歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

シャープ・SHARP・しゃ~ぷ。

2012年09月04日 14時34分46秒 | 日記


http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20120904-00000001-toyo-nb
シャープは何処で間違えたか?
  
只良いものを製造すれば良いと言う時代は既に終わっています。追い上げる国の
技術のただ乗りや、安かろう良かろうの時代の2方向、金融の方向、特に
アメリカのドル垂れ流しによる、近隣窮乏化政策等を見る必要があります。
   
特に円高は輸出・製造業の首を絞めます。中国の元はその価値を1/5にして国際市場に
参入して来たのです。そして下落するドルに実質的にドルペッグ制にして、元安で
世界に君臨しているのです。サムソンは技術のみでなく、自国のウオン安にも
助けられて世界に君臨しているとも思われます。世界や自国の金融状況を
知らずしてそもそも投資を行うのが根本的な間違いなのです。
  
言えば職人根性の、戦略性の無さです。時代は国際化しているのにそれには無関心な
日本の企業は、滅びる運命なのです。例えれば、技術は一流だが時代は大量生産の
良かろう安かろうの時代に突入したのに、高くても芸術的な自分の物は素晴しく、
絶対売れると思い込み、最後は土産品店の高級お土産品に
なった腕の立つ職人の末路みたいなものです。

それはそれで生きて行けるでしょうが、多くの国民を養う事は出来ません。
技術は必ず盗まれたり、真似されるのは歴史の教えるところです。
 
どんなに画期的な技術でも、寿命は有り、また為替の影響も考えないといけません。
寿命は技術屋が考えるとしても、為替は技術屋には対処出来ません。
所が肝心の金融関係は政府は育てることをせず、嫉妬で弾圧し、
更に能力の無い政商の天下り先の金融機関は能力ゼロで、
日本の将来は真っ暗です。

特に日本最大の証券会社と言われている会社は、不正のみで生き残り、ウドの大木
その物です。能ある人材を金融関係で育てることは必要ですし、そのような
人材を雇ったり、優秀な大学と提携を結んだりと、金融、為替に関する
情報を買うべきです。情報はタダではありません。
 
その意味からも、速やかにスパイ防止法で他国に大切な情報が流れないようにするのも
大切です。この情報は我々日本国民の血と涙と汗の結晶です。
これをおろそかにするのは国民への背信です。

例え一企業でも、戦略室は大切ですし。特にシャープの様に大企業なら不可欠です。
それには、企業人自らが見る目を養わなくてはなりません。
 
ユダヤ人の様に日曜日ぐらいは、会社の事以外の、世界の雑事でも良いから、幹部・
社長は勉強すべきです。そうすれば世の流れ・未来・人・専門家・本物が見えます。
その本物の人の所に、人材を派遣するか、又は彼の情報を買うべきです。
私なら、ジム・ロジャースを本物の経済学者+投資家+金融参謀と観ます。

又浜矩子教授を為替・金融担当に採用します。勿論情報だけでも買います。
  
為替の未来とは、2014年前後まで円安になるが、最後のとどめを刺すべく、今回の最後の
円高が2015年から2019年まで続き、日本の輸出産業を略壊滅させます。

2019年の円高、1ドル=50円に備えるとともに、2020年からの巨大な円安に合わせて、
投資を考えるべきです。国債の暴落と株の暴落もその前にあり得ます。

此れが、杞憂であれば良いですが、参謀は杞憂ぐらい憂うのが丁度良いのです。
 
これらは全て、嫉妬による日銀の民間経済バブル潰し=結果としての日本経済潰しが
主な原因です。それも分からずに、右往左往する日銀や政治家も同じ穴の
ムジナでしょう。






云わしてもらうなら、世界が大不景気の時代に、原料=商品が高くなる時代に、更に元安、ウオン安
で追い上げられる時代に、更に巨大な円高の時代が来る時代に、膨大な設備投資を、
国内で投資する経営陣は馬鹿の集まりではないのか? 自分の脳で考え、
社長を諌める人材のいない日本は、正に資本主義の企業ではなく、
士農工商の時代の馬鹿殿様に意見の一つも云えない、
江戸時代丸出しの企業そのものである。

