歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

世のため世界のため・元の貧乏国に戻るか中共。

2020年01月21日 08時33分43秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)1月21日(火曜日)
         通巻6347号   
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 「社債は償還できなくなりました」。
  中国企業の債務不履行(デフォルト)が「ブーム」に
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 山東省といえば軍人出身者が多い土地柄であり、孔子の生まれ故郷だ。
軍港も多く、安全保障上の要衝である。渤海湾沿岸の諸都市は一時期、韓国からの投資が目立ったが、不景気と共に多くが夜逃げ、マンションは歯が抜けたようになって済南、青島、威海衛など、経済的にぱっとしなかった。
三洋電機と提携したハイエール(海爾)も電化製品の売れ行きが横ばいからマイナス。つまり山東省を牽引する主力産業がなくなった。

 アルミ産業はやたら電気を使う。コーン油の大手「西王集団」が社債デフォルト(150億円)をやらかし、中国の社債市場に警鐘が乱打された。
 ドル不足に陥った当局の政策変更で与信枠が縮小した(デレバレッジ=過剰債務の圧縮)ばかりか、共通するのは銀行が「借りろ、借りろ」と薦めたため、具体的な拡大計画も青写真もなく、無造作に巨額を借りた。

土地投機、株式、FX相場への投機にあて、海外における企業買収(たとえば山東省の山東如意集団は英国の老舗テキスタイルを買収した)や無謀な設備投資(中国宏橋集団など)、ブームに乗り遅れた不動産投機などで焦げ付きが生じ、つぎに銀行が「貸しはがし」に転じたため、社債パンクが連鎖した。

 内蒙古省の地方政府直轄企業とも言える「フフホト経済技術開発区投資開発集団」が発行した債券は昨師走に償還が出来なかった。デフォルトは准公的機関でも起こり、株式なら下落だが、安心といわれた債券の償還不履行となったのだ。
 省都フフホトの包商銀行は破産し、公的機関の管理に置かれた。地方銀行の破産が併行して起きた。

 もっとも衝撃的なデフォルトは中信国安集団である。この中信は、CITIC傘下であり、信用があるとされた。67億円の預金が凍結された。
引き続きカリウム肥料大手の「青海塩湖工業」、ゼネコンの「南京建工産業集団」。また海航集団関連の大新華航空、東旭光電科技、永泰能源などの債務不履行が連続した。

 中国の債権市場の規模はおよそ500兆円、2020年1月からは「ジャンク債市場」を整備する。ジャンク債というのは投資危険というグレードの債券である。
 それでなくとも中国民間企業の社債デフォルトは4・9%に達し、異様な状況に陥っている。
 武漢の肺炎のように、またたくまに債務不履行の蔓延だ。

 2019年12月、天津物産集団がデフォルト(330億ドルのドル建て債券)、ついで北大方正集団が310億円の社債償還が出来ず、政府の継続的援助の展望が望めないことが判明した。
北大方正集団のデフォルトはまだ確定してはいないが、ベンチャーの嚆矢として華やかなビジネス展開をしてきた有名な大学ベンチャーゆえに、去就が世界から注目されるのも無理はない。
△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎ 

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山あれば谷あり。共産主義体制は経済的には限界あり。

2020年01月05日 05時48分16秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)1月5旦(日曜日)
        通巻6331号    
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 グローリー・ベトナムが沈みゆくリスク。国有企業がネック
  米中戦争のあおりで一番得をした筈のベトナム経済、座礁の懼れ
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 米軍を撤退させ、とうとうベトナム戦争でベトコン側が勝利したのは四十年以上も昔の話だ。或る軍事評論家は「これで大東亜戦争は終わった」と言った。
あのとき、空軍パイロットとして参戦し、撃墜されて捕虜となったジョン・マケインは、その後、釈放され米国に帰還し、連邦議会の上院議員(アリゾナ州選出)となって、ベトナムを訪問し、米越関係を飛躍させる原動力となった。
 同じくベトナム戦争に参戦したジョン・ケリーは、ヒラリーの後釜として国務長官となり、ベトナムとの友好、経済関係を深める。悲劇は喜劇となった。

 革命後、ベトナム共産党は華僑を弾圧し、そのためボート・ピーポルとして百万以上の華僑が海外へ逃げた。海の藻屑と消えた華僑もいれば、チョロン地区(サイゴンのチャイナタウン)で虐殺され華僑も夥しい数にのぼる(ベトナム現代史は、この時期の出来事が白紙である)。その報復がトウ小平が主導した中越戦争だった。

消えたはずの華僑が静かにベトナムに戻ってきた。それも新華僑の大群、つまり中国企業が大挙してベトナムの工業団地に進出し、生産、輸出基地とし始めたのが十年前。途中、反中暴動が起きて一時期撤退したが、いつのまにか舞い戻って、ベトナムを輸出中継基地として、あるいは対米輸出の中国製品のラベル張り替え拠点として、良いように利用されていた。

1972年冬、ベトナム戦争末期だが、筆者は従軍記者然としてサイゴン(いまのホーチミン)に取材に入り、河岸のマジェスティック・ホテルに滞在した。まわりは人力車、靴磨きの少年、傷痍軍人。アメリカ兵相手の怪しげなバア、掏摸や為替詐欺が横行していた。カフェには新聞記者が屯していた。

2015年頃だった。筆者は同じホテルに泊まったが、五つ星ホテルに変身しており、屋上にプール、バアがあって日曜日には驚くべし、ベトナム庶民の家族連れで溢れかえっていた。

 2019年のベトナムGDPの伸びは7%、2020年は6・6%から6・8%が見込まれている。またベトナムはASEANの議長国としてホスト役をつとめるばかりか、国連安保理事会の非常任理事国のメンバーとなって、国際政治にも発言権をもつ。そのうえ、EUとはFTAが発効する最初の年にもあたる。


 ▲明るいベトナムのシナリオがなぜ暗くなったのか?

 明るい未来予測が多くのシンクタンクが飛び出した。
 ベトナムのひとりあたりのGDPは、2035年に22000ドルになるという。2019年に120億ドルだったベトナムのデジタル産業は、2035年には430億ドルに成長すると、薔薇色の近未来シナリオが提示されて、ほくほく顔の筈である。

 暗転が始まった。坂道を転がり出したら早い。
 第一の原因はベトナム国有企業(SOE)の多くの民営化が大失敗となりつつあることである。
発電、送電、通信など国有企業民営化に際して、共産党幹部でもある企業経営陣は、財産を過小評価し、差額をポケットに入れ、さらにはIPO(株式新規公開)によって、濡れ手に粟の現金を手にする。全体主義国家に共通の汚職である。

 ところがベトナム企業のIPOはうまく行かず資金調達が挫折した。
 それは中国企業がNY市場に上場し空前の金を集めた真似をして巨額をなそうとしたのだが、アリババはブームにのってアメリカ人投資家が群がったのであり、ベトナムの国有企業の同様な夢を描いたが、ベトナム国有企業のカネをぶち込もうという世界の投資家はいなかった。

 第二は発展途上国にありがちな中産階級の罠による景気の挫折現象が露呈している。
たとえばインドでオートバイや車の割賦販売の結果、不渡り個人破産がインド経済を停滞させているように、あるいは中国でマンション購入の中産階級が、資産値下がり、所得激減のあおりで返済の不可が高くなりすぎたため、事実上個人破産しているように、同じ現象がベトナムで起こった。

