



この4枚に共通しているエレメントって、何だろう?
そう、ある一つの「色」なんです。
ホワイトとブルーの中間色・・・水いろ。
空色(そらいろ)といったりもするかな?
天空と川辺をのぞき、自然界にはほとんど存在しないから、大抵の場合、塗料の色だったりする。
ピンク、茶、緑なんかとも相性がいい♪
被写体も、撮影した場所も違い、相互に関連性はない。
ブルーを白で薄めた色という解釈が成り立つな。
ピンクが赤を白で薄めた色・・・というのと同じ。
とってもおしゃれで、清潔感がある。
クルマのボディにも、この水色が使われていたりすると、眼を吸い寄せられる。
こだわらず、立ち止まらず、さらさらと何かがながれていく。だけど、空虚ではない。
水色、水いろ、みず色、ミズイロ。
表記によって、ニュアンスがことなる。
ここでは「水いろ」を採用しておこう。
好き、嫌いという感覚は無意識の世界からやってくる場合が多く、なぜそれが好きで、あれが嫌いなのかわかりにくい。
そういえばポール・モーリア&シルヴィ・バルタンに「恋はみずいろ」なんて歌があったな。
感傷的すぎる歌詞だけれど、日本人ではあべ静江さんがカバーしている。
http://www.youtube.com/watch?v=QnsqBCSBW88
水いろって、なんだろう? わたしにとって。
ここでアースカラーという語彙があったことを思い出した。
《アースカラーとは、1970年代前半から中頃にかけて流行した、土、砂、木、草など自然物の色の総称》
なるほど、この場合、水いろはアースカラーにはふくまれない。
しかし、水、空と関連がありそうだとは、いえるかもしれないな。
なぜ水いろに惹かれるのか。謎だ、よくわからない。
いかがです、皆さんは水いろ、お好きですか?