年老いて無感動になってしまった黒い牛が
ゆっくりと夜空をわたっていく。
星が消えたりまたたいたりするので それがわかる。
しっぽがぼくのおでこを ときおりこする。
よだれの飛沫も飛んでくる。
夜空の黒い牛は足音をたてない。
牛は立ち去る
そして時代を伐りひらいた 大いなる人物も。
明日は・・・明日はだれのための時間だろう?
人生の締め切りがせまってきた
ぼくやぼくの友人たちにも。
大都会の納 . . . 本文を読む
「笑顔集合っ!」の5はこちら、ほぼポートレイトといってイイ写真(^^)/
撮影したのは荒川上流の長瀞、石畳の上。
女性2人とキジ猫(わたしがそう名づけた)に出会ったときの一枚♪
抱き方がぎこちないのは、彼女にとって猫を抱くのは初体験だからだ(^-^*)/
猫の飼主はおっちゃんで、傍で見ていた。
抱き上げてみたら、彼女の腕にあまる大きさ、重さ。
猫も怖がっているのかも(-_-) . . . 本文を読む
「笑顔集合っ!」のNO.4はこちらのフォト。
mixiサイズ640×426の画像が見つからないので、gooブログサイズ500×330でUPしておこう。ご覧のように、笑っているのは犬(*_*)
撮影した瞬間に気が付いた。
「おや、笑っているね!?」と問いかけたことを覚えている、利根の河川敷を散歩中に♪ . . . 本文を読む
はてさて「笑顔集合っ!」のNO.3。
すでに書いたように、ここで扱うのは、すべて5年以上昔の写真ばかり(~o~)
人物写真は、撮るときも、撮ったあとも、いろいろな配慮を必要とするんだなあ。
これは、M公園のお花見のとき「見つめ合ってくれますか?」と依頼して撮影した恋びと同士。
あとからデータはお二人にお渡ししている。名刺を差し上げたので、会社までお見えになったのだったかな(?_?)
その . . . 本文を読む
(背景の建物はわが茅屋「二草庵」の一部)
本書は1980年12月に刊行されている。奥付をみると2016年までに37版が発行され、わたしが入手したのが、2017年の改版。
かなりの冊数が世の中に出まわり、高い評価をあびているものと推測される。
広告ページを参照すると「名著刷新!」の大きな文字が躍っている。
ただし、mixiには42件のカスタマーレビューがあるれど、Amazonには2件のレビ . . . 本文を読む
風に乗ってやってくるあまたの種子が
わが家の庭に着地する。
眼にはさだかには見えない 透明で気まぐれな運搬者よ
そして 風よ・・・風よ!
ナズナやハコベ ムラサキゴケ スミレ ホトケノザ
きみたちがどこからやってきたのか
風に訊けばわかるだろうか?
おそらく 春は風がはこんでくる。
風は大気とか空気とかと呼ばれ
あらゆる隙間を見逃さない。
すべての空間を満たす 彼らの流儀で。
人びとは大気への . . . 本文を読む
少しあいだが空いてしまったけど、「笑顔集合っ!」のNO.2はこちらをUPしておこう。
人物スナップに人びとが猜疑心を持つようになったのは、そもそも写真週刊誌なるものがゴシップ、スキャンダルを目玉商品にし、世間の耳目を集めたことによる。
ヨーロッパではダイアナ妃事件、わが国では「FOCUS」「FRIDAY」がその代表格。
問答無用の“盗撮”を武器とし、何ともえげつない内容が世間の顰蹙を買った。さ . . . 本文を読む
ある程度の年になると、人は人生論を語りたくなるものらしい。
五木寛之さんなど、お若いころは、かなりいま風(といっても70~80年代風)のとんがった小説を書いていたのに、老年になって、仏教と人生論が得意分野となった(笑)。
本書は編集者が「三木清の『人生論ノート』のようなものを」と、木田先生に注文をつけ、集英社の広報誌「青春と読書」に連載したものだそうである。
木田先生といえば、西洋哲学の専門家。 . . . 本文を読む
「桜狩り」のアルバムからもう一枚、これをピックアップしておこう。
この爽やかなブルーの日除けテントは遠くから眼についた。
「可愛いですねぇー、撮影させてもらってイイですか?」と保護者の方にたのんだら、即座にOK。
きびしい逆光条件だったので、露出補正し、さらにレタッチ(^^;)
記憶に残るステキな一枚となった♪
「手作りのお弁当、おいしそうだにゃあ」
どうもありがとう、小さな天使たち(^^ . . . 本文を読む
こばたさんとお読みするのかと思ったら、きばたとお読みする。東大出の先生で、ご専門は、イギリス帝国史、国際関係史、国際関係論。
わたしの関心はこのところ、世界史へと向かっている。古代史や中世史については、これまで、そこそこの本を読んできたが、近現代史には弱いので、二〇世紀に焦点をあてているこの本を手に取った。
しかし10日ほど前に読みおえているため、いささか、印象が薄れてしまった(^^;)
この本 . . . 本文を読む