 第三が対米輸出のトリックだ。
中国の対米輸出企業が、原産地をベトナムとすれば、対中報復関税を逃れられるとばかり、ハノイなどでラベルの張り替えが行われている実態を米国は掴んだ。
米国議会が「香港民主人権法」を成立させ、トランプが署名したように、香港の貿易、金融上の特権を剥奪する法律である。
ベトナムからの輸入物資にも、トランプ政権は高関税適用の方針である。
○△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎

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◎ ベトナムに作用するマイナスの要因。

 

  ❶ 今年は世界的な株価崩壊の時代です。つまり、開発途上国から

     資金が逃げます。

  ❷ 共産党独裁の経済は、資本主義にかなう事はありません。

     体制の限界です。自由と民主主義の体制が経済的

     発展には最も適しています。

  ❸ 中共に比して、国の規模が小さすぎます。また他の東南アジアの

     国々との競争があります。

  ❹ やがてお金はG7・特にUSAに流れ込み、USAは資本主義最後の

     空前の・最後の繁栄・バブルに突入します。

 

◎ 上記が重なり、当分大陸の繁栄は限界が見られます。

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中共を甘く見たつけ。  第三次内戦型世界大戦。

2019年12月24日 17時14分35秒 | 独裁政権


「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和元年(2019)12月24日(火曜日)弐
          通巻6319号  
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中国人医学研修生が生体サンプルを米国から盗み出そうとしていた
 とんずら寸前にボストン空港でFBIが逮捕。中味は生物化学兵器?
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 12月初旬の事件だ。
 ボストンのローガン國際空港で、中国人医学研修生ゼン・ザオソン(音訳=鄭蔵城)の荷物検査の結果、怪しい生体サンプル21固を発見され、ただちにFBIが拘束した。
大半が茶色の液体だった。しかも申告されておらず、米国から中国へ運ぼうとしていた。FBIの内偵捜査は、ハイテクの企業やシンクタンク、ラボ、そして病院にも向けられている。

 拘束された中国人は29歳。広東省にある孫逸仙大学のエリートとされ、ボストンのベス・イスラエル病院で研修をうけてきた。
帰国に際して「友人から預かった」として、物質(具体的にそれらが何であるかは公表されておらず、病原菌か、新薬研究のための材料か、あるいは生物化学兵器に転用可能なものかは不明である)をスーツケースに隠し持っていた。

 FBIは中国人学生、研修生の実態調査に乗り出しており、シリコンバレーばかりか、全米の大学ラボ、企業の研究所などに在籍する中国人のなかでも怪しい人物を特定して内偵を続けているのだ。このため、すでに3700名から四千名と言われる中国人が、急遽、帰国している事実がある。

 すべてが表面化したのは2018年12月1日、カナダのバンクーバで乗換のために立ち寄ったファーウェイ副社長兼CFOの孟晩舟の拘束だった。
米国は直ちに身柄の米国移送を要求した。ところが親中派のトルードー首相は優柔不断、中国が直ちに釈放せよとの恐喝にふるえ、いまだに裁判を継続中で、孟晩舟はカナダの豪邸に居座っている。

 そして同じ日にサンフランシスコ郊外で、物理学の天才といわれた張首晟スタンフォード教授がなぞの自殺を図った。
張教授は、面妖な財団を設立して、ハイテク開発に卓越した人材を集め、中国へ就労を斡旋する機関の責任者という別の顔があった。
FBIは内偵を続けていたのだ。この自殺は、孟晩舟拘束事件の直後に起こったため、本当に「自殺」だったのかと今も怪訝な声があがっている。
      ○△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎

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現代のヒットラー。   第三次内戦型世界大戦。

2019年12月24日 17時04分31秒 | 独裁政権

From:
ダイレクト出版・政経部門
 
2019/12/24, Tue 12:23
Message body

北野 幸伯氏の緊急レポート:
「習近平の国賓訪日を
中止すべき4つの理由」
期間限定でお読み頂けます。

緊急レポートをダウンロードするhttps://in.renaissance-sk.jp/kipg_rs_1912_opt


=================

 

 

"目が覚めた。
体は全く動こうとせず、
まぶただけがわずかに開く...


どうやら昨日も十数人の警官に
棍棒で全身を殴られ続けていたようだ...


4つも監視カメラのついた
狭くて汚い部屋に
50人ほど詰め込まれ、


寝る場所も十分になく、
2時間交代でしか寝ることができない。


毎日繰り返される拷問では、
何度も何度も殴られ、
歩けなくなるほど体はボロボロに...


悲鳴、殴られる音...
人が引きずられていく音が
絶え間なく聞こえてくる。


ある女性は、
二ヶ月間血を流し続けて死んだ。


あまりにも拷問が辛く、
「もう・・わたしを・・殺して・・」
とお願いしても、


「そう簡単に死なせるわけにはいかない」と
拷問を続けられた..."


===


これは、ウイグルの強制収容所から
奇跡的に帰還した女性の証言です。


このような悲惨なことが
中国共産党に支配されたウイグルでは、
毎日のように行われているのです...


昨日も、今この瞬間も、明日も......。


2018年9月、国連は正式に
「中国がウイグル人を弾圧している」
ことを発表しました。


中国政府の高官によるリークで
明かされた膨大な「内部文書」によると、


2014年に習近平氏が
非公開で行った演説では、


「ウイグル人の取締りに容赦するな」


という指示を出していたそうです。


それらの情報によれば、中国共産党は
宗教が異なるだけの、罪も無い
ウイグル人100万人を収容所に収容し、


”臓器狩り”と言われる、
生きたウイグル人の臓器を摘出し、
国内外で高値で売り捌く...
そんな非人道的行為を行っているそうです。


このような酷い人権侵害を行う
習近平氏は「現代のヒトラーだ」
とも批判され、、、


現在、米国と英国を中心に、
国連などを通じて、中国政府への
制裁が強まっています。


もちろん、日本も「民主」「自由」を
尊重する国家として、このような
人権侵害を行う中国に対して
積極的に批判していくべきです。


しかし......なぜか日本は、
習近平を「国賓として招待する」という、
制裁とは反対の待遇を見せています。


国賓とは、
「日本政府が最上級待遇で招待する外国の賓客」
であり、


つまり、習近平の訪日が実現すれば、
"現代のヒトラー"と呼ばれるほどの
非人道的な中国共産党のリーダーを
日本が大々的に「歓迎」したと、


世界各国にメッセージを発する、
ということにもなり得ます。


しかも国賓には、
天皇両陛下とのもてなしもあり、
両陛下との談笑、晩餐会が行われます。


100万人を拘束する国の独裁者と
天皇陛下の談笑シーン・・・


国際アナリストの北野氏は、
「悪夢のようだ」と、
習近平の訪日に警鐘を鳴らします。


さらに問題はそれだけではありません。


実は、天皇両陛下とのもてなしこそ
習近平氏の本当の狙いであり、
「”天皇陛下を利用する”つもりだ」
と、北野氏は言います。


陛下を利用するというのは、
一体どんな狙いがあるのでしょうか?


下記リンクよりレポートを
ダウンロードして、ご確認ください。

天皇陛下を利用しようとする習氏の狙いとは?

