二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「資本主義の終焉、その先の世界」

2016年08月13日 | エッセイ(国内)
いや~、これはおもしろい♪♪ 
「読みたかった本」に遭遇したぞ。
その本とはコレ「資本主義の終焉、その先の世界」(詩想社新書)、著者は俊英(いやすでに老大家?)榊原英資、水野和夫のお二人。
榊原さんの論攷はこれから読むところだけど、夕べうっかり寝そびれるところだった。

これから日本はどうなるのか(?_?)

それに興味がないという人はいないだろう。金融、経済、国際関係・・・世界に通用するブレーンお二人がわたしのような素人にもわかることばで語っている。
それぞれの論攷のあと、それを踏まえた対談は読み逃せない。塩野さんの「フリードリッヒ二世の生涯「ギリシャ人の物語」、沢木さんの「キャパの十字架」「キャパへの追走」以来の徹夜本となった(^^)/

しかし、この手の本は賞味期限が短い。
いままさに旬の価値ある一冊。

わたしの場合「いもづる式読書」という偏向がある。榊原英資さん、水野和夫さんお著書を少し物色してみよう。


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