、なおかつ素直にブローしていく感じが素晴らしく良いと思いました.
前作のアルバムが少し特異ですから、はずして考えますが、聞く回数が増えるほど、リラックスした感じが伝わる良いアルバムだと思うようになりました。

Braggtown / BRANFORD MARSALIS

BRANFORD BARSALIS sax
Joey Caldrazzo piano
Eric Revis bass
Jeff”Tain"Watts drums

1 JACK BAKER
2 HOPE
3 FATE
4 BLAKZILLA
5 O sOLITUDE
6 SIR RODERICK THE ALOOF
7 BLACK ELK SPEAKS
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我導きによりて STEAL AWAY / CHRLE HADEN HANK JONES

2006-09-14 22:08:44 | 聞いてますCDおすすめ
チャーリー・ヘイデンのデュオの事を書こうとアルバムを聴いていたのですが、うまく出てきません。ある方からのコメントに導かれて、このアルバムを聴いています。ヘイデンはデュオの作品を多く作っていますが、このアリバムは好きという作品と、良く解らないという作品に分かれる人です。ヘイデンのソロが、独りよがりになってしまう事があること、高音域で音が割れたりして良くない事があります。反面低音域がすばらしい音であったりします。ヘイデンは凝った曲よりも、シンプルな美しいメロディーを訥々と弾くと良い味が出ると思います。そしてこのアルバムはその良い方の上の方です。ほとんどの曲が黒人霊歌と呼ばれるもので、そのメロディーに慣れ親しんだものも多く楽しめます。ハンク・ジョーンズのピアノは、メロディーを作り出すというのでなく、既に心に刻まれているものをなぞっているようです。子供のころから、教会で聞き続けたものを、素直に引きだすだけで、人種全体への悲哀と慈悲が伝わってきます。私は、このアルバムを聴くと、まずチャーリー・ヘイデン、ハンク・ジョーンズというミュージシャンの事を忘れてしまいます。次に聴いているメロディーの事を忘れて、ハーモニーの優しい流れに身をまかせる様になります。そして最後には、現実の苦悩のなかで、祈る心たちに包まれた気持ちになるのでした。その意味で、このアルバムはJAZZの評価を超えたところにあるのでした。1,2,5,7,14曲が好きです。ヘイデンの音も大変まろやかで、心安らぐものです。そういえばチャーリー・ヘイデンって西部の牧師みたいに見えますよね。お導きに感謝の祈りを捧げなくてはいけません。

“今日もまた、導きによりて、記事を一つ賜わりましたことを感謝致します。                  アーメン ”

STEAL AWAY / CHARLIE HADEN HANK JONES

Charlie Haden bass
Hank Jones piano
1  イッツ・ミー、オー・ロード
2  誰も知らない私の悩み
3  スピルチュアル
4  ウェイド・イン・ザ・ウォーター
5  スィング・ロウ、スウィート・チャリオット
6  時には母のない子のように
7  私の愛
8  ダニー・ボーイ
9  アイヴ・ガット・ア・ローブ、ユー・ガット・ア・ローブ
10 スティール・アウェイ
11 ウィー・シャル・オーヴァーカム
12 ゴー・ダウン、モーゼ
13 マイ・ロード、ホワット・ア・モーニン
14 賛美歌メロディー 
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クレーの連作絵はがき THE GROUND / TORD GVSTAVSEN

2006-09-14 08:07:25 | 聞いてますCDいいと思う
昨日聞いたFRANK KIMBROUGH という人は、ピアノの弾き方が変わらない、個性が確立したといえないでもないピアニストに感じました。ただ学校の授業を聞いているような、終わってホットするようなところがありました。弾き方が同じよう、という意味では、このTORD GUSTAVSENという人もそう言えないことはありません。だけどこちらは気にいっています。ベースとドラムがそれぞれのポジションを主張しながら反応し、スパニシュのようにメロディを積み重ねて行きます。同じような曲調ですが、美しい曲が多いので気になりません。自分の世界を作り上げた画家の作品を鑑賞しているような気がします。例えばクレーの幻想的な船乗りシンドバットとか、魚の絵を一枚一枚見ている感じです。連作で12枚の絵はがきセット、を買って内容がよいので満足した感じです。前作に引き続いた感じなのですが、次も同じになるのでしょうか。ちょっと気になることは、この感じのままでは、変化が乏しく宣伝で言われている様にキースの後継者とはならないと思えることです。

