二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

年末の読書二冊 2018

2018年12月31日 | 哲学・思想・宗教
■「若者よ、マルクスを読もう――20歳代の模索と情熱」 内田樹 石川康宏(角川ソフィア文庫2013年刊) タイトルから察せられるように、超初心者向けの本である。2010年かもがわ出版から刊行された単行本が角川文庫に収録されたもの。 内田樹さんのお名前があったので、手をのばした。石川先生とは、神戸女学院大学で、内田さんの同僚、7歳ほど年下で、マルクス学の専門家と紹介されている。 《読めば頭がよ . . . 本文を読む
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