 

 


p.s.

 


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、、
今回の緊急レポートを書いてくださった
北野幸伯さんについてご紹介します。


北野さんは、
冷戦まっただ中のソ連に渡り、


「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」
と言われる、モスクワ国際関係大学を
日本人で初めて卒業しました。


将来、国家を背負って立つ
エリートたちの考え方やモノの見方を
6年間徹底的に学び、


その後、カルムイキヤ共和国の
大統領顧問に就任しました。


一国家を動かす政府の高官や、
超富豪たちとの豊富な人脈を構築しました。


さらには、
プーチン大統領の側近と共に
会社を立ち上げるなど、


一連の活動を通して、
支配者層に共通するモノの見方を、
さらに深く知ることになります。


その独自の人脈と分析手法を使い、


・低迷していたロシア経済の大復活を予測
(2000年3月27日:プーチン大統領選で
初当選した翌日のメルマガで配信)


・9.11発生前に、中東戦争勃発を予測


・ドル体制崩壊とリーマンショックの勃発を
3年以上前に予測
(2005年1月、2007年10月に出版した書籍に掲載)


・2008年9月4日...実にリーマンショックの11日前に
出版した書籍では、早くも米中対決時代の到来を予測。


などなど、、


大国を動かす支配者層の目線から
世界の大局を読むことで、
数々の予測を的中させてきた実績から、


57,000人以上の読者を持つメルマガは、
ロシアに進出するほとんどの日経大手企業、
金融機関、政府関係のエリート層から
支持されています。


北野氏は、28年間モスクワに暮らし、
改めて日本は世界一素晴らしい国であると実感。


しかし一方で、
相変わらず大局を読む力がないことで、
世界のあらゆる国から利用され、
搾取され続けている状況に、、


米中の激しい覇権争いで、
世界が激しく揺れ動いているにも関わらず、
全くその認識が無く、、


むしろ、自ら負け組に入ろうとしている状況に
強い危機感を覚えています。


そこで、
「日本を真の独立国にしたい」
そのためには、まずは日本人一人一人の
”私の自立”を成し遂げなければならない...


という強い想いから、
日本に帰国後、
今の日本人に必要な、


本物の情報源やモノの見方を
提供するプロジェクトに注力しています。


そんな北野さんが執筆された、
今、日本人が知っておくべき緊急レポート


「習近平国家主席の国賓訪日を
中止すべき4つの理由」を、


現在無料で公開しておりますので、
是非、ご覧ください。

「習近平の国賓訪日を中止すべき4つの理由」を手に入れる

https://in.renaissance-sk.jp/kipg_rs_1912_opt

 

 

 

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~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって 

Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。

当時、疫病の大流行や飢饉。
百年戦争などの戦乱で人口は激減。

社会全体が危機的な状況に置かれる中、
人々は生と死について深く考え、
いかに生きるべきかを強く
意識するようになったといいます。

そこで彼らが手本にしたのが、
ギリシアとローマの優れた
古典文化でした。

その運動は大きなうねり
となってヨーロッパ全土に広がり、
より優れた中心的価値観の誕生とともに、
新しい時代を切り開いていったのです。

これというのは、年代や場所、
起きている事象は違えど、まさに
今の日本と重なる状況ではないでしょうか。

長引くデフレ、迷走する政治、
少子高齢化、深刻ないじめ問題、
過労死、過疎化、企業の不正や
無差別殺人など… 

高度経済成長以降、
明確な中心的価値観を
見失った日本は、いつしか
暗いムードに覆われ、
長い停滞から抜け出せずにいます。

もはやこれまでの延長線上で、
同じような価値観・行動を
繰り返していては修復できない状態です。

そんな中、令和という
新たな時代を迎えた日本を、
再び明るく輝かせたい。

次の世代を生きる人たちが、
誇りを持って生きられる
日本を遺したい。

そのような想いを込めて、
新たな情報誌を発行する
運びとなりました。

『Renaissance』では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。

明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。

新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。

 


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運営:ルネサンス編集部(ダイレクト出版株式会社)
住所:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング13F
メール:support■■prideandhistory.jp(■■を@に置き換えてください)
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ヤクザの脅し。世界に嫌われる中共。

2019年11月16日 11時34分28秒 | 独裁政権

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00000023-jij-cn

中国、スウェーデンへ報復警告 拘束の香港書店関係者に賞を授与

11/16(土) 9:27配信

 

 【ストックホルムAFP時事】中国共産党政権を批判する「禁書」を扱っていた香港の書店親会社株主、桂民海氏に国際ペンクラブのスウェーデン支部が賞の授与を決め、スウェーデンのリンド文化・民主主義相が15日、式典に出席した。

 駐スウェーデン中国大使は、大使館公式サイトに「必ず報復する」と警告を掲載した。

 スウェーデン国籍を持つ桂氏は今も中国のどこかで拘束中とみられる。受賞が決まった「クルト・トゥホルスキー賞」は、迫害を受けた作家や編集者に贈られる。

 中国はスウェーデン通信(TT)に対し、式典出席者は中国では歓迎されなくなると警告していた。これに対し、テレビ出演したロベーン首相は「この類の脅しには絶対に屈しない。スウェーデンには自由があり、これがそうだ」と強く反発。リンド文化相もTTに「ペンクラブが誰に賞を授与しようと自由だ。桂氏を今すぐ解放すべきだ」と要求した

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共産主義者曰く“共産主義では・すべて国家のもの。すべて取り上げて何が悪い?!。

2019年11月05日 09時17分35秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)11月5日(火曜日)弐
         通巻第6262号 
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 中国の農村部で「極貧層」は、むしろ増えていた!。
  習近平演説の「貧困農家は劇的に減った」という報告はウソだ
****************************************
 
 第一に中国経済の低成長。GDP成長率の鈍化。
第二に米中貿易戦争の悪影響。
第三はハイテク技術の継続的な中国への移転に蹉跌が生じたため、次の産業の覇者を決めるレースに中国が残れるのか、どうかという状況になった。これらの要因が次ぎに農村の経済を痛めつける。

 GDP成長率は三月の全人代で6%から6・5%と謳われた。となると、あらゆる行政単位、国有企業は6%以上を狙うために無理やりの生産を続ける。需要は無視される。市場経済なら自由競争のもと、需給関係で生産計画もたつが、計画経済では最初にノルマありき、ノルマ達成だけが目的となる。

 取り残された農村。
 中国農業部系のシンクタンクの報告によれば、農村の生産は2004年以後、一貫して下降している。とくに直近のデータは20%の落ち込みを示した。

 習近平演説では「2013年から2018年までに8239万人の農民を貧困から救い上げた」と自慢げにいう。
改革開放の四十年で、7億人の農民の生活は向上した。過去二年ほどで、農村人口と都市人口は逆転したと報じられた。

 だが都会への出稼ぎも、工場閉鎖、解雇、工事現場の激減により、夥しい労働者は農村へ帰った。ところが帰農してみれば、農地がなかった。ハイウェイに化けていたり、マンションになっていたり、でなければ荒地に変わり果てていた。

 2018年に貧農の所得は145ドルだった。それが2019年六月末の速報で114ドルに落ち込んでいた。河南省の裕福な農家でも年収平均が707ドル(月収ではなく、年収が8万円弱)、農業、農民、農村という「三農」問題は解決されるどころか悪化していたのが実態だった。
     □△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□