近代組織に変身したサムソンに勝てるわけがない。

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見る面影もない英国

2012年09月03日 15時20分06秒 | 日記

http://news.nicovideo.jp/watch/nw357804
ロンドンのある大学が、EU以外からの留学生の受け入れ資格を取り消されたとの
事である。イギリス衰退と同時に、危険な時代への転換を示唆するニュースです。

在留資格を持たない者が学んでいたり、不法就労の問題等を上げている。
日本人も150名影響を受けると言う。

しかしどんな理由を挙げようとも、重大な英国の変化を示します。と言うより
見る面影もない英国の変化です。大英帝国だったとはとても考えられません。

問題点

1.EU以外と限定、明らかに人種差別である。
2.在留資格や不法就労なら、個々の学生を取り締まれば良い事である。
3.留学生受け入れは、資本主義国では重要な産業であるが、それ以上の
  利益や感情が受け入れ利益に勝ると言う事を示唆する=空気の変化。
4.国家の形を変えた排外主義である=本来先進国が嫌うものである。
5.なりふり構わずと言う態度が見える=全くゆとりがない。
6.開放的な国家像からの明らかな転換である=内への閉じこもり。
 
マルクスの理論によれば、資本主義は最終形態として、金融帝国主義をとる
言う。つまり、金融帝国の野望が潰えた今、イギリスは何処に向かうのか?
  
30x3x3の理論と、社会循環論を足せば、産業革命から30x3x3=270年後は
、1760+270年=2030年は、資本主義の崩壊と武人の時代への移行期である。

多分今後、英国王室での何か劇的な変化が予想されます。そして武人の時代への移行に伴う
国内の混乱が予想されます。国内の混乱は、同時に排外主義の登場です。
 
次の時代の覇者を目指しての、各勢力の争いが国内の混乱です。
此れを知りたいならば、辛亥革命で1911年に富者の清国が崩壊し、中華民国が誕生した
中国が参考になると思います。又は1720年にロシア帝国が誕生した時代も参考になるでしょう。

又は戦後の韓国の政治状況も参考になると思います。どちらも武人の国の始まりです。
又日本の戦国時代も参考になるでしょう。勿論全く同じになることはないですが、
雰囲気は同じです。つまり、

1.国内の政治混乱。戦いと国内分裂。排外主義、人種差別の激化。

2.経済の衰退。金融帝国主義の終焉。他国の現地企業の乗っ取り。

3.価値観の変化、富から力への信奉。権力は力で勝ち取る、勝てば官軍。
  下剋上の思想。IRAの様に。

これらの現象は既に数十年前からありますが、今後劇的に増えてくると思われます。

英国在留の皆さん 御・用・心。





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DJIA,S&P500,& CRASH again

2012年09月02日 09時28分56秒 | 日記


波乗りは、投資家の最低条件です。波が理解できない人は投資すべからず”
と言う事です。海の波と異なり、辛抱は要りますが、大きな波は分かりやすい。

30年X3X3X3で政治経済は動いていますので、この観点から見れば歴史は
理解しやすいですし、未来の予測も出来ます。世界一の経済大国は米国ですので
先ずは米国経済の理解が必要です。
 
インフレ調整をすると、dowは拡大型トライアングルから、普通の水平型の調整に成ります。
又はzigzag調整となります。それだけ米国はお金を垂れ流していると言う事です。


今後のdowの予想は、前回の1966年からの、s&p500が最も似た波と思います。

2000年、ITバブルが弾けてから、株の調整は始まり、過去の恐慌を恐れる為政者は
zigzag等の調整が有れば再び世の中が騒乱騒ぎになる事を恐れ、どうしても
国民の関心を外に向ける必要があったのです。勿論それだけの理由だけではなく、
軍産業の儲けの為にも戦争は必要だったのです。その為に多くの人間の命が
、彼らの一寸した儲けの為に、失われるのです。戦争と不景気はセットです。

1971年からゴールドとの兌換を停止したアメリカはドルを大量に垂れ流したので、
前回の不景気は、珍しい拡大型トライアングルになり、今回と同様となっていますが、
更にドルを垂れ流した分、拡大は強くなり、2000年の11000ドル/dowが2007年は14000ドル
となり、更に次回は17000~18000ドル/dowが予想されています。

此れから見れば2001年の自作自演は不必要であり、むしろ2007年が自作自演の年で
あるべきだった”と反省しているかも知れません・・・?


