古書店で買ったばかりの本を撮影した直後、鳥の羽ばたきがしたので、空を見あげた。
鳥はムクドリ♪
絡み合った電線が、ほんの一瞬五線紙に見えた。
電柱への負担、そーとーなもんだなあ(-_-)
台風がきたりしたらたいへんだろう。 . . . 本文を読む
(「倒錯の舞踏」R・ブロック 二見書房、後ろはH市のBOOK OFF)
先日つぶやきにも書いた通り、わたしは新しい撮影手法を発見した!
それは「左手に被写体たる本をもち、右手でカメラをかまえ撮影する」ということ。
これが新しい手法かどうか、大いに議論の余地はあるが(笑)。
いままでは必要があれば、テーブルフォトとして撮っていた。つまり「背景はないほうがよい」と判断していた。
しか~ . . . 本文を読む
(こんなに美しいうろこ雲にはその後出会っていない。2013.12.17撮影)
本日は自己宣伝のために詩を引用させていただく。
詩的言語に関心のない方は遠慮なくスルーしていただきたい(^^ゞ
■1-10(2011.6.4)
「水」
空気の指が半袖になった腕にふれる。
一日一日 初夏の気配が濃くなっていくね。
ぼくがキタテハやアカスジキンカメムシと戯れているあいだにも
刻一刻と . . . 本文を読む
これが何だかわかる人は手を挙げて下さい!
えっ!? ・・・そう、雨だれの痕です。
雨だれが土を穿ち、表層の土を流して小石を洗い出す。枯葉がつまった雨樋から、ぽたりぽたりと、水滴が落ちる、落ちる。
そうしてこういう幾何学的な紋様を作るのです、普段は気にもとめない足許に。
都会生まれの都会育ちにはわからないかもしれない。
そもそも都会あるいは都市というものが地球の《循環系》から切り離されているから . . . 本文を読む
写真にとって、背景はとても大事。
ポートレイトを撮る場合だって、どういう環境の中で撮られたのか、いつも気になる。
だから、35~50ミリ付近の画角が扱いやすく、奥が深い・・・と思う(^^♪
左手に本、右手にカメラ、この場合、背景は近所のS川。田植えの時期が近づき、水量がふえている。
本はその昔の新潮世界文学全集。
「従妹ベット」「従兄ポンス」の二長編が収録されているから、かな~り重たい(^^ . . . 本文を読む