<捨てられた浴槽>
ある日近所のキタムラへいったら、ネガカラー24枚撮りが1本190円ほどで売られていた。
「よし、これを買って、フィルムへ復帰しよう」
そう考えたのが昨年の春。
高額なカメラ、レンズはお財布がピンチになったとき、大部分処分。
しかし、そのとき処分しそこねたものや、そのあと買ったものなど、数台が手許に残っている。ニコンF3、FM2、キヤノンF-1(初代)、オリンパスOM-1、コニカヘキサーなど。
そしてたまたま中古カメラショップにあったヤシカマット124Gに手を出したのが運のつき(笑)。
7、8年・・・いや10年ぶりかな。フィルムへと復帰して、今年が2年目。ローライがやってきたり、キヤノンスキャナがやってきたり。にわかにフィルムカメラ工房が再構築された\(゜▽゜*)
フィルム写真工房をやっておられるマイミクさんの影響もある。そして、なんといっても、市橋織江さんの写真集に魅せられたことが大きいだろう。
彼女の写真集は、手に入るものはすべて持っている。
最初の<捨てられた浴槽>は忘れられない好きな一枚。
光がやわらかくまわって、イイ感じ。色再現もすぐれている。この浴槽は畑に置かれていた。ここに雨水を貯め、必要なとき、その雨水を畑の野菜にやるための設備。
明るめの曇り空で、逆光となっているせいで、草が光っている。緑のグラデーションに惹きこまれる。
<チューリップ>
これはなんというか、破天荒なクローズアップだと、仕上がった写真を見て愉快になった。
F1.4の50ミリレンズ、最短撮影距離付近で撮っている。しかも、絞りは開放。
色の再現もかなり特徴的。まるでトイカメラ(ほんもののトイカメラ)で撮ったような描写だと思われた。
半分破綻しかけている、そのギリギリで踏みとどまった・・・というような輪郭と色再現。そこが気に入っている~~ヽ
<グランドのペットボトル>
これはなにがいいのだろう。河川敷にあるグランドのバックネット裏の光景で、この日も曇り日。
フィルム特有の質感描写。そして、ニコン50ミリのクセのあるボケ。
この二つが危ういバランスをしめしているように感じるのは、わたしだけだろうか?
これまた開放絞り付近の描写で、このころは「絞り開放」にこだわっていた。
35ミリのフルサイズ。
今年1年は「フルサイズ機」といえば、わたしの場合はフィルムカメラのことだった´Д`
<鉄塔の周辺>
変則の十字路。
郷土遊覧記を撮影して回りながら、ニコンをクルマに放りこんで、ついで撮りした中の一枚である。
色の散らばりが愉しめる。黒の存在感がいい。
赤、黄、青、白、オレンジ、そして草の緑。
黒の存在感に眼が吸い込まれる。
これもフィルム独特の空間把握力(空気感)といっていいのではないか? やわらかい光がまわっている。
<街角の花>
県立公園だとか、フラワーパークにあるような花もいいけれど、どちらかというと、街角にある花が好き。「街角の花」は、これまでにも、ずいぶんと意識的に、たくさん撮ってきた。
これは会社の近く。区画整理が終わったあとの住宅街に、畑があったりする。
後ろは昔の分譲マンション。だから街角風景としての花写真ということになる。
花の名は・・・ええと、一回調べたけれど、すいません、忘れました(;´-`)
これまた50ミリレンズ、絞り開放付近(たしかF2)の描写。
今年夏以降、フィルム写真工房はやや失速気味。
気を取り直してがんばらないと(;´ρ`)
※フィルムはコダックGOLD100。カメラは主としてニコンF3、FM2、レンズはAiニッコール35ミリF2、50ミリF1.4など。
スキャナはキャノン9000F M2。
※ベストセレクション第2回第3回は「友人まで公開」となっているため、ここには反映されませんのでご了承下さい。
ある日近所のキタムラへいったら、ネガカラー24枚撮りが1本190円ほどで売られていた。
「よし、これを買って、フィルムへ復帰しよう」
そう考えたのが昨年の春。
高額なカメラ、レンズはお財布がピンチになったとき、大部分処分。
しかし、そのとき処分しそこねたものや、そのあと買ったものなど、数台が手許に残っている。ニコンF3、FM2、キヤノンF-1(初代)、オリンパスOM-1、コニカヘキサーなど。
そしてたまたま中古カメラショップにあったヤシカマット124Gに手を出したのが運のつき(笑)。
7、8年・・・いや10年ぶりかな。フィルムへと復帰して、今年が2年目。ローライがやってきたり、キヤノンスキャナがやってきたり。にわかにフィルムカメラ工房が再構築された\(゜▽゜*)
フィルム写真工房をやっておられるマイミクさんの影響もある。そして、なんといっても、市橋織江さんの写真集に魅せられたことが大きいだろう。
彼女の写真集は、手に入るものはすべて持っている。
最初の<捨てられた浴槽>は忘れられない好きな一枚。
光がやわらかくまわって、イイ感じ。色再現もすぐれている。この浴槽は畑に置かれていた。ここに雨水を貯め、必要なとき、その雨水を畑の野菜にやるための設備。
明るめの曇り空で、逆光となっているせいで、草が光っている。緑のグラデーションに惹きこまれる。
<チューリップ>
これはなんというか、破天荒なクローズアップだと、仕上がった写真を見て愉快になった。
F1.4の50ミリレンズ、最短撮影距離付近で撮っている。しかも、絞りは開放。
色の再現もかなり特徴的。まるでトイカメラ(ほんもののトイカメラ)で撮ったような描写だと思われた。
半分破綻しかけている、そのギリギリで踏みとどまった・・・というような輪郭と色再現。そこが気に入っている~~ヽ
<グランドのペットボトル>
これはなにがいいのだろう。河川敷にあるグランドのバックネット裏の光景で、この日も曇り日。
フィルム特有の質感描写。そして、ニコン50ミリのクセのあるボケ。
この二つが危ういバランスをしめしているように感じるのは、わたしだけだろうか?
これまた開放絞り付近の描写で、このころは「絞り開放」にこだわっていた。
35ミリのフルサイズ。
今年1年は「フルサイズ機」といえば、わたしの場合はフィルムカメラのことだった´Д`
<鉄塔の周辺>
変則の十字路。
郷土遊覧記を撮影して回りながら、ニコンをクルマに放りこんで、ついで撮りした中の一枚である。
色の散らばりが愉しめる。黒の存在感がいい。
赤、黄、青、白、オレンジ、そして草の緑。
黒の存在感に眼が吸い込まれる。
これもフィルム独特の空間把握力(空気感)といっていいのではないか? やわらかい光がまわっている。
<街角の花>
県立公園だとか、フラワーパークにあるような花もいいけれど、どちらかというと、街角にある花が好き。「街角の花」は、これまでにも、ずいぶんと意識的に、たくさん撮ってきた。
これは会社の近く。区画整理が終わったあとの住宅街に、畑があったりする。
後ろは昔の分譲マンション。だから街角風景としての花写真ということになる。
花の名は・・・ええと、一回調べたけれど、すいません、忘れました(;´-`)
これまた50ミリレンズ、絞り開放付近(たしかF2)の描写。
今年夏以降、フィルム写真工房はやや失速気味。
気を取り直してがんばらないと(;´ρ`)
※フィルムはコダックGOLD100。カメラは主としてニコンF3、FM2、レンズはAiニッコール35ミリF2、50ミリF1.4など。
スキャナはキャノン9000F M2。
※ベストセレクション第2回第3回は「友人まで公開」となっているため、ここには反映されませんのでご了承下さい。