二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

永久に完成しえない音楽 ~フルトヴェングラーのブルックナー理解

2020年06月04日 | 音楽(クラシック関連)
  (新潮文庫版「音と言葉」芳賀檀。訳文が非常に読みにくい。) 10年か、もっと以前に買ったまま積ん読であった一冊を、ようやく拾い読みしはじめた。 ドイツ語がわからないので、原文と比較はできないが、非常に読みにくい文章に手こずっている。 フルトヴェングラーといえば、知る人ぞ知るカリスマ指揮者。 その昔、クラシックの指揮者はフルトヴェングラーしか聴かないという(多少誇張はあるだろうが)マニアまで . . . 本文を読む
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