
塩野七生さんの「ローマ亡き後の地中海世界」(文庫で全4巻)がほんとうにおもしろいo(゜∀゜)o
このところ、まとまった読書から遠ざかっていたが、秋の読書はこれで決まり! 並行して「マキアベッリ語録」も読みはじめた。リアリストとはこういう人のことをいう。
わたしは最高の評価を惜しまない(^_^)/~
タイトルから推測できるように「ローマ人の物語」の続編だが、十字軍については、あまりふれられていない。本編と「海の都の物語」が、塩野さんの中世史、中世論の中核的な著作となるのだろう。
前半はキリスト教の前に立ちはだかる宿敵イスラム、サラセン人の脅威に、多くのページが費やされている。
地図(図版)が多いので、そういったものがもたらすある種の臨場感がある。
フィレンツェについて書かれた諸編はまだ手つかず。ゆっくりと読んでいけたらイイけれど。
このところ、まとまった読書から遠ざかっていたが、秋の読書はこれで決まり! 並行して「マキアベッリ語録」も読みはじめた。リアリストとはこういう人のことをいう。
わたしは最高の評価を惜しまない(^_^)/~
タイトルから推測できるように「ローマ人の物語」の続編だが、十字軍については、あまりふれられていない。本編と「海の都の物語」が、塩野さんの中世史、中世論の中核的な著作となるのだろう。
前半はキリスト教の前に立ちはだかる宿敵イスラム、サラセン人の脅威に、多くのページが費やされている。
地図(図版)が多いので、そういったものがもたらすある種の臨場感がある。
フィレンツェについて書かれた諸編はまだ手つかず。ゆっくりと読んでいけたらイイけれど。