二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

試行錯誤、そして・・・の巻

2012年04月08日 | Blog & Photo


まいったニャア、ニャア。
大苦戦であ~る。ニャンとしたらいいものか(?_?)

ちょっと古めかしい7、8年ほどまえのスキャナで、ネガスキャンしたのだけれど、
6×6を全画面スキャンしてくれない。
スキャナのやつ、「勝手にトリミング~~♭」なのである。

基本は反射光式のフラットベットタイプのスキャナ。
そこに透過光式のフィルムスキャナが組み込んである。
35mmのネガ・ポジは過去に(スキャナを買った当時)ずいぶん使っている。
なにしろ、7、8年まえといえば、デジカメなど到底フィルムカメラの敵ではなかったのだから。
ポジで撮影し、フィルムスキャナでスキャンしてパソコンに取り込み、ホームページを作成したりしていた時代もあった。はじめは他メーカーのフィルム専用スキャナだった。それが壊れたのでキャノンを買ったのだけれど、また買い換える必要あり・・・なのか?

つぎに、足利学校をヤシカマット124Gで「初撮り」した一枚をアップしてみよう。



(1)150dpiでスキャンした元画像。



(2)フォトショップで「自動カラー補正」した画像。



(3)フォトショップで、マニュアルレタッチし、三毛ネコさんの好みに補正した画像。


300dpiでスキャンすればさらに鮮明な写真になるけれど、スキャナもパソコンも古いから、時間がかかって、現実的ではない(^^;)

6×6のフィルムカメラで撮影するのはいいのだけれど、はたしてそれをどうやって愉しむのか・・・という問題である。つぎのような方法が考えられる。

a)ネガがもどってきたら、お気に入りをラボでプリントしてもらい、パソコンには、そのプリントを反射光で取り込む。

b)現像を依頼するとき、同時にDVD(またはCD)に焼いてもらい、そこからパソコンに取り込む。これが一番手っ取り早いけれど、コストがかかる。

c)現像だけしてもらい、すでにもっているフィルムスキャナでスキャンして、パソコンに取り込む。これがなんといっても一番安価(^_^)/~

・・・というわけで、わたしは、いつもより2時間以上早起きして、まずc)を試みたのであるが。

なぜ6×6をそのまま読みとってくれないのか?
同梱されていた取扱説明書をパラパラと参照してみたが、わからない。
まいった、まいったニャ~~なのである。三毛ネコおじさん、大苦戦!
あれこれ試みたものの、時間ぎれとなってしまい、そのままアップしておいたが、どうも納得できない。
そこでさっきキャノンのスキャナ情報サイトで調べたら、原因らしきものがわかった。
わたしがもっているのはキャノン8200Fなので、そのページを開けてみたら、
【ブローニー(最大6×2.2cm)】と書いてある。
あ! あー。そうなのか。うむむショック。もともと6×6には対応していないのである(=_=)

しかし、はて、どうしたものか?
アテがはずれたので、スキャナを6×6対応タイプに買い換えるか、それとも、b)またはc)の道を選ぶか。
あの当時は35mmのことしか念頭になかった。


先頭にあげた写真、フィルムスキャン画像から少々レタッチしている。6×2.2にトリミングされたことは勘定に入れないとしても、足利学校の写真をふくめ、中判のアドバンテージは、こういうサイズと精度では、生きてこない・・・ようである。

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