(こんなに美しいうろこ雲にはその後出会っていない。2013.12.17撮影)
本日は自己宣伝のために詩を引用させていただく。
詩的言語に関心のない方は遠慮なくスルーしていただきたい(^^ゞ
■1-10(2011.6.4)
「水」
空気の指が半袖になった腕にふれる。
一日一日 初夏の気配が濃くなっていくね。
ぼくがキタテハやアカスジキンカメムシと戯れているあいだにも
刻一刻と . . . 本文を読む
これが何だかわかる人は手を挙げて下さい!
えっ!? ・・・そう、雨だれの痕です。
雨だれが土を穿ち、表層の土を流して小石を洗い出す。枯葉がつまった雨樋から、ぽたりぽたりと、水滴が落ちる、落ちる。
そうしてこういう幾何学的な紋様を作るのです、普段は気にもとめない足許に。
都会生まれの都会育ちにはわからないかもしれない。
そもそも都会あるいは都市というものが地球の《循環系》から切り離されているから . . . 本文を読む