二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

定点観測 途中経過

2011年04月23日 | Blog & Photo
このところ、いくつかのシリーズを並行しながら、けっこう精力的に撮り続けているけれど、
そのひとつに「草木図譜」がある。
そこで今年やっているのが、六本木の定点観測。
いや、七本木、あるいは八本木なのかも知れない。まあ、しかし、六本木・・・とわたしは名づけている。

通勤途上に見える光景で、毎日のように見ているあいだに、
季節の移りゆきを記録しておきたくなった。







4月5日、4月10日、4月22日の順にならべてみた。
木の芽吹きの時期にあたる。
この落葉高木、樹名はまだ調べていない(^^;)
(機材はCX4、ズーム85mm域、プログラム露出)

mixiのプロフにはいいかげんな誕生日を掲げてあるんだけれど、4月はわたしの本当の誕生月。・・・だからというわけなのか、1年でいちばん好きな季節である。むろん5月、6月もいい。
まさに、日本人として、アジアモンスーンの一角に生まれたことを感謝したくなるような、すばらしいシーズンだとおもう。「なにかいいことありそうな♪」といった気分に満たされ、エネルギーが漲ってくる。

このあとも撮影をつづけ、“枯れ木”になっていくのを見届けよう(^^)/~~~

日本人の死生観、宗教観は、こういった風土と密接にかかわっているのは、いうまでもない。むろん、沖縄あるいは北海道だと、少し事情はことなるだろう。
東日本、西日本で植生がちがうことも、新幹線などに乗車して、外の風景に眼をさらしていると見えてくる。



こちらは、管理会社としておつきあいがつづいている大家さんFさんのガーデンの花、バイカカラマツソウ。淡いピンクのエレガントな風情に惹かれた。



つぎはFさんはホウシャクソウの仲間と教えてくれたが、いまググってみたら、どうも違うようだ。わたしの聞き間違いかなぁ(^^;) ご存じの方は教えていただきたい。
不思議な花束のような形状をした花で、もう少し成長すると、やや頭(かしら)をたれ、束の部分がほどけて、いくつもの花穂が顔を出す。
なんともいえない独特なイエロー。色再現がむずかしい色である。

Fさんはわたしより10歳ほど年上の山野草マニアで、そのガーデンは1年中(・・・そう、冬も)花が絶えることがない。


【追加訂正】
その後、マイミクさくらいさんのお教えにより、
「キバナホウチャクソウ」と判明いたしました。あー、これでスッキリ。
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1521.htm
ありがとうございました(^^)/~~~
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