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自爆攻撃する香港。  内戦型第三次世界大戦序曲。

2019年10月09日 15時10分20秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月10日(木曜日)
         通算第6228号  <前日発行>
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 香港経済、間違いなくマイナス成長に転落した
   国慶節連休、頼みの観光客は62%減という惨状
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 6月9日以来の香港民主化要求デモで、10月8日までに逮捕者は2363人、このうち77名が「覆面禁止法」違反として、マスクをして町を歩いていただけの人も逮捕された。

 国慶節連休中、香港の損失は28億HKドル(邦貨換算390億円)。中国大陸からのツアー激減で経済的ロスを含むが、地下鉄襲撃で受けたMTRの損害は5億HKドル(日本円にして70億円。100世帯のタワーマンションなら二棟が建つ)。地下鉄駅94駅のうち、54駅が一時閉鎖され、10月9日にも封鎖されたままの駅が四駅ある。
具体的には券売機が800台。監視カメラ900台、改札回天機が1200台。そしてエレベータが40基、加えて70のシャッター。これらが破壊された。

 被害額には民間商店などが受けた損害額が不明のため算入されておらず、ともかく香港のGDP成長は間違いなくマイナスに転落した。
 ちなみに香港株式市場のハンセン指数をみると6月11日が27800近辺だったが、10月9日午前は25736ポイントで7・4%の下落である。
 ATMが破壊された中国銀行株は、民主化デモ前の4月17日が最高値で3・04HKドル。8月26日に最安値の2・91HKドルと4・3%安。銀行のATM被害は3300台だが、これは香港全体のATMの10%強にあたる。

市場のメルクマール=長江実業の株価は6月14日が75・1HKドル。10月4日が68・4HKドルと、およそ9%の下落をみている。長江実業はいうまでもなく香港財閥一位の李嘉誠が率いるコングロマリットだ。
この週末、デモの標的はなにになるか?
     □△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□

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逃げるが勝ち・これからわかる本当の共産主義の怖さ。

2019年09月04日 21時24分00秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)9月3日(火曜日)弐
          通算第6183号  
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 20億HKドル相当の金塊が香港から逃げ出していた
  香港の経済危機は、富裕層の海外脱出に拍車をかけている
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 香港の反中国抗議行動は四ケ月目に突入した。
 第一に刮目するべきは、すでに逮捕者が900名を超えているというのに、自分の将来を犠牲にしても、香港の自由。というより人間の自由と尊厳のためには就活も人生も擲つことになるかも知れない行為に、香港の若者が疾走していることである。
9月2日から再開された新学期。大学ばかりか、高校の授業ボイコットの呼びかけに12000名が応じた。

 第二に警察隊のガス弾に対抗して、学生らは火炎瓶、また暴力的衝突に関しても、戦闘の技量をあげて、まるでゲリラ戦法のように戦術を格段に向上させていること。往時の全共闘を彷彿させる。ただし火炎瓶は学生を偽装した警官隊の仕業とする説が香港では有力である。

 第三に香港財界を主流とした北京支持派が急速に力を失い、まだ共産党を礼賛し「愛国」を叫ぶジャッキー・チェンらが香港市民からはまったく相手にされず、彼のツィッターへの反論は、香港にみならず世界中から数百万もの反対意見が寄せられて、完全に北京擁護派が浮き上がっているという報道されない事実があげられる。

 第四に繁華街の一つで下町の旺角(モンコック)あたりで、先週まで繰り広げられた中国支持派の愚連隊、マフィアらの抗議集会やデモ隊への襲撃に対抗して、その拠点に、学生らの戦闘部隊が報復戦に挑んだ。マフィアも驚くという事態が生じている。

 第五にしかしながら、意外な得点をあげたのは、じつは習近平なのだ。
北戴河会議で長老達からつるし上げられたが、香港危機を前にして、むしろ習解任とか習失脚ではなく、共産党が一丸となって対応しなければ克服できないという切羽詰まった危機意識が醸成され、なんと習近平が回避してきた中央委員会総会(四中全会)が二年ぶりに十月に開催されることになったことだ。
 習近平のカリスマも指導力も地に落ちたが、香港危機がバネとなって、彼の政治生命を延命させた。これこそ、意外な展開である。つまり中国共産党指導部は香港での抗議集会、デモがかつての東欧を襲った「カラー革命」の再来となる事態を真剣に懼れ始めたのだ。

 まして香港経済の落ち込みが激しく、株式市場は4・8%の下落(2016年の「雨傘革命」時は2・75%だった。以下括弧内同じ)。
上場数は42%の減(37%)。そして新規公開における資金調達は87%の落ち込み(29%)と惨憺たる数字が並びだした。

 すでに過去三ヶ月のあいだに香港から持ち出されたゴールド(金塊、コインを含む)は香港ドルで20億ドルに達している。
 香港の経済危機は、富裕層の海外脱出に拍車をかけている 
      ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 

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戦士戦国時代は・過去270年間をご破算にして。再び再建する時代。何をモデルとするか?

2019年07月11日 06時56分43秒 | 独裁政権
★ https://www.mag2.com/p/news/405633

韓国は爆破、台湾は保存。なぜ韓国は日本文化と共生できないのか
国際2019.07.11 18 by 黄文雄『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』

 総督府をはじめ、現在でも数多くの日本統治時代の建造物を保存・利用している台湾。一方、台湾とは対照的に総督府を爆破するなど、「日帝の残滓」をことごとく消し去る韓国。その差はどこから生じているのでしょうか。台湾出身の評論家・黄文雄さんが自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』でその真相を探っています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年7月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。
【台湾】日本文化を愛する台湾、共生できない韓国

● 嘉義の林業文化を体験 日本時代の製材所が一般開放 ヒノキ列車も/台湾

 この夏、台湾の観光スポットがまたひとつ増えたようです。以下報道を一部引用します。
日本統治時代に建設された南部・嘉義市の「旧嘉義製材所」が一般開放されたのに合わせ、阿里山林業鉄路・文化資産管理処が6日、ヒノキ列車の運行を期間限定で開始した。

嘉義製材所は、1914(大正3)年に操業を開始し、かつては阿里山で伐採した木材を製材して、日本や台湾各地に送り出す、木材の集散地として大活躍した場所です。記事によれば、当時は世界最先端の設備を誇り「東洋一」ともいわれていたといいます。その製材所が観光地として生まれ変わりました。

動力室、事務所、工場など12棟
もうひとつ、日本統治時代の建造物修繕のニュースがありました。基隆にある「基隆要塞司令官邸」です。こちらは、来年夏の完成を目指して工事が行われているようです。以下、記事を一部引用します。
この建物は、乗合馬車「流水バス社」(後の基隆乗合自動車株式会社)を設立して財を成した流水偉助氏の住宅として1931(昭和6)年に建てられた。床の間や押し入れ、天袋などがある典型的な日本家屋で、戦後は司令官の公邸として使われた時期があったことから「基隆要塞司令官邸」と呼ばれる。2006年に同市の古跡に登録された。

