
(ネット上の画像検索でお借りしました、ありがとうございます)
このところ、またYouTubeにはまっていて、渡部さとるさんの2Bチャンネルをたてつづけに見ているが、そこにハービー・山口さんへのインタビューがあった。
■「Glorious Days」輝く日々
https://www.youtube.com/watch?v=DT5EJ6hObj4(第一話)
https://www.youtube.com/watch?v=Rfg8lwfZxl0(第二話)
https://www.youtube.com/watch?v=Umx_6lqcOPs(第三話)
ハービーさんという写真家を、いままで誤解していたなあ。いや断片的にしか知らなかったということか。
■代官山17番地の舞台裏
https://www.youtube.com/watch?v=okW5ODTwzqY
YouTubeがなかったら、でこういった動画は見ることができなかった。
ハービーさんといえば、人間をひたすら撮りつづけた写真家。
ただし、鬼海弘雄さんに比べると甘口で、物足らないところがあった。根がよほど楽天的な人じゃないかと、間違って理解していたということだ。
認識を改めねばならないだろう。
ハービーさんは、とても率直にご自分を語っている。「代官山17番地」のリメイク版(新編代官山17番地)は昨年買って、じっくり賞味させていただいた。なぜローライを使ったのか、撮影の舞台裏はどうであったのか、代官山17番地の同潤会アパートが、どのように消えていったのか、この動画を閲覧して、それらがみるみる氷解した(ノω`*)
わたしも同潤会アパートには、東京暮らしの時代、一度だけだが訪れたことがある。
ご高齢になってくると、自分のこし方ゆく末を語る、人生論をやたらしゃべりたがる・・・という人は多い。しかし、ハービーさんの謙虚な態度には脱帽させられる。
スナップ・ポートレイトといえば、このハービー・山口さんが現代の第一人者である。
しかも、荒木経惟が撮る「女」と、なんという違いだろう。
脊椎カリエスだったんだなあ。病気が人を育てる、子どものころの。ハービーさんの写真が甘口に見えるとしたら、その裏には「生き延びることを許されたもの」のオプチミズムが隠れていたのだ。
それがやさしさにつながってゆく。
やさしさにあふれたまなざし。
ハービーさんの写真は、にじみ出るやさしさにあふれている。なぜそんなにやさしく、謙虚になれるのか?
https://www.youtube.com/watch?v=K_sOXkrmwgo
YouTubeにはハービーさんのたくさんの動画がUPされているが、ここもおもしろい、ハービーさんが、なぜ人びとに好かれるのがよくわかる。
「Glorious Days」輝く日々・・・そう恥じらうことなく堂々といえるのは、彼がいわば“トンネル”から出てきた人だからだ、と思う。
このところ、またYouTubeにはまっていて、渡部さとるさんの2Bチャンネルをたてつづけに見ているが、そこにハービー・山口さんへのインタビューがあった。
■「Glorious Days」輝く日々
https://www.youtube.com/watch?v=DT5EJ6hObj4(第一話)
https://www.youtube.com/watch?v=Rfg8lwfZxl0(第二話)
https://www.youtube.com/watch?v=Umx_6lqcOPs(第三話)
ハービーさんという写真家を、いままで誤解していたなあ。いや断片的にしか知らなかったということか。
■代官山17番地の舞台裏
https://www.youtube.com/watch?v=okW5ODTwzqY
YouTubeがなかったら、でこういった動画は見ることができなかった。
ハービーさんといえば、人間をひたすら撮りつづけた写真家。
ただし、鬼海弘雄さんに比べると甘口で、物足らないところがあった。根がよほど楽天的な人じゃないかと、間違って理解していたということだ。
認識を改めねばならないだろう。
ハービーさんは、とても率直にご自分を語っている。「代官山17番地」のリメイク版(新編代官山17番地)は昨年買って、じっくり賞味させていただいた。なぜローライを使ったのか、撮影の舞台裏はどうであったのか、代官山17番地の同潤会アパートが、どのように消えていったのか、この動画を閲覧して、それらがみるみる氷解した(ノω`*)
わたしも同潤会アパートには、東京暮らしの時代、一度だけだが訪れたことがある。
ご高齢になってくると、自分のこし方ゆく末を語る、人生論をやたらしゃべりたがる・・・という人は多い。しかし、ハービーさんの謙虚な態度には脱帽させられる。
スナップ・ポートレイトといえば、このハービー・山口さんが現代の第一人者である。
しかも、荒木経惟が撮る「女」と、なんという違いだろう。
脊椎カリエスだったんだなあ。病気が人を育てる、子どものころの。ハービーさんの写真が甘口に見えるとしたら、その裏には「生き延びることを許されたもの」のオプチミズムが隠れていたのだ。
それがやさしさにつながってゆく。
やさしさにあふれたまなざし。
ハービーさんの写真は、にじみ出るやさしさにあふれている。なぜそんなにやさしく、謙虚になれるのか?
https://www.youtube.com/watch?v=K_sOXkrmwgo
YouTubeにはハービーさんのたくさんの動画がUPされているが、ここもおもしろい、ハービーさんが、なぜ人びとに好かれるのがよくわかる。
「Glorious Days」輝く日々・・・そう恥じらうことなく堂々といえるのは、彼がいわば“トンネル”から出てきた人だからだ、と思う。