(2011年7月 前橋)
刈り込まれた草のみどりの カーペットの上で
アンが小鳥たちとはしゃいでいる。
Green Gablesのアン。
たったいま生まれた というような
いい匂いのする真新しい風景の中で
アンの長い巻スカートが風にゆれ
子犬がそれにキャンキャン戯れる。
ひとすじの涙みたいな小川が流れる。
マリラとマシューは少しはなれ
手作りのサンドイッチをパクつく。
アンと名のる . . . 本文を読む
しばらく小さな生き物を連続して取り上げてみよう。はじめはこちら。
ご存じの方が多いと思うけど、オオムラサキ♂。
日本の国鳥、ならぬ国蝶。
はじめて実物をまのあたりにしたときの感激(@_@)
結局は図鑑写真だが、それでも満足まんぞく。
メタリックブルーの輝きはいま思い出してもワクワクする♪ . . . 本文を読む
(シロコブゾウムシ 2018年6月撮影)
耳は聴きたいものだけを聴き
目は見たいものだけを見ている。
「おとしを召した証拠でしょう」
二歳下の髪のうすい友人はそういってカラカラ笑った。
ドナルド・ダックのようにわがまま。
大事な相棒 ミッキー・マウスを平気で蹴飛ばし
蹴飛ばし右ひだり。
「ちくしょう 足が痛えな」
マンガチックな日常。
ただし四コママンガなのに
四コマ目がない。
. . . 本文を読む
さてNO.18はこれ。真冬に県立公園の水辺を歩いていたとき、防寒のため、白いブツブツがある手袋をしていた。それを見た鳩がわたしの手に止まったので、ビックリ!!
滑り止めの白いゴムを餌と間違えたのだ。
グルック、グルックとのどを鳴らしている。
元の飼主とはぐれたのかな(~o~)
後日、餌を買って、手なずけようとして、2-3回公園へいった。
これはそのときの一枚(^^)/
鳩がくるのを予測し、 . . . 本文を読む
中断していた過去からの手紙NO.17は蛙つながり・・・あるお寺の境内で目撃したヒキガエル。
この恰好で撮影中ピクリとも動かなかった。
おまえら役者やのう、エロいというより、どう見たってグロいと思うが(;´д` )ウムム . . . 本文を読む
(2019年5月のバラ。EOS6DⅡ&50ミリF1.8STM)
ところでなぜYouTubeクラシックにはまったのかというと、
https://www.youtube.com/watch?v=Ad22A-mm8xM
(1986年収録)
生前はアメリカで一番有名だったロシア人(ユダヤ系だが)。
故郷ロシアに帰ってステージに立ったのは何十年ぶりだったのか!?
https://www.you . . . 本文を読む
おや 今日は何曜日だっけ と
そばにいない妻に訊ねる。
「昨日は月曜 だから今日は火曜だよ」
壁に掛けたカレンダーが妻にかわってこたえてくれる。
「じゃ明日は水曜かしら」
ゴミの日だ 燃えるゴミの日。
捨てたいものが
うんとこさ溜まっている。
過去からやってくる漂流物。
いろんなもので埋もれそうになっている。
愉しかったり悲しかったりうるさかったり
そういった過去を踏んづけてばかりいるんだ . . . 本文を読む
(2016年11月 高崎)
青柳いづみこさんは、そう語っている。
「ことばを使って表現しきれないところ」があることを、詩を書きながら、わたしも感じている。
ドビュッシーの音楽は、しばしばことばを旗印にしているが、音楽はそこからさきに向かって、とても繊細に、フレキシブルに展開する。新鮮なフルーツのように、果汁がほとばしる(*゚v`)ノ
これまで見た(観た)ことのない風景をくりひろげ、耳をか . . . 本文を読む
昨日見かけたわが家の同居人、アマガエル(@_@)
どうぞじっくりご覧下さい。憎めないやつですよ、動きがユーモラスだし。
敷地内を探索すれば、こんな同居人が何十匹も出てくる。
どこにいるのかによって、皮膚の色が微妙にことなる。
人間もこんな風に皮膚の色変えられたらおもしろいのにね。 . . . 本文を読む
暁の通風口からまだ神々の寝息がもれる時刻。
風にゆれる橡の葉かげ眠っていたことばたちが
眼を覚まし・・・三々五々
つれだってこっちへやってくる。
大いなる景色の暗がりにあるresonatorが共鳴して
ささやかな音楽を奏でる。
それは神々の音楽であり おならなのだ。
夜と朝の波打ち際。
そこをゆっくり遠ざかっていくほっそりした人影があり
あれはもしかしたら 若き日の祖父かも知れない。
・・ . . . 本文を読む