二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

半径50キロ圏内の現実

2010年12月16日 | Blog & Photo
このところ、朝夕の寒暖の差がかなりはげしい。
昼間はジャンパーやコートなどいらないくらいなのに、陽が没すると、そくそくと、寒さがつのってくる。
「さて、今日はどうしようか」

このあいだ友人と話しているとき「50キロ圏内の現実」ということばが、口を衝いて出た。つまり、昔ながらの生活圏といってもいいだろう。そこにいまは、撮影範囲を限定しているということである。
(昆虫写真の場合も、わたしはこれにこだわっている)。
100キロ圏内とその範囲を拡げてもいいのだが、そうなると、東京が入ってしまう。
わたしには、「これらは東京フォト」とは違うぞ・・・という意識がある。

人間も撮りたいのだけれど、肖像権がどうのとトラブルのは面倒だから、
ソシアル・ランドスケープっぽくフレーミングするようにしている。点景人物もめったに入れない。
それでも町中で撮影をしていると、不審そうな顔をして通る人がいる。
繁華街には監視カメラがあるような時代。
無邪気にふらふらしていると、通報され、交番にひっぱっていかれるかも知れない(^^;)
・・・というせちがらい世の中なのだ。

しかしまあ、やれるあいだは、のほほんとやらせてもらおう。



これは太田市のお寺で見かけたお地蔵さん。
まるで「レンズのボケ味」テストみたいになった。
よだれかけの色が明るいのがいいな~。



この葉っぱはなんだろう。
元商店だった建物の窓前を、横にはっていて、存在感があった。



こちらは大泉にある日系ブラジル人相手のお店。
営業マン時代に、わたしも何度か買い物をしたことがある。どっこい、まだ生き残っていたぞ(^_^)/~



変わったショーウィンドゥがあると、ついカメラを向けてしまう。
エロとグロのアマルガム(笑)。
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