● 日本統治時代の社長宅、復元進む 来夏竣工予定/台湾・基隆

今回の総工費は3,700万台湾元(約1億2,800万円)とのこと。竣工式にて基隆文化局の陳静萍局長は、今回のこの修繕は、台湾の歴史と建造物の歴史的意義を後世に残すための偉大な事業であり、それを支持してくれているすべての人に感謝するとの挨拶をしていました。

● 基隆修古蹟 要塞司令官邸上梁

以前の写真を見る限り、修繕前の状態はかなり痛んでいるようなので、これを修繕するには相当な覚悟が必要だったのではないかと想像します。

嘉義の製材所の修繕費については、記事に明記されていなかったのでわかりませんが、基隆同様に大きな費用が動いたものだと思われます。

ここで私が言いたいのは、台湾は日本統治時代を台湾の歴史として受け入れ、価値あるものや意義あるものは正当に評価しているということ。

そして、それらを後世に残したいと思ったら、台湾人の税金を使ってでも修繕し、さらにそれを台湾の観光資源として有効活用しているということです。台湾の歴史の一部である日本統治時代を、台湾を訪れる観光客にベストな状態で訪れてもらい、理解してもらいたい。

日本統治時代の歴史的建造物を税金を使って修繕することに対しても、台湾人からの反対の声もほとんど起こりません。むしろ、観光施設が増えたことを喜び、台湾人の多くがそうした施設を訪れ楽しんでいます。

今、韓国と日本の対立が連日のように日本のマスメディアでも報じられています。韓国の日本に対する態度や徴用工問題などで、韓国の太平洋戦争に対する認識が改めてクローズアップされています。

韓国が中国の子分としてあり続けるためには、こうして日本を非難し続けなければならないのです。そして、その態度を貫く限り、韓国にも日本をはじめとする周辺諸国にも、何一ついいことはありません。むしろ、自国民を苦しめる結果になるだけです

一方で台湾にはそんなしがらみはありません。日本が、日本統治時代に残していった価値あるものは修繕し、保存して、台湾の歴史の一部として語り継いでいきます。台湾には、こうした日本時代の建物を改修した観光スポットが他にもたくさんあります。日本の皆さんもぜひ夏休みにでも訪れてみて下さい。きっと、楽しみながら日台の歴史への理解を深めることができるでしょう。
台湾の歴史教科書に、日本統治時代についての記述が登場したのは、李登輝元総統の時代からです。中学2年生の教科書に、初めて日本統治時代に建設されたインフラについての記述が登場しました。

それがきっかけで、徐々に日本時代に建設された建物や道路、駅舎などが注目されるようになりました。その後、「哈日族(日本大好き族)」と言われる若者が登場し、彼らによってさらに注目され、今も第二外国語として日本語を選択する高校生は多くいます。

台湾人の親日とは対照的に韓国人は反日です。かつての台湾では、蒋介石親子によって学校で「反日教育」をすることは国策とされていました。また戦前、ことに1930年代には、台湾人は「難治の民」、朝鮮人は「順民」と言われていました。例えば、朝鮮農民は警察と協力して「反日ゲリラ」を追い、山狩りまでしたこともありました。かつてはこのように、朝鮮人と日本人はうまくやっていたのです。

ところが今は逆転しています。台湾は、日本時代に建設された台湾総督府を今でも総督府として使っているのに対し、朝鮮総督府は金泳三時代に爆破されました。この違いは、歴史観の違いです。台湾は多言語、多文化、多文明の社会ですから、考え方が異なる人々と日々闘っていては共生はできません。

まったく対照的な考え方も「反面教師」として認知しないと生きていけないのです。こうして文明衝突や文明摩擦を繰り返して、もまれながら共生してきた台湾人だからこそ、日本統治時代もすんなり受け入れることができるのでしょう。そして、過去の歴史遺産を修復して観光事業に利用できるのでしょう。

image by: weniliou / Shutterstock.com
※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年7月10日号の一部抜粋です。
黄文雄この著者の記事一覧

台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!


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● 台湾も韓国もまだまだ戦士戦国時代ですから、最終的な国づくりはまだ
  決まっていません。日本では戦国時代に終止符をうって、新しい
  時代・体制を造ったのは、270年の徳川江戸時代です。

● 韓国も台湾も1910年から新しい時代に入っていますが、不幸なことに
  東洋810年の最弱の時(逆に言えば西洋810年の最強の時)に
  他国から侵略を受けたことでしょう。

● 戦国時代とは、あちこち諸侯が立ち並び、強いものが天下を取る弱肉強食
  の時代です。勝ったものが、最終的に次の270年の智慧者・知識階級の
  時代(士農工商の身分制度の270年時代)を作るのです。

● そのモデルは、韓国では、今は北朝鮮や中共という事なのでしょう。
  大東亜戦争に負けた日本はそのモデルではないようです。
  台湾は逆に日本をモデルとしていると思われます。

● しかし、2180年迄戦士戦国時代のある中韓朝はまだまだ先があります。
  つまり、最終的な次の体制はまだまだ先の事ですから、それまでには
  現支配層は何度も入れ替わることが予想できます。

● つまりどちらの国も逆転に次ぐ逆転がありえます。それはすべて
  日中の勢力均衡しだいといっても過言ではないでしょう。
  全ては次のリーダーである日本の関与次第という事です。

● 彼らにどのような国づくりをさせるかの役割を、次のリーダーである
  日本は背負っているといえるのです。重大な責任です。
  頑張れ・頑張れ、日本人。
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段々と第三次大戦の様相を示す・アジアの様相。口論から始まる戦い。

2019年06月05日 18時09分32秒 | 独裁政権
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)6月5日(水曜日)
       通巻第6099号 
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  南シナ海から南太平洋にまで進出する中国
   豪、米国と連携し、巻き返し外交の展開に前進
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 日本訪問にひき続き、6月2日、トランプ大統領は英国に国賓として招かれ、エリザベス女王と会談し、メイ首相と共同会見に応じた。
日本での公式行事、とくに首脳会談、皇居における晩餐会に加えて安倍首相とのゴルフのことが大きく報じられたが、訪日最終日に、横須賀基地で護衛艦「かが」へ乗船したことは大きく報じられなかった
 
 その日、5月27日は「海軍記念日」である。米国が、わが海上自衛隊に「海軍」としてのお墨付きを与えたと比喩すべきイベントである。「かが」は軽量級とはいえ、事実上の空母である。

 さて、日本では大きく報じられなかったが、重要なニュースがまだ幾つかある。
 トランプ大統領は6月1日、士官学校の卒業式に赴いて、軍人幹部候補生らを激励した。
その卒業生のなかに台湾からの交換軍人がいた。会場には中華民国の国旗が飾られていたのである
。台湾重視策がここでもあらわれていると見るべきではないか。

 豪では奇跡の再選を果たしたモリソン政権を「祝福」するかのように、中国海軍艦隊が、予告なくシドニーを親善訪問した。
 
これは豪に脅威を与える軍事的な示威行動なのか、シドニーは50万人のチャイナタウンをかかえており、鉄鉱石などでは中国が最大のバイヤー、しかしモリソン政権はトランプの要請を受けてファーウェイの排斥に乗り出している。やはり豪もファイブアイズのメンバーだけあって、米豪の間には眼に見えない連携がある。