延長していますが、上記チャートから今回の2000年からの調整はスーパーサイクル
第4波とみられます。従って今回の商品の時代≒不景気が終われば、もう一度の株の上昇
=最後のバブル=第5波があり、その崩壊がグランドスーパーサイクルの第5波崩壊となり、
その巨大さが予想されます。米国の一時代の終わりです。

さすがのアメリカでも、2035年前後からの、この波の崩落は簡単には水平型には
出来ないでしょう。 今回の日経225のzigzag型が起こる可能性が大です。

例え拡大型トライアングルでも最後の暴落は大きいので、米国の変質は既定です。
つまり、次回の暴落時が米国の資本主義の終焉の時です。2035~2046年。

こんなにバブルになっていますから、暴落は1929年世界恐慌時の比ではないでしょう。
前回1929年の暴落が、上のチャートでは、とても可愛らしく見えるほどです。


如何に巨大な崩落が来るか予想できます。その為にも、ティーパーティの皆さんには
頑張ってもらう必要があります。波動から、今回の米国の資本主義の終わりはあり得ません。
つまりラビバトラ氏の言う資本主義の崩壊は、次回に持ち越されると言う事です。

ティーパーティは今回はwallSTREETの要求に負け、そしてQE3は必ずあります。金融界は既に
共和党のロムニー氏に保険を掛けてあると思われますので、最後の戦いはリーマン以上の
暴落が予想される今回ではなく、次の不景気に持ち越されると言う事です。

勿論結果ははっきりしています。膨大な借金を残した後は税金が高くなったり、
更にドルを垂れ流したりしますから、米国の常識的中流層=主に共和党系が反乱を起します。

ニューズウィークは今回の共和党の一部の主張、FRB=中央銀行は要らない”とかの
スローガンをおバカな主張とバカにしたり、ロムニー氏の奥さんが、米国にもある
日常の女性差別に共感を示し、これを耐え忍ぶ女性を道徳的に高い存在と賛美して
いるのを揶揄していますが、スーパーグランドサイクル第5波の崩落の
巨大さの前で、その意味が理解できるようになるでしょう。

一方別の意味で、日本でも日銀は繁栄の抵抗勢力との位置づけがされつつあります。

既にユダヤ系に一部の人達は、英米から出ています。国際金融の悪玉と非難されている
彼らは、米の武人の時代は危険です。多くのユダヤ系の避難民が出ると思います。
他国の戦国時代を見れば、過去の否定、前政権の否定、下剋上等が普通です。

前回の市民戦争=南北戦争が可愛く見れる時代が来る可能性も否定できません。
人種間戦争も起こりえます。

武人の毛沢東は一説によると3000~8000万人、
 
武人のスターリンは700万人虐殺と言う説もあります。此れが下剋上ですから、
大統領の一人や二人を暗殺するのは、簡単にあり得ます。

米は武器の国ですから、非常に心配です。何時かは分かりませんが、
FRB議長も暗殺の対象になるでしょう。勝手にお金を印刷する
FRBは悪の巣窟とみなされています。日本人には当分
その意味は理解できないでしょうが・・・。

英米仏のよそ者は、子孫の為に、今から移住先を探すべきでしょう。
ジム・ロジャースや香港上海銀行の様に・・・・。

下図は、独立後急激に株価が上がり、グランドスーパーサイクル第1~5波を形成しつつ
2046年に向けて崩壊するさまを描いています。勿論最後の数十年は予測です。





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武人とは下剋上

2012年09月01日 10時58分14秒 | 日記

下剋上とは、主を殺して家来が主になる事です。
 
韓国や北朝鮮、中国は武人の時代=戦国時代に突入していると言いました。
武人の時代とは力を信奉する時代です、言い換えれば下剋上の時代です。

勝って初めて尊敬されるのです。その過程は結果が良ければすべて良しの世界です。
従って李明博政権が手のひらを返したとか、親書を返したとか、天皇に謝りに来て膝を
付くように言ったとかは、韓国の庶民の拍手喝采を浴びることは有っても、反省は絶対
あ り 得 ま せ ん 。

下剋上から見たら、日本の天皇は殺したり・滅ぼしても構わないのが他国の下剋上です。
アメリカが天皇家を潰さなかったのは、アメリカ自体が資本主義だったからです。
世界最大級の資産家である天皇家は、ロックフェラー家やロスチャイルド家同様
潰せないのです。

