二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

点景人物を配する

2018年06月08日 | Blog & Photo
  (掃きだめに鶴・・・の雰囲気をただよわせる日傘の女性)


このところ「点景人物を配する」写真に目覚めたので、いくつかpic-upしてみよう。

ソニーのRX100 M3は、35ミリ換算で24~70ミリズームが装着されている。このところ、横着になって、何でもかんでも、この1台で撮影しようとしている。
わたしは24ミリはまず使わない。むしろ70ミリ側を多用o・_・o

写真は引き算だという人は望遠域をよく使う。背景を省略、または単純化し、主要被写体をクローズアップする。この構図感覚が、腕の見せ場といってイイくらいである。

RX100 M3には、超解像デジタルズームと銘打たれた機能があるが、要するに画角の真ん中をトリミング撮影しただけ。したがって、画質は悪くなってしまう(^^;)





急激に悪くなってしまうのは、写真を見ていただけば一目瞭然。
クルマの中から狙う場合、これにフロントガラスという異物が挟まる。
汚れが付着していたり、雨滴がついていたりすると、コントラストAFはしばしば、困ったことに、フロントガラス表面にピントを合わせる。そうして、失敗写真量産・・・となる。





デジタルズームを使っても、せいぜい48~140ミリ。そこで、こういう構図が、多くなる。
これでは引き算どころか、足し算。
「主要被写体を際立たせなければ」
・・・と思うものの、これ以上トリミングしたくな~~い。

そんな試行錯誤をくりかえしているうち、これはこれでイイのでは、と思いはじめた。
写真には背景が大事という以上、こういった構図を、許容範囲として認めようではないか(=_=)

皆さんがどう評価するのかわからないが、街角小景、ちょっと点景人物を配した写真。
試行錯誤した中から、いくつか拾いあげてみた。大半は片手撮りである。



こういった構図では個体識別はまずできないから、撮ったらすぐupできるしね(^o^)

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