6月4日、モリソン豪首相は突然、ソロモン諸島を訪問した。ソロモン諸島は台湾と外交関係を維持する国であり、地政学的にも航路の要衝にある。
 モリソン首相はソロモン諸島に向こう五年間で188億円を支援すると打ち上げ、あからさまな中国との対決姿勢をしめした。
ファーウェイの進出が激しいソロモン諸島は、いまや豪ではなく、中国との貿易がトップを占めるようになっている。

 モリソン政権は、ファーウェイ問題でトランプと同一軌道の外交を進めており、たとえばパプアニューギニアへの海底ケーブル・プロジェクトの入札でも中国を排除した
 南太平洋地域で台湾と外交関係のある国々とはナウル、ツバル、キリバス、マーシャル群島、パラオだ。

もしソロモン諸島が北京に転べば、太平洋地域でもドミノが起こる危険性がある。2018年3月にも蔡英文総統が外交関係の維持をはかるべくナウル、パラオを訪問したことは記憶に新しい。


 ▲南シナ海から南太平洋にまで進出する中国

 昨夏来、台湾と断交した国にはパナマ、ドミニカ、エルサルバドルがあるが、2007年に札束攻めでコスタリカが中国に転んでからは中米でさえ、依然台湾と外交関係を保つのはニカラグア、ベリーズ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラスとなった。
トランプ政権は、台湾重視政策を増強させており、台湾と断交したパナマ、エルサルバドル、ドミニカから大使を召還する措置をとった

 こうした状況下、シンガポールで恒例「シャングリラ対話」が行われ、米国からはシャナハン国防長官代行、中国からは魏鳳和・国防大臣が出席した。この席で米中両国は角突き合わせる火花を散らした。

 米国防長官代行のシャナハンは「南シナ海から南太平洋にかけての軍事的プレセンスは近隣諸国に脅威となっている。すみやかに引き揚げ平和を回復すべきだ」

 対して魏鳳和は「われわれは世界一の軍事ヘゲモニーで米国の立場にとって替わる意思もないが、そちらが望むのなら最後までつきあう。台湾が独立を言うのなら軍事的行動を辞さない。また天安門事件は正当な処置であり、ファーウェイは軍事組織とは無縁である」などと言いたい放題だった。
     ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽   
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鬼に金棒”ならず・独裁国家又は国家テロリストにAI≒凶器

2019年05月29日 17時26分14秒 | 独裁政権

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月30日(木曜日)
         通巻第6092号 <前日発行>
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 トランプ、次の中国企業の標的はMEGVII(メグビー)
  顔面認識メーカーの機器が新彊ウィグルの監視体制で「大活躍」
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 トランプ政権の用意する中国企業のブラックリスト。

 これまでにもファーウェイ(華為技術)、ZTE(中興通訊)、ハイクビジョン(海康威視数字技術)、ハイテラ(海能達)、ダーファ(大華技術)などがブラックリスト入りしてきた。
後者三社はいずれも監視カメラならびに通信監視技術の新興企業だ。

 このほかにインテルは半導体供給を注視し、また半導体製造装置の対中輸出も不可能になった。クアルコム幹部は中国で開催される展示会への出席を見合わせ、またAMD(アドバンスド・ミクロン・デバイス)は、中国の合弁工場へに新規技術の提供をやめると発表した。

 トランプはファーウェイだけを敵視しているのではなく、中国のブラック企業と資本提携、技術提携している日米欧の企業並びに部品、コンポーネント供給をしている西側企業をも制裁の対象としかねない勢いにある。
げんに台湾のハイテク企業の多くが、中国への部品供給を続けられなくなっている。このなかにはBASF台湾現地法人なども含まれている。

 次ぎに標的として動いているのは中国にAI企業のスターと言われるMEGVII(メグビー)社である。
同社は2011年に北京の中関村(ハイテクパーク)で設立された。清華大学の仲間三人でスタートしたベンチャーだった。顧客にはアリババ、レノボ、小美(シャオメイ)などがあったが、2016年から顔認証技術に優れていたため中国政府が最大の顧客となった。

新彊ウィグル自治区における人民弾圧、監視システムに転用され、指名手配5000名の逮捕に役立ったのだ。これを問題視したのがNYに拠点をおく「人権ウォッチ」で、メグビー批判の先陣を切った

現地取材から帰国した福島香織さんによれば、監視カメラは50メートルおきに設置されており、警察ステーションが町辻に新設置され、この警官らが「家庭訪問」し、いきなり家宅捜査のように、宗教関係の書籍の有無などを調べるという。

AIは諸刃の剣である。明るい展望を見ると、これからの健康管理、医療、財務、自動運転、ロボットなどに応用されるが、

中国政府の狙いは第一に人権弾圧と人民支配のための監視装置への適用にある


第二にAI技術の軍事転用を活発化させ、中国軍のロボット兵士開発、攻撃用ドローンなどに既に転用されている。
しかも、この巨大ユニコン(未上場の優良企業)MEGUVIIは、近く上場を予定し、株式市場から7億5000萬ドルの資金調達に乗り出すという。


 ▲中国の究極の報復手段はレアアース供給中断

 中国政府はトランプ政策の変更により関税戦争、中国企業の米国市場からの排斥を受けて、報復関税をかけたが、次ぎにレアアースの供給停止を取引材料に駆使する手筈だと、中国語の多くのメディアが報じている。中国の国家発展改革委員会は、レアアース停止計画の存在を示唆している。

 日本ではレアアースはハイブリッドカーとスマホが主たる使用用途ゆえに、民生用としてのレアアース概念しかない。

 もし中国が対米レアアース輸出を停止すると米国はスマホレベルの話ではなく、米軍が開発、建造中のミサイル発射駆逐艦、原潜、F35戦闘機などの製造に支障が出る。
戦略物資としての備蓄はすくなく、米国内でのレアアース生産は需要の5%に過ぎないため、米国の軍事関係者が懸念を表明しているという。。

しかし日本がレアアース供給を差し止められた時に、代替地としてカザフスタンなどから調達した。日本ではハイブリッドカー、半導体などでレアアースが不足すると生産に支障が出たことは事実だが代替供給国には事欠かないのだ。

 ともかく前回のレアアース中断では、むしろ中国のほうで値崩れを起こした。レアアース生産地は内蒙古商パオトウ、江西省などで、品目によっては中国が世界全生産の99%を占める。平均値として世界需要の三割が中国のレアアースに依存している。

 ところが、日本は南鳥島沖合海底に膨大なレアアース鉱脈が確認されており、世界有数の埋蔵と言われている。だから日米は、中国の警告に慌てないのである。

      ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 

 
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製薬会社の将来像  検査薬で生き延びよ   西洋医学の崩壊

2019年05月29日 10時10分33秒 | 独裁政権
★ https://www.m3.com/clinical/news/658305?portalId=mailmag&mmp=EX190529&mc.l=444163967&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081

臨床ニュース
膵臓がんの新たな腫瘍マーカーを発見
従来検査との併用で検出率向上
国際医学短信2019年2月12日 (火)配信 一般内科疾患消化器疾患癌検査に関わる問題

 従来の腫瘍マーカー検査に、新たに別のマーカー検査を併用すると、膵臓がんの検出率が向上し、高リスク患者の早期発見に有用な可能性があることが、米ヴァン・アンデル研究所のBrian Haab氏らによる研究で明らかになった。研究の詳細は「Clinical Cancer Research」1月7日オンライン版に掲載された。