日本人の大きな誤解は、李大統領は経営者だから、経済を重視すると思う”と言う
その発想が間違っています。同じ政権でも言う事がコロコロ変わったりするのは
何も不思議ではありません。裏切りの世界・これが力の世界です。軍事力を
行使しないであろう日本はとことん無視されるのが落ちです。

従って政権が替われば、簡単に前政権の約束等は簡単に反故にします。それどころか
韓国では、大統領を殺したし、前政権の大統領を終身刑にしたり、自殺に追い込んだり
が普通であり、全てが大統領退職後もやられています。李大統領も既に身内が逮捕され
ています。大統領を辞めたら、終身刑になるかも知れない環境では、日本を罵倒し
国民にアピールするのは簡単ですし、序の口です。

全国を統一した信長も身内の家来にあっけなく殺されたのです。
此れが武人の時代・下剋上の時代です。信長の楽市楽座も支配の為の富の為であり、
これが最終的な目標ではないのです。全ては相手を打ち負かす為の力を得るのが
武人の目的です。

だからどんなに日本が韓国や中国、北朝鮮の為にやっても、絶対感謝されない所か
蓄えたパワーで下剋上つまり日本を屈服させるのが彼らの目標です。此処をしっかり
分析する必要があります。私が日本政府なら、精神分析医、勿論人間の性格に関する
専門家を雇い、トップや閣僚の性格などの分析を行い、世界の帝国や
戦国時代の専門家を雇い分析させ、今後の政策に反映させます。

日本の最大の欠点は、各領域の専門家を集め戦略を立てるのが苦手な事です。
官僚の縄張り争いと、専門家を寄せ付けない組織のありようが問われています。
官僚の頭でのみ考えるシステムが弱点=癌なのです。
 
官僚に全依存の挙句、韓国に、明智光秀お前もか?”と叫んでも遅いのです。
中韓北は既に、武人=下剋上の時代なのです。





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米大統領選の保険

2012年08月31日 12時00分07秒 | 日記

古き良きアメリカが終わりつつ在る事は、多くに人が気付いている事と思います。
勝者の軍隊として日本に来た頃が、アメリカの全盛期だったとも言えます。

ヴェトナム戦争では多くの人が、特に若者が反対し反戦運動をしましたが、
そのような時代はもう来ないでしょう。反対する人がいないのです。

反対すれば、裏切り者か、臆病者と言われ誰も反対できなくなっています。
ブッシュ前大統領の時代に、令状なしに当局の一存で逮捕できる愛国者法が出来、
オバマの時代になっても、この憲法違反の法律を変えるつもりも無いようです。
弁護士であるオバマはその重大さを知っている筈ですが全く興味ないように思えます。

逆にアフガニスタンの侵略もオバマ時代になって悪化しているようです。
若者はこんな筈ではなかったと抗議するものもいますが、殆ど無視され
強引に抗議しようものなら、ぶち込まれるのが関の山です。

時代は著しく変化しています。今回の大統領選もオバマが優勢ですが、勿論
リーマンショック後の、膨大な金融財政出動が、支配階級=ウォールストリート
に評価されたからです。お蔭で、ショックの原点なのに何事もなかったかのように
株は13000ドルを超え、前回の14000ドルを超す勢いです。16000~18000目標。

アメリカの景気が終わった2000年の株が11000ドル程度でしたから、逆にくなっています。
日本の暴落とはエライ違いです。これは、オバマの量的緩和QE1とQE2のお蔭です。当然
金融界は大歓迎です。二度あることは三度ありますから、QE3は絶対あります。
その大きな障害が、これ以上の負債を嫌う共和党の一部、
ティーパーティの頑張りようです。

その為に保険として、今の共和党のロムニー氏が登場したとも言えます。彼はウォールストリート
の出身ですから、当然勝てば、QE3には理解を示すはずです。既にオバマ氏以上に選挙資金
を集めています。つまり、金融界は大量の保険を掛けたのです。勝てば変節は普通です。

今回の株の上昇はオバマを勝たす為には必要ですが、しかし回復が比較的マイルドなのは、
金融界には、オバマには次の暴落時に共和党を説得できないのでは”との戸惑いが
感じられます。それがロムニー氏への保険となっていると思います。

