二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

お知り合いの仲

2013年09月05日 | Blog & Photo
今日も休みをとったのだけれど、台風の影響で、気まぐれな雨が降ったりやんだり。
これじゃ、洗濯もできないなあ(^^;) 半日くらいは出社して、デスクワークを片づけようか・・などと思案中。

昨日、屋敷をぶらぶらしながら久しぶりに、わが家のふくまる・テンちゃんの写真を撮ったので、本日はそれをアップしておこう。
トップにあげたのは、毎日植木の手入れに余念のない父親(88歳)と、パイプ椅子を共用するテンちゃん(~o~)
じゃまだからどけ! というと怒るので、こういうスタイルになっている。
お知り合い・・・というより「お尻合い」だなこりゃ。

テンちゃんはまるで犬のように人なつこい。
わたしが屋敷の中を散歩し、蝶や蝉の写真を撮ろうとしていると、必ずあとをついてくる。わたしがいないときは、大抵は父の腰巾着をしている。
裏の畑で農作業をすればそこまでついてくる。そうして、木陰にドテッと横になって、高みの見物をしているのである。
まったくのところ、わが家の“ふくまる”であ~る(^^)/ 
家族が寝静まる夜は、外へ飛び出し、外ネコたちと遊んだり、領土争いをしたり・・・。

妹の家が飼っている雌ネコキャンディは、ほぼ毎日わが家の敷地にやってくる。わたしがいれば甘えて餌をねだる。わたしがテンちゃんにあげているキャッツフードと牛乳がお目当てなのだ。





テンちゃんが大けがをして、生死の境をさまよったということは、以前のblogで書いた。
いまでも後遺症があって、歩き方が少しおかしい。両方の前足をいっぺんに出そうとして、ころびそうになる(笑)。
そのくせ、ダッシュのときは、普通に走れる。
キャンディはテンちゃんの愛人のつもりなんてさらさらない。
一方テンちゃんは「おれの女だ」と思っているに違いない。わたしにはそう見える。
のしかかって、なんとかものにしようと懸命になっている二匹を見たことがある。首筋に囓りついて、のしかかっている。
キャンディの態度はというと「あー、もう(~o~) お好きになさりませ」だった。



気に入らないときは、キャンディも手を出す。だからテンちゃんも、めったなことはできない。きっと「あつかいにくい、気むずかしい雌ネコだ」と思っていることだろう。
ネコ同士はろくな挨拶をしない。仲良く体を舐めあっている光景など、見たことがない。
いつも必要な距離がたもたれている。
だけど、テンちゃんは、キャンディを自分の領土から追い出そうとはしない。友達以上、恋びと未満というこの距離は、今後も変化しそうにないなあ(^^;)
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