 膵臓がんの多くは初期症状を伴わないため診断が難しく、発見されたときには既に進行した状態であるケースも多い。そのため、5年生存率はわずか8.5%にとどまるとされる。膵臓がんの代表的な腫瘍マーカーには糖鎖抗原のCA-19-9が挙げられ、血液検査で血中の量を測定する。しかし、この検査は膵臓がんの確定診断や経過観察の際に行われるもので、検診には用いられていない。また、この腫瘍マーカー単独では、膵臓がんの約40%しか検出できないとされている。

 Haab氏らの研究チームは今回、CA-19-9とは異なる膵臓がん細胞の一群から分泌される「sTRA」と呼ばれる糖鎖抗原に着目。細胞株や患者由来の異種移植片、原発腫瘍におけるsTRAおよびCA-19-9の発現量や分泌を調べた。

 その結果、CA-19-9を産生、分泌しない腫瘍細胞からsTRAが産生されることが確認された。また、CA-19-9とsTRAの腫瘍マーカーを併用すると、CA-19-9単独に比べて膵臓がんの検出率が向上することが分かった。これらを併用した場合の膵臓がんの検出率は70%で、偽陽性率は5%未満であったという。

 Haab氏らは「これら2つの腫瘍マーカーを併用すれば、単独の検査では見落とされてしまう可能性がある膵臓がんを検出できる確率が高まる」と説明している。そのため、同氏は「これらを組み合わせることで、がんが広がる前の段階で高リスク患者の膵臓がんを発見し、早期に治療できるようになるのでは」との見方を示している。

 同氏らによれば、この新しい検査法で、がんの高い検出率を達成できれば、特に膵臓がんリスクの高い患者の検診と早期介入に有用なアプローチとなる可能性がある。なお、高リスク患者には、膵臓がんの家族歴がある患者、膵嚢胞や慢性膵炎の既往がある患者、中年期以降に2型糖尿病と診断された患者などが含まれるという。

 Haab氏は「互いを補完する方法でこれらの検査を用いれば、医師は早い段階で膵臓がんを発見でき、患者の生存率の著しい改善につながるものと信じている」と期待を示している。Haab氏らの研究チームは、これらの検査の併用による有効性を確認するため、さらに研究を実施していくとしている。
HealthDay News 2019年1月28日
Copyright © 2019 HealthDay. All rights reserved.
※掲載記事の無断転用を禁じます。
関連リンク
The sTRA Plasma Biomarker: Blinded Validation of Improved Accuracy over CA19-9 in Pancreatic Cancer Diagnosis


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● 現在の所、癌にもっとも効果的な治療は、

 ❶ 食事療法。グルテンフリーの糖質制限食又はケトン体食。

 ❷ 現代人や病人に不足している必須栄養素の投与。

 ❸ エンドカンナビノイドシステムの刺激。

 ❹ その他細胞のテロメアを上げる治療。

 ❺ デトックス剤・解毒剤の投与。

 ❻ DR.OMURA式ツボ免疫刺激療法。
 
● 上記治療で、ほぼ癌の治療は完ぺきといえましょう。

 ❶ したがって、毒ガスから造っている現代の化学療法剤は全く不必要、
   どころか、百害あって一利なしといえます。

 ❷ 診断薬で生き延びて行く製薬会社の姿が、将来みられるでしょう。

● 最近DR.OMURAは、ビタミンD3とドラゴンフルーツとの組み合わせで
  癌治療に素晴らしい成果を見せています。どうやらドラゴンと
  いうのは単なる言葉だけの問題ではなさそうです。

● 言い換えれば、ドラゴンフルーツを食べれば、、癌を抑えて超元気に
  なることを意味するドラゴン”ではないのでしょうか? 

● 今日のキーワード、White-freshed Dragon Fruits & VitamineD  

  
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眠気は炭水化物が原因・肉食・魚肉食に変えましょう。糖尿病食と同じ

2019年05月19日 15時10分28秒 | 独裁政権


★ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190519-00010003-bestcar-bus_all&p=1

【もうだめ眠い…のために】運転中に眠くなった時に効く対処法
5/19(日) 13:00配信

 いい季節になってきて、居眠り運転も増えてきた。睡眠不足の日は運転を控えるべきだが、それでも運転しなくてはいけないシーンはある。そんなときの対処法をお知らせします
 運転中、突然襲ってくる強烈な眠気。居眠り運転による事故は死亡事故に繋がりやすく、「運転中に最も気をつけなければいけない」危険な行為だ。そうと分かっていても、眠気は襲ってくる。運転中に眠くならないため、そしてどうしても眠くなってしまったとき、どのような対処が効果的なのだろうか。
文:吉川賢一 写真&イラスト:Adobe Stock

『居眠り運転発生の生理的メカニズム 』林光緒( 広島大学大学院総合科学研究科教授)著「国際交通安全学会誌 Vol.38」より

■居眠り運転には「魔の時間帯」が存在する

 公益財団法人国際交通安全学会の学術誌(下図※)によると、交通事故全体においては、朝と夕方の通勤や退勤時、という交通量が多い時間帯に発生率が高くなっているのに対し、居眠り運転事故は夜中から早朝にかけてとお昼過ぎ、という比較的交通量が少ないと思われる時間帯に多く発生している。

■なぜ眠くなるのか

 ではなぜ、この時間帯に多く発生するのか。実は「交通量が少ないから運転が単調になって…」という理由だけではないのだ。

 私たち人間は通常、朝起きて夜になると眠くなる。人間に備わっている「生体リズム」がそうさせている。ここでは「生体リズム」についての詳細な説明は控えるが、夜半から早朝にかけて居眠り運転事故が多くなっているのは、「人間が眠くなる時間帯」であるためであり、ある意味避けては通れない生理現象なのだ。

 いっぽうお昼過ぎに多くなっているのは、この生体リズムに加えて、食事に起因していることも大きい。お腹がいっぱいになると眠くなる、というのは誰もが実感していることであろう。

■運転中に眠くなった時に効く対処法

 では、私たちは居眠り運転を避けるためにどのように対処するべきか。

 まず、大前提として、疲れている時や寝不足の時は運転を避けること。また、先述した「魔の時間帯」では、特に注意が必要だ。疲れている場合は、思い切って運転を控えることをおすすめする。

 ただ、そうはいっても運転を避けられない場合、下記の対処法を試してみてはいかがだろうか。

エアコンを使って眠気覚ましは有効。一気に冷やすと眠気が少しおさまる

■ドライブ中にすぐにできる対処法

 まず、すぐにできることとして、窓を開けたり冷房を強めに変えるなどで、体を冷やすことだ。ポイントは、徐々に体を冷やすのではなく、一気に冷やすこと。

 大声で歌うのも効果的だ。どうせなら、お気に入りの曲をかけて歌ってみてはどうだろうか。ただし、アップテンポの曲を歌っているとスピードを上げてしまいがちなのでご注意を。

 息を止めてみるという方法もある。10秒程度ではなくもっと長く、限界近くまで止めて、深呼吸をする。脳に酸素を一気に送りこむことでスッキリする。

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● 基本的なことをしないやり方はナンセンス。そもそも食後に眠くなるのは
  食事の内容が原因です。食後血糖が上がり、それを下げようとして
  膵臓からインシュリンが出てきます。