どちらに転んでも良いようにお金を投資する、これが本来の保険でしょう。
もしロムニー氏が大統領になれば、身内の共和党を説得するのは、比較的簡単ですし、

何れリーマン以上の暴落=5000~6000ドル/DOW になれば、大統領も妥協せざるを得ないでしょう。

問題はそのあとです、QE3後の巨大な財政負担は最終的には国民の負担=税金となります。
アメリカの精神は自助努力ですから、必ず分裂が起こります。
今回はティパーティは負けますが、次が天王山です。

それが2020年後のアメリカの政局を揺るがすと思います。つまり、連邦財政危機、州の財政危機、
増税・強権等が焦点になり、アメリカに分裂と強権の時代が登場します。危険な時代です。

2046年に武人の時代に突入すると言いましたが、その数十年前の末期から、次の時代の準備が
始まるのです。つまり、ブッシュ政権以降から始まった強権政治が、次の米国の
武人=軍人の時代=戦国・下剋上の時代の青写真です。

此れがアメリカの変質の開始=時代の激動期です。その将来を見たいなら、ローマ帝国、
大元帝国、1721年のロシア帝国誕生。日本の戦国時代、1912年以降の中国、戦後の
韓国等が参考になります。時代は進歩していますから、殺し合いよりは、

韓国の様に、政権を取ったら敵の殲滅を目指して、大統領経験者や敵の幹部の逮捕、投獄等が
普通と思われます。武器の国ですから、場合により暗殺・内戦や分裂もあり得ます。
2035年頃から始まる次代の株の暴落は、大暴落又は日本の様に
だらだら暴落が予想されます=ZIGZAG CORRECTION。

当然一時の混乱後は強きものが政権を取り、安定してきます。その後帝国の拡大が彼らの
目標となります。カナダの合併、メキシコの合併、両大洋の国イギリスとの連邦形成、
更に日本との連邦形成。此れは、強大化した中国への当然の反応です。

連邦名は UNITED STATES OF OCEANS = USO ?














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皮を切らせ骨を断つ

2012年08月30日 11時14分10秒 | 日記
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1512.html - 参考サイト



背水の陣

 
中国は武人の時代=軍人の時代に=下剋上の時代に突入していると言いました。
1911年富裕者の清朝が崩壊後、1912年中華民国が出来ましたが、結局隣の
大国ロシアの革命に影響されて、中国共産党が最終的に内戦の勝利を
得ています。その混乱期に日本も満州を一時支配しました。

1912から270年後は2182年、中国の武人国家は2182年までは続きます。但し
基本的に力が支配の原動力ですから、いつでも下剋上は起こりえます。

今中国の経済は減速しつつあります。その不満のはけ口として、ガス抜きとして
対外へのエネルギーの発散=尖閣攻撃があると思われます。これは武人の
国の性格とは言え、危うさを秘めます。レーニンが国内矛盾を革命に
転嫁したように、ウイグルやチベット、内モンゴル等が分裂の
可能性を秘めます。

東北三県=旧満州地域も朝鮮との国境争いは潜在的に存在します。

北が強くなれば北朝鮮の領土が増えないとも限りません。下剋上とはそういう事です。
全ては経済力次第です。その経済力も今現在主たる経済主体は、台湾を含めた
外国企業です。従って外資が逃げれば途端に中国経済は窮地になります。
余り対外圧力を掛ければ、ロシアを含めた隣国は逆に中国包囲網で
反発する恐れはあります。

米国がソヴィエトに対して経済封鎖をしたように、中国の弱点は経済封鎖です。
まだまだ、武人の時代は続きますが。今の中国を見ていると、更に強くなった
中国は更にリスクの高い国になると考えられます。
 
米のレーガン大統領は、ソヴィエト最後の10年に崩壊を後押ししましたが、
日本は2182年まで待つのはリスクが大きすぎると判断すれば、今からでも
じわじわ作戦で、中国の包囲網を形成するのはあり得ます。
 
所謂、中国脱出作戦です。多分国債が暴落し巨大な円安がやってくる2020年から
必然的に始まると思います。円安になれば、リスクのある中国で生産する
理由はありません。そして、その後が中国の危機です。
 
