二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

わが家の夏の隣人 ~片隅の小さな世界2019

2019年08月13日 | Blog & Photo
  (ご存じセミの抜け殻。夏の風物詩、裏の藪へいくと、こういうオブジェがたくさん見つかる)


お盆がすぎると、残暑はいくら厳しくても、フィールドには徐々に秋の気配が濃くなっていく。
ただしバッタはこれからが全盛期、カナベビは11月を過ぎても見かけることがある。
しかし、セミをはじめ、その他の生き物は大方姿を消す。つぎの世代に跡をゆずって、短い一生を終えるのだ。

それに較べたら、人類をはじめとするほ乳類の何とライフサイクルの長いことだろう。人間の一生が、生物の基準だと思ったら大間違い(;´д` )
わが家にはナミアゲハ、ヤマトシジミ、ジャノメチョウが棲んでいる。最初の二種あたりは、年に3化または4化する。春から秋の末まで、それだけ世代交代するということだ。

初夏から盛夏は、小さな生き物たちのお祭り(*゚ー゚)v
わが家の屋敷内またはおよそ300m四方でこういう光景が見られる。シラサギもキジもいる。オナガ、モズ、スズメ、カラス等も留鳥。駐車場に止めておくクルマのボディに、ときどき糞を落とされるタハハ(゚ペ)

















だけどね、昨日は気味の悪い、嫌な生物も撮影してしまった。それはヒル。蛭と書く、あの蛭なのです。それも引用しようと思ったけれど、やめておこう。
子ども時代、ある田んぼにこのヒルがいて、よく血を吸われた。ヘビやムカデとならび、大の苦手(;゚д゚)
遠くから見ただけで、ゾッとする。(アルバムには置いてあるから、ご覧になりたい方のみどうぞ。)

そのかわり、最後はこの一枚。


  (わが家のナミアゲハさん♪ 夏型。父が植えたミカンを食草にしている)

こういう“隣人”たちとおつきあいするのも、夏ならでは・・・の愉しみなのですね(^^)/ 

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