● その血糖がインシュリンの作用で下がるときが、最も眠たくなるのです。
  したがってインシュリンを出さない食事が非常に大切です。
  この基本を守れば、殆どどの時間でも対処できます。

● 勿論疲れや、生体リズムは完全にはコントロール出来ませんが、半分は
  コントロールでき、殆ど日常的には困りません。

● それはつよい糖質制限食です。又はケトン体食療法です。早い話が小麦や
  ご飯、芋、ジャガイモ等の炭水化物を出来るだけ取らないことです。
  0に近ければ近いほど良いのです。

● 眠気がなくなり、皮下脂肪は減り、疲れにくくなり、疲労回復は早くなり
  夜にも強くなります。言い換えれば肉食動物や海のクジラなどの
  食生活を参考にすればよいのです。

● 現代病の諸悪の原因は、炭水化物なのです。言い換えれば穀物こそが
  元凶なのです。特にUSAで品種改良した小麦は世界の諸悪の根源と
  いえましょう。
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英国に近づく革命・UKの戦国時代の初期独裁体制は右派or左派?

2019年05月13日 10時53分53秒 | 独裁政権
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月13日(月曜日)弐
         通巻第6075号 
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 欧州議会選挙(5月23日)を前に欧州政治、大転換の予兆
  英国ではBREXIT党が世論調査でトップに躍進、メイ与党惨敗の予測

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 5月12日付け英紙『オブザーバー』は衝撃的な世論調査結果を発表した。
それによれば、政党の支持率は
 BREXIT党  34% (ファラージ元UKIP党首の新党)
 労働党      21  (次期政権に返り咲くはずだが)
 自由党      12  (リベラル色が濃い)
 保守党      11  (メイ首相与党)

 フランスでは保守の大躍進があり、ルペンの国民戦線を阻止するために第二位と第三位が連立してマクロン政権を誕生させた。

ドイツでもメルケルはすでにレイムダック入りしており、イタリアでは保守が政権を奪取し、スペインでも大躍進を遂げた。オーストリアは保守政権。これまでの左翼は勢いをもがれている。

 リトアニアは接戦を演じているが、NYタイムズは例によって、保守の躍進を、かならず、「極右」と書くうえ、背後にロシアのハッカーの暗躍、世論誘導がある等と「高尚な」分析をしている。

 さてバルカン半島でも政治潮流が激変の最中である。
 セルビアで、アルバニアで、そしてモンテネグロで政治家の汚職をめぐる反対運動が過激化し、しかもフランスの黄色ジャケット群衆の抗議デモのように毎週、反政府抗議集会とデモが起きている。これを「バルカンの春」と比喩するメディアもでてきた。
 欧州議会選挙(5月23日)を前に欧州政に大転換の予兆が観られる。

   ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 


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● 資本主義が崩壊するときは、勿論カオスになります。それは
  権力を担うものが流動的という事です。例えば清王朝が
  崩壊後は最も有力なのは蒋介石でした。

● いわゆる私の言う、白色独裁です。共産主義者とUSAの民主党との
  結託で、蒋介石はUSA民主党に裏切られて、蒋介石が
  毛沢東一派に敗れたことは歴史の示す通りです。

● カオス時は、全ての因子を前もって知っていても、結果予測は
  困難です。スーパーコンピューターでも得ないでしょう。
  これは人間の第六感でしか解けないと思われます。

● いずれにしろ、既存の政党が崩壊することは見て取れます。
  USAではトランプ氏が共和党を乗っ取り、仏ではマクロン 
  氏が大統領になりました。既成の政党はどちらも惨敗です。

● イギリスでもそのような世論調査という事なのです。革命とは
  そのような事なのです。しかし革命後はユートピアとは
  それは書生の乙女の願望です。実際は清国後の中共が

● より世界一残虐であった様に、資本主義崩壊後の革命は
  悲惨さが漂う事は容易に想像できます。戦士・戦国時代
  は殺し合いがその本質だからです。

● UK・USAの戦国時代突入で、世界戦国時代のホップが踏まれた 
  といえます。赤と白の戦争は今からが天王山なのです。
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年取ると体制も厚顔無恥になる・投資を強制するトランプ氏 USAの崩壊

2019年05月07日 09時38分02秒 | 独裁政権
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月7日(火曜日)
        通巻第6068号 
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 訪米から帰国後、郭台銘が台湾で初めて記者会見
  「『中華民国』という正式名称を交渉の前提条件とする」

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 5月6日、訪米したトランプ大統領と会見した郭台銘(鴻海精密工業・会長)は台北市で、記者会見に臨み「北京との交渉は?」ときかれ、「先方がまず我が国を『中華民国』と正式な名称で呼ぶことから交渉が始まる」と煙幕のようなことを言いだした。そのうえで「中華民国は中華人民共和国の一部ではない」と言った。

 大陸に百万人を雇用し、数ケ所に最新家工場を持ち、中国との密接な関連から「台湾を売り飛ばすのか」と批判が強い問題に関して、郭の言い分は「主権」に触れず、『92年合意』にも触れず、ひたすら次のように述べた。

 「中国大陸においても、年次総会(創立記念日をさすらしい)では従業員に中華民国の国歌を唱うこと、国旗を掲揚することをやってきたし、日本でもシャープでそうしてきた」、「われわれは中国で工場を展開し利益を上げてきたのであり、中国重視はビジネスの拡大だが、政治は異なる。先方が中華民国という呼称をみとめることから、交渉が始まる」と不思議な論理を展開した。
 また米中対立は「台湾にとっては好機だ」とし、トランプ大統領が突然、中国からの輸入品に10%の関税上乗せ発表を受けての追加発言をなした。

 与党・民進党は、「92年合意なぞ存在しない」とする一貫した立場から、これを前提とする中国との交渉を拒否してきたが、国民党の幹部も『主権』に関しては譲っておらず、郭台銘の発言に批判的である。

 「ああいうことを主唱して総統選挙に出馬するとなると、むしろ独立派の支持を増やす皮肉な結果をもたらすのではないか」と国民党の選挙スペシャリストが分析している。

 郭台銘は、ホワイトハウスでトランプ大統領からウィスコンシン州の新鋭工場の建設の約束を守るよう強く迫られてた模様で、予定になかったウィスコンシン州知事との会見もこなして帰国した

 訪米中、郭台銘は『中華民国の青天白日旗とアメリカ国旗』を並列した特注の帽子を被っていたが、中国では、この中華民国旗にぼかしを入れた映像を流した。

 郭があえて中華民国と発言した裏には、蒋介石時代から『中華民国』のなかに、中国を含んでおり、つまり中国人民共和国は「中華民国共匪区」という歴史認識で来たからである。
 つまり「中華人民共和国が中華民国の一部」というニュアンスが籠められている。

郭は、その一点に詭弁の基盤をおいたわけだが、マスコミの反応とは異なって台湾財界の支持はゼロに近く、国民党内でも有力政治家、幹部らはそっぽを向いている。この不利な状況から脱しようと、郭台銘は懸命だったことが分かる。

 世論調査でダントツの一位だが、組織票も国民党の指示もない、浮動票が頼みのポピュリズムだけで、国民党はむしろ安全パイとして朱立倫擁立に向かうとする分析もあるようだ。
     ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 
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