二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

いよいよ繁忙期・・・かな?

2011年02月01日 | Blog & Photo
今日から2月。
そろそろ賃貸(アパート・マンション)繁忙期にさしかかるが、
ことしもけっこうヒマ。
例年なら2~3月で数回の山場がある。
忙しいと昼飯が2時になったり、もっと遅かったり。
昨年はこの「山」がなだらかだったが、更新契約、退去立合と敷金精算、リフォーム&ハウスクリーニング手配、物件案内、新規契約・・・と、一応の山場を経験している。
おまけに確定申告。
数字に弱いわたしにとって、ストレス指数が急上昇するシーズンなのだが・・・。

ところで、またまたカメラなネタで恐縮ながら、
今朝は価格.comを開いてびっくり。
リコーCX5の発売が予告されているではないか。
「え~、もうモデル・チェンジですか!」
写真のど真ん中に復帰したのが、2010年10月。
CX3がまだ現行機種で、CX4の発売直後・・・だったはず。

マイミクあっきいさんが、CX3をとても上手に使いこなしているのを知って、この機種を意識するようになった。CX4を購入されたマイミクさんもいる。
カメラ店で何度か手にとって、品定めしているうち、だんだん欲しくなった。
しかし、腰が重いところへもってきて、気の多いわたしは、「まあ、いつでも買えるさ。そのうち、そのうち」と、のーんびりかまえていた。

それにしても、早すぎませんか、リコーさん!
寝耳に水と感じたのは、わたしだけかしら。
いやいや、・・・それはともかく、どこがどう新機種なのか。
ん?
新機種といえるような違いが、どこにあるんですか?
CX4のユーザーでもないのに、このところのオリンパスやリコーのモデルチェンジ攻勢には、驚きを通り越して、ややしらけ気味なことも事実。

なぜかというと――クラシックカメラ熱がヒートアップしてきて、
こんなカメラを使ってみようと、昨日から点検作業をしていたからだ。
その後新宿で、オーバーホール済みの委託販売品(すばらしい美品)を買い直してはいるけれど、
このコニカⅡBこそ、わたしが生まれてはじめて、小学校のとき使ったカメラ。
むろんそのときは、父のカメラだった。









ところが、このカメラ、大きな欠点がひとつある。
それはカメラ本体に、ストラップ取り付け金具がないこと。
付属の皮ケースにストラップがついている。
・・・一時期ずいぶんさがしたけど、純正ケースをみつけることができなかったのだ(^^;)
だから、持ち運びが不便極まりない。

ライカM3、M6などはお金が必要なとき手放してしまったから、
金属製メカニカルのレンジファインダー機種は、いまはこの1台だけ。
愛機といえば、サイコーの愛機なのだ(^-^)
ただし露出計は内蔵されていないから、コンデジなどで輝度を計測し、ラチチュードの幅が大きいカラーネガで写している(笑)。
ま、いってみれば、究極の「スローライフ・カメラ」なのです。


<Konica IIB>
・発売年月:1955年 5月
・レンズ:Hexar 50mm/ F2.8、Hexar 50mm/F3.5(同年6月発売)
・シャッター:コニラピッドS・B・1~1/500秒
・絞り:F2.8 ~ 22
・焦点調節:距離計連動式(ダブルヘリコイド方式)
・撮影距離:1.0m~∞
・画面サイズ:24×36
・大きさ:137×77×67
・カウンター:手動純算式
・重量:680g
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