JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ファンだから2 THE BEST IS YET TO COME / GROVER WASINGTON,JR

2013-07-05 20:51:41 | 聞いてますCDいいと思う


トム・スコットのGRPでのベスト・アルバムを買ったら、1曲グローバー・ワシントンJrと演奏しているのがあって、とても良いので大喜びしました。
つられてグローバーのアルバムの知らないのを拾って聴いてみました。そしたらかなりの曲をよく知っていて、アレンジなんか覚えています。アリヤアリャ、ダブったかなと思って棚をみるとダブっていない。(別なのがダブっていたけれど)
1982年のアルバムで、グローバーのアルバムはこの前の年のアルバム「Come Morning」その前の年の「Winelight」「Skylakin」ともっているので、たぶんその当時いっぱい聞いていたのが記憶に残っているのでしょうね。だからよく知っている。

どちらのしてもグローバーもトム・スコットもファンなので、だいぶアルバムがたまってきました。

それぞれの曲のイメージはライトでメローで優しくて、ワインもしくはリキュールがあって、横には女性がいて、もちろんその女性が音楽をたのしんでいるとこれは素晴らしい。

でも本当はそこまで望みません、缶ビールでもいい、オクサン最高、良い音でグローバーが鳴ってくれればいいのです。

THE BEST IS YET TO COME / GROVER WASINGTON,JR

1. Can You Dig It
2. The Best Is Yet To Come
3. More Than Meets The Eye
4. Things Are Getting Better
5. Mixty Motions
6. Brazilian Memories
7. I'll Be With You
8. Cassie's Theme
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ファンだから MASTERPIECES BEST OF THE GRP YEARS TOM SCOTT

2013-07-04 21:31:48 | 聞いてますCDおすすめ


新しくリリースされたCDを見ていたらTOM SCOTTのアルバムがあったけれど、ジャケは最近のメタボな姿と違ってまだしまっている。
GRPが出しているマスターピースというシリーズのトム・スコットのベスト盤でした。

2006年にもベスト盤を出しているみたいだけれど、1曲しかかぶっていなくって、そしてこちらが絶対ベリーベストだ。
実はGRPのトム・スコットのアルバムはあまり持っていない。とむ・スコットをあまり聴かなくなっていた時期がGRPと重なっているのが原因だけれど、私のJAZZヒーローなのでこのごろ中古でみると買うこともある。トム・スコットのアルバムはGRPに移る前、それこそL.A. ExpressのLPとその後のNYにうつったCBSのころのものが大好きだった。

この人ほど真合いのうまいサックスはいないと思っていました。今度のアルバムでうれしいことはその当時の曲が多いことで、9曲目から14曲目まで、もううれしくなってしまいます。(とはいえ L.A. Expressとクレジットされたアルバム「BLUESTREAK」が出た時は即買ってもっています。)

持っていなかったアルバムの曲で、飛び上がって驚いたのが7曲目“Reed My Lips”。
なんともう一人これほどメロディアスに吹くひとはいないというサックス、グロヴァー・ワシントン・Jrがソプラノで参加していて、テナーのスコットとバースを交換していることでフュージョンのタイム感を知り尽くした2人のプロ、めちゃくちゃカッコいいのです。


1987年から1996年までの演奏ですから、新しいとは言えませんが、それこそ70年代の演奏よりか新しいことをしていることがあらためて分ってたのしいし、7曲目はそれ以上で、この1曲があっただけで大満足になりました。


MASTERPIECES BEST OF THE GRP YEARS TOM SCOTT

01. Target
02. Feet First
03. Jungle Funk
04. Get A Grip
05. We Belong Together
06. Miz Thang
07. Reed My Lips
08. G.B.U.
09. Night Creatures
10. Tom Cat - Tom Scott And The L.A. Express
11. Sneakin' In The Back - Tom Scott And The L.A. Express
12. Refried
13. Midtown Rush - Tom Scott And The L.A. Express
14. Dirty Old Man - Tom Scott And The L.A. Express
15. Daybreak
16. Feliz Navidad
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ピザの後のパリ

2013-07-03 21:09:26 | その他
この間のお休みに、大好きなピザを食べた後フランスの人がたくさんいてフランスの雰囲気が漂う木洩れ日が漏れる場所で小さな音楽界を楽しみました。

そこにあるショップでなかなかかわいいものがありました。フランス関連のもしくはフランスで出版されている書籍のショップでそこのショウーウインドです。







オクサンがとても気に入って値段を聴きに行くとこれが結構安く思う。千円ちょっとなので一緒にパリに行く友達のぶん3冊を買おうとしたけれど2冊しかなかったので、1冊だけ買って又の機会に、ということで、このblogもチェックしているその人におすそわけです。























何枚かピンボケをはずしました。現在わが家の玄関に飾ってあります。オクサンはこのしかけ絵本の後ろに大きめのエッフェル塔を置きたかったようですが(翌日横浜で3,000円で見つけた)、それは我慢しています。




コメント (2)
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スペイン路線バスの旅 BOLERO / Jean-Pierre Como