THE GROUND / TORD GUSTAVSEN

TORD GUDTAVSEN piano
HARALD JOHNSEN bass
JARLE VESPESTAD drums

1 TEARS TRANSSFORMING
2 BEING THERE
3 TWINS
4 CURTAINS ASIDE
5 COLOURS OF MERCY
6 SENTIMENT
7 KNEELING DOWN
8 REACH OUT AND TOUCH IT
9 EDGES OF HAPPINESS
10 INTERLUDE
11 TOKEN OF TANGO
12 THE GROUND
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授業を受けているようで LULLABULEBYE / FRANK KIMBROUGH

2006-09-12 20:12:53 | 聞いたけどCDどちらでも
何の知識もなく中古棚からピックアップ。ちょっと不思議なピアニストです。2003年4月録音のトリオアルバムです。ベースのBen Allisonは活動域も広い新鋭とされる人のようです。意識して聞くのは初めてです。刻まれるリズムにのってメロディを歌うというのでなく、ピアノがメロディを思索しながら弾くと、ドラムとベースがそれに合わせてリズムを入れていくという行きかたです。3曲目はキースのゴスペル調が入ります。トリオ演奏になっていますが、ピアノの一人思考が強く、ソロのアルバムみたいに感じます。モンクのソロを思い浮かべたりします。アバンギャルドが強いものが多いですが、ゴスペル、フォークなどもあります。しかし基本的に語り方が全て同じで、FRANKという人が自分の思想を語り続けるようで、学生時代に授業を聞いているようで、お勤めみたいになってしまいました。
ドラマーは少し重たっくてあまり好みでありません。ベースはうまいのですが、ピアノに合わせすぎでピアノばかりが目立ちます。

LULLABLUEBYE / FRANK KIMBROUGH

FRANK KIMBROUGH piano
BEN ALLISON bass
MATT WILISON drums

1 LULLABLUEBYE
2 CENTERING
3 KID STUFF
4 ODE
5 WHIRL
6 GHOST DANCE
7 YOU ONLY LIVE TWICE
8 FU BU
9 BEN'S TUNE
10 EVENTUALITIES
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“え”知らなかった GINMAN BLACHMAN DAHL

2006-09-11 20:42:18 | 聞いてますCDいいと思う
買ったアルバムがよく解らない、失敗したかなと思って口直しにツタヤへ行って見つけたアルバムです。何故このようなアルバムがツタヤにあるのでしょうか。本当に不思議でうれしくなります。2003年と2004年にコペンハーゲンのジャズハウスでのライブ演奏です。モンクの“WELL,YOU NEEDNT”から始まりますが、モンクの感じがはっきり出ています。カースティン・ダールは恐ろしく達者なピアニストです。ライブハウスでJAZZを聴くことがありますが、このアルバム、ミュージシャンの声、聴衆のどよめきなどその雰囲気を大変よく伝わってきます。2曲目の“ALL BLUES”が鳴ると心がジーンとします。曲目をみると、JAZZの楽しさがしみじみと感じられる選曲です。リーダーはレナード・キンマン(b)とおもいますが、あまり重要に思いません。Verveからの発売なのに知りませんでした。おおきな声で“え"知らなかったと出てしまう気持です。4曲目“MIELSTONES”のダールのソロはこの曲のライブソロとしても素晴らしいでと感じます。ダールがこれほど力強いとは気がつきませんでした。ドラムも良く叩いています。ベースが一番目立たない感じです。なにをいまさらかもしれませんが、うれしい一枚でした。ツタヤさんありがとう、また書いてしまいますけど1枚200円でした。

GINMANBLACHHMANDHLI /

Carsten Dahl piano
Lennart Ginman bass
Tomas Blachman drums

1 WELL YOU NEEDENT
2 ALL BLUES
3 BLUE IN GREEN
4 MILESTONES
5 HOW DEEP IS THE OCEAN
6 CARAVAN
7 SONNYMOON FOR TWO















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