二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

猛暑の日々

2010年07月22日 | Blog & Photo
クラシック音楽づけになっているため、本がほとんど読めない。
・・・というわけで、いましばらく、日記風のblogをつづけることにしよう。


梅雨明け以来、ずっと34~36℃がつづいている。
と思っていたら、きのうはなんと38℃を超えた(;_;)
エアコンのきいた部屋から出るのがいやになるような猛暑だが、
そうもいっていられない。
電力消費はピークに達しているだろうな。

朝は父親の皮膚科におつきあいし、
そのあと・・・さーて、今日はどうしよう?
ちょっと迷ったけれど、結局は榛名山へ。
標高1100mなので、地上よりおよそ6.6℃気温が低いはず。

だけど、歩きまわるとやっぱり暑い。
汗がだらだら。よほど好きでないと、こんなばかげた行動はできないぞ(笑)。
カメラ3台。スポーツドリンクのペットボトル。麦わら帽子に長靴といういでたちである。それに、もうひとつ大事なもの――熊よけの鈴。
会心の一枚!
それが撮りたい一心だのだが、なかなかうまくいかない。

まずはミドリシジミ。
このあたり、ほかの棲息地を知らないし、ミドリシジミの仲間は年1科なので、このシーズンにしか遇えないチョウだ。



うーん、まあまあ。かろうじて合格ラインかしら(=_=)



昨日はいやにアカシジミが多く、A、B、Cの3カ所で見かけて撮影。
開翅の一枚を狙ったが、かなわなかった。



ちなみに、わたしが歩きまわっているのは、こんな雑木林。ヘビもいるし、蚊やアブが棲んでいる。道らしい道はなく、藪こぎするので、人にすすめられるような場所ではない。



帰ろうとしている時間になって、遊歩道へ出ていくと、樹上はるかに向かってさかんにシャッターを切っているおっさんに出会った。
「へええ、そんなの、どうやったら撮れるんですか?」
わたしはその場で、いくつかの撮影ポイントをお教えした。
同年配だが、ほんとうの初心者。ゼフィルスが撮影したくてやってきた、と彼はいい、かろうじてとらえた何枚かを見せてくれた。
はじめて榛名へいって、チョウの姿をもとめてあちこちとうろつきまわっていた3年前のわたしと同じだ。
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