2013-07-02 21:15:34 | 聞いてますCDいいと思う


ジャン・ピエール・コモの前作はピアノ・トリオでとても抑えたオーソドックスな演奏だったので、次の作品はずいぶん違うものになるだろうと書いてからずいぶん経っています。
ボレロという題で、メンバーを見てみるとJavier Girottoとはずいぶん曲者を加えたようで、どのような作品でしょうか。

1曲目ゆったりしたボレロのリズム、少し粘りのあるバリトンはヤビエル・ジロット、フランセスコ・ナストロとか、ファブリオ・ボッソのアルバムで個性的な演奏をしたサックスです。ピアノのソロになると、澄んだ音、久しぶりのコモです。
2曲目は手拍子の入る哀愁あるメロディを今度はソプラノで、ソプラノの方は軽快感が加わったスパニシュ風、この人アルゼンチンの人ですがパーカションのMinino Garayもアルゼンチンの人ですが、ジロットとコモがこの人のリーダー作にも参加しているので、たぶんパリで結構一緒に活動しているのではないでしょうか。
3曲目がタイトル曲で、1曲目よりもゆったりしたボレロのリズムでバリトン、ピアノ・メロディはコモらしい哀愁ある流れ。
4曲目はリズミックでありながら哀愁ある曲でここまでの4曲はコモの作品、そういえばコモは哀愁ある曲得意でした。エレべは昔のジャコのような流れるようなベースです。
5曲目は一寸クラシカルな軽快な曲。
6曲目、ナイロン弦の甘いメロディから入って、それをバリトンがひきつぐ曲はベースのDario Deiddaだけれど、再びゲストのLouis Winsbergの弦のメロディがもううっとり、昔からあるポップかと思いました。コモのピアノの音が、青く鋭い月光のようなエッジです。
この6曲目がすばらしい、ジロットの名前をみて若干ビビッタけれど、抑えも効いていて、10曲目は自作ソプラノでゆったりとバラッド演奏。

11曲中7曲がコモの曲で、タイトルの「ボレロ」風で統一されています。
TVなんかで旅番組をよくみますが、いろいろな世界遺産を紹介する番組というよりか、移動距離の少ないバスなんかにのって、幾つかのスペインの風景にであうような、安心感のあるアルバムにかんじます。

一寸ジャン・ピエール・コモがこんな決め方をしてしまうという確信犯のようなところもあって、怒る人もいるかもしれませんが、私は気に入っています。

BOLERO / Jean-Pierre Como

Jean-Pierre Como (p)
Javier Girotto (ss,bs)
Dario Deidda (b,elb)
Minino Garay (ds ,per) 
guest:
Louis Winsberg(ac-g on 6)
2012年10月録音


1. Sogni D'oro
2. Jours De Fete
3. Bolero
4. Amour Tango
5. Chorino Amalfitano
6. Guarda Che Luna
7. Coutte De Pluie
8. Enlacez-Vous
9. Nicole
10. Para Biagio
11. Como Va
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グラスの水滴 Croceevia / Max De Aloe

2013-07-01 20:49:02 | 聞いてますCDおすすめ


中古棚をみていてBebo Ferraが目がとまってのでよくみると、ドラムスがStefano Bagnoliなので、パオロ・フレスのデヴィル・カルテットのリズム隊じゃないかと買いました。ハーモニカの人は知らないやと思っていたら、村上春樹の小説を音楽で表したアルバムを持っていました。最初聞いたとき一寸重たいかと思ったのも実はうなずける個性でした。
ベースの人もトム・ハレルなんかと一緒していてかなり実力ぞろいのバンドです。

1曲目一寸重たいギターとベースに憂いをおびたハーモニカのメロディベボフェラも結構硬い音だしです。
3曲目ガットギターに影あるハーモニカ、途中からエレキがはいった処理で結構激しくなります。
4曲目、カルロス・ガルテロの作曲したタンゴ“思いの届く日”ですが、ここではボッサのリズムをいれて爽やかな感じです。
良く冷えた白をグラスに注ぎ、しばし静かにながめるとグラスに細かい水滴の幕が出来、くもるのが好きです。(中身はもっと好き)そんなグラスを眺める時のような曲調です。





5曲目ドラムスは手でたたいているのでしょうか、ベースはエレべ風、幻想的な空間の広がるプログレッシブ調な曲。
6曲目哀愁あるメロディはkenny whereの曲、ベースソロがフレーズが良い。
9曲目マックスの曲はシャンソンのような、ここではアコーデオンを弾いています。

派手なアルバムではありませんが、このハーモニカ強さも弱さも、硬さもやわらかさも表現できる人だとおもいます。

冷えた白ワイン飲みたい。

Croceevia / Max De Aloe

Max De Aloe(chromatic hca,live electronics,accor)
Bebo Ferra(g)
Riccardo Fioravanti(b)
Stefano Bagnoli(ds)
)Recorded at XM Recording Studio,Busto Arsizio,VA,April 9,2006

1. Sonnambuli(Che Si Cercano)
2. Crocevia
3. Il Volo
4. El Dia Que Me Quieras
5. Pack
6. Know Where You Are
7. Neve
8. To Live
9. Ul Giuan Marcora
10. C'era Una Volta In America
11. Anguilla
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