二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

榛名高原の夏 ~ミドリシジミとカミキリムシ

2010年07月20日 | Blog & Photo
このところ、クラシックの音楽CDばかり聴いてすごしている。
そのため、文学だの歴史だのから、関心がうすれ、
レビューをupしたくても、ネタがない・・・という状態がつづいている。
本は読んではいるけれど、
名曲・名盤ガイドのたぐいばかり。
つまり、書評を書く必要はないような初心者向けの入門書をどこへいくにも持ち歩いて、レッスンにはげんでいる・・・といった体たらく(=_=)
こういった状態は、いましばらく継続しそうだ。


ところで。
梅雨が明けたとたん、群馬県地方は35、6℃の猛暑。
夕立がないせいか、夜半になっても暑くて、エアコンなしでは寝られないほど。

気温34~5℃と聞いてももうたいして驚きもしないなあ。
昨日は榛名山へ出かけて、念願のゼフィルスを、なんとか撮影できた。
Cポイントにいた採集家のおっさんに訊いたら、
エゾミドリかハヤシミドリか、判別はむずかしい・・・といっていた。
わたしがCポイントにいたのは、3時から4時。
たくさんの個体が樹上を飛翔し、縄張行動にいそしんでいた。
しかし、すべて同じ種。



夕方にならないと、姿をあらわさない種もいるようである。

お目当てはウスイロあるいはウラキンあたり。
ウラキンは8月に入ったら見られるだろうとおっさんはいっていた。



これはウラギンスジヒョウモンまたはオオウラギンスジヒョウモン(紛らわしいので自信がない・・・)。
榛名山にはかなりいろいろなヒョウモンチョウが棲息している。



これはカミキリムシ。
ヨツスジは非常に数が多く、よくモデルになってくれるけれど、
これははじめて出会った。名前は未調査(=_=)
粉を吹いたような深みのあるブルー。

バッタ、イナゴのたぐいはどこにでもいる。
このご夫婦が、たまたまいい光をあびていたので、
ついパチリ!




家に帰ってシャワーを浴び、汗を流した。
首筋を虫に刺され、ちょい腫れていて、痒い^^;
汗まみれの手で握りしめるため、カメラのグリップのゴムがべとついている。
妙な「粘りけ」があって、いくら拭いても除去できない。
長らく使っているD70に、その症状がひどい。
なにか、いい方法はないかなぁ?



※カミキリムシはフタコブルリハナカミキリと判明しました(追記)。
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