二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

過ぎ去りゆくもの

2015年11月21日 | Blog & Photo
12月から、不動産の管理物件が3か所3棟ふえることになって、その準備のためけっこう忙しくなっている。
「管理させて下さい」と欲をだしたわけではなく、「管理してくれないかね」と頼まれたのである。
還暦を過ぎたため、仕事量はふやすのではなく、へらそうとする傾向があるが、なかなかそうは問屋が卸さない。15、6年前からお世話になっている不動産投資家Kさん。
「ありがとうございます」
でもプレッシャーもすごいなぁ~(゜Д゜;)

さて、このところ日記=blogのアップ率が下がっている。忙しいといえばそうだけど、気分が乗らないこともある。撮影も読書も、思うようにはかどらない。
トップに上げたのは、アルバム「夜への階段」の一枚。
仕事帰り、渋滞中の運転席から撮っている。
6個の額縁があるように見える。そこを走り抜けていく一台の自転車。狙いすましたわけではないけど、ブレによる動きの効果が表現できた。



というわけで、街で見かけた動く人を取り上げる気になった(・_・?) 探してみると、いくつかある。
この雨の日の鋪道を撮った写真は、水いろのアンブレラが、いいポイントになってくれた。これは信号待ち、運転席から。背景はむろん選んで、だれかやってきないかな、と期待していた♪ モデルになっていただき、サンキューです☆



シャッターというか、鎧戸というか、そこに「味一味」と大書してある。撮ろうとFinePixのスイッチをONにしたらそこへ郵便屋さん。うまい具合にボケてくれた(被写体ブレ)。



夜の街角。背景のお店はカラオケのシダックス。
田舎町なので、華やかなイルミに彩られた店頭はそう多くない。
すべての素材は、わたしの場合、日常の中にひそんでいる。
/・x・)ピンポーン♪ それを発見したときのささやかなよろこび。
マイミクふくちゃんは、小さなものの美というか、エレガンスを見つけることにかけては、天才的センスの持ち主。わたしもあやかりたいとおもうけど、いつもいつもうまくはいかない。

ちょっとキザったらしくいうとすれば、
すべては過ぎ去っていく、永遠に・・・ということだろうか。
「時間よ、止まれ!」
むろん待ったはかけられないけれど、写真として掬いとることはできるのだ。


※カメラはすべてコンデジ=フジのFinePixを使用しています。
アルバムにイイネ!をつけて下さった皆様に、この場を借りて、あらためて厚く御礼申し上げます。
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