法体制も異なる中国はいざと云う時に、進出企業と人を人質にとるでしょうし、
実際そのような事があり、世界の進出企業は戦々恐々としていると言われます。
比較的平和の序の口でこの様な有様ですから、日本企業の撤退期や
中国下剋上の混乱期は、もっと酷いと想像されます。

日本はあと百年余の資本主義時代が残っています。つまり、今回の日銀による
不況が克服された後は、更なる飛躍が有りえます。

勿論ひとえに日銀をコントロールできるかどうかにかかっていると思います。
又今回同様のバブル崩壊を日銀にされたら、日本の資本主義は成長を止め
完全に隣国に遅れます。この様な事は絶対避けるべきです。


過去日本を甘く見た国々は全て悲惨になるか又はなりつつあります。明治維新後の
若い日本をなめた清国は日清戦争で負け、眠れる獅子ならぬ豚とみなされ、
世界の植民地化に巻き込まれ崩壊。当時世界最強の軍隊を持っていた
ロシアは日露戦争で負け、共産革命の目に合っています。
   
戦前、イギリス、フランス、オランダ、米国等殆どの白人国は傲慢にも世界を
植民地化して有色人種を虐待・収奪していましたが、日本の活躍のお蔭で
世界の有色人種は目覚め、殆ど独立し、白人国家は植民地等の膨大な
喪失にあっています。これが今の西から東への時代の動きにも
繋がります。日本を甘く見た西洋は今衰退の危機に晒されています。
 
皮を切らせ骨を断つ。日本の捨て身の戦法は、結局成功しています。


国債を暴落させ、巨大な円安を誘導し、国内に産業を再び呼び込み
再度日本が繁栄すれば、2度目の“負けて勝つ”作戦は成功と
言えます。それまでの我慢の日本です。後10年貴方の会社は生き延びられますか? 

逆に、2020年以降は中国と韓国・北朝鮮の危機の時代です。多分その頃は、
領土問題で日本を苛めたことを後悔しているでしょう。

しかし武人の国家の危機は、隣の国への侵略の口実にもなりえます。
毎日の戸締りの習慣は大切でしょう。備えあれば憂いなし。

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東洋のスイス

2012年08月29日 21時54分17秒 | 日記

次善の選択肢、東洋のスイス=タックスヘイブン=沖縄金融特別自治区
 
今までの予測から、沖縄のアジアの要石との位置づけは、図らずも中国が
明らかにしてくれました。但し中国が台湾を吸収すれば相対的に沖縄の
位置づけは低下しますが、中国は武人≒軍人の時代にあることを
思えば、元の様に更に貪欲に沖縄を欲することは考えられます。

全ては、日本政府の対応次第です。臆病な性格は武人が嫌い、
又は苛めたくなったり、支配したくなる性格です。武人に弱みは禁物です。

ペリーが浦賀に寄る前に、沖縄に偵察に来たように、重要な沖縄の位置づけは
例え、米軍のトランスフォーメイションがすすんでも変わらないでしょう。
 
しかし沖縄の県民は、巨大な米軍の存在にウンザリしています。特に子供が
暴行されても、まるで関係ないかの様に振る舞う日本人や
政府にも不信は向けられています。

この様な沖縄を懐柔するには、発想を転換する必要があります。米軍の存在を
ある程度認めつつ、逆にその存在を必要とする状況を創る必要があります。

尊敬される米軍に変身する=これはその気になれば米が出来る事です。
此れは前回も述べました。米軍の地位協定を変えれば済む事です。

官僚には無理ですから、やがて富裕者の代表が権力を握ったら、その富裕者の
発想で沖縄を特別自治区とし、軍事外交以外をすべて県レベルに降ろすのです。
税率を含めて沖縄の自由にさせるのです。

そして、タックスヘイブンとし、豊かになり海外に逃避する日本の巨大な富裕者の
資産の受け皿として沖縄を位置づけるのです。ヨーロッパのスイスの様に
東洋のスイスにするのです。スイスもその中立と膨大な世界の資産を
守る為に、皆兵制にしていますが、これを米軍と自衛隊が代用するのです。
勿論沖縄も民間防衛隊を作っても良いと思います。

アジアのタックスヘイブンは、シンガポールや香港があり、世界の金持ちの
避難場所になっています。日本の富豪に其処に逃げられるよりも(実際
逃げつつあります)沖縄が