文字がオオクロアリのように動きだした。
ぞろぞろ ぞろぞろ。
ウィスキーの水割りを少し飲んだだけなのに
酔っぱらってしまったのか 昼間から。
ぼくがアルコールを飲むのではなく
アルコールがぼくを飲んでいるんだ。
よくある現象さ 不思議でもなんでもない。
さあ 出かけるまえに顔を洗おう。
顔を洗って
「失礼いたしました」といってみろ 自分に向かって。
文字のない本をだれが読むというのかね?
神 . . . 本文を読む
西風の精、ゼフィルス。ハヤシミドリかエゾミドリかミドリシジミか・・・。
本当はわたしにもよくわかっていない。榛名山の棲息地まで、何十回もクルマをとばした。
運がよくないと、翅を開いたショットが撮れない(゚ペ)
年1化なので、地域限定のみならず、6月にしか見ることができない貴重種。 . . . 本文を読む
オニユリのKiss!
遠方から目撃したときは「あれれ」と驚いた。未知のチョウかと思ったほど。
しばらく歩いていたら、もう一頭。
ああ、そうだったのか。謎は解けたけど、これほどの“めぐり愛”をカメラにおさめることができるとはね。
オニユリの強烈な口紅。
受粉のお手伝いをしたご褒美かな(^ー゚)ダハハ . . . 本文を読む
(青柳いづみこ「音楽と文学の対位法」中公文庫)
フランス音楽を家ネズミみたいにガリガリ囓っているところなのだが、さあて、本丸ともいえるドビュッシーである。
青柳いづみこさんは、つぎのように思索をめぐらしておられる。
《(ピアニスト・ドビュッシーの手は)大きくてよく拡がり、左手は並はずれて広い音域をつかむことができた。しかし指さばきに難があり、とくにとなりあった指をすばやく交互に動かす . . . 本文を読む
過去からの手紙NO.22はミヤマカラスアゲハだと思うが、もしかしたらカラスアゲハかもしれない。わたしには区別がつかない( ´ー`)
ご覧のように、妖精のような非常に美しいメタリックブルーの持ち主。
反射角によっては、このようにグリーンの輝きを放つ。
何をしているのかというと、道路際の崖からしみ出す水を飲んでいるのだ。 . . . 本文を読む
(管弦楽の魔術師と呼ばれたラヴェル。画像検索によるいただきもの)
マニア垂涎の、あるいは五つ星確実の、びっくりするような動画をご紹介しよう。
こんなのがYouTubeにUPされているのだ。
ミケランジェリとチェビリダッケですぞ!
よくもまあ、気むずかし屋の二人のアーティストが、こんな記録を残してくれたものだなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=8ku . . . 本文を読む
(2010年8月 撮影地榛名山)
人間はすぐに意味をほしがる。
なにをするにしても。
で・・・意味は?
とだれかを あるいは自分を問いつめたくなる。
意味のないことをしたくないのだ。
カミュの論文で有名なシーシュスポスの神話。
意味のないことをするのが どれほどたえがたいことか教えてくれる。
だけど 意味のあることのうちに
意味のないことが 必ず一つ二つ混じっている。
本を読んでいて . . . 本文を読む
右上のチョウはアカボシゴマダラといって、北関東には元来棲息していない。
温暖化のため、7-8年まえから北上を開始し、現在では左の在来種のゴマダラチョウと勢力争いをしている。
スズメバチのほか、下には普通種のアオカナブン(コガネムシ科)もきている。
樹液を出す木が減ったので、餌場争奪戦は熾烈だ! . . . 本文を読む
(音楽は人生の野菜ジュースであり野菜スープなのです、知ってた!?)
音楽といっても、いろいろな種類がある。
その中に、バロック音楽というジャンルがあって、ときおりCDのトレイにのせて、本を読みながら、なんとはなしに耳をすまして、時間をやり過ごすことがある。手許にこの種のディスク(アンソロジー)が数枚あるが、最近はパイヤール室内管弦楽団のものを聴くことが多い(^^♪
アダージョット(ア . . . 本文を読む
こちらはオトシブミ。エゴツルクビオトシブミという種類だろう。
はじめは偶然発見。そのあと、オトシブミの仲間を意識してさがしまわり、いろいろと撮影することができた。
それほどめずらしい存在ではない。
一時期昆虫写真家のつもりでいたのだ(^^)/
海野和男さんのblog「デジタル昆虫記」や写真集にはお世話になった。
https://www.goo.ne.jp/green/life/unno
「海 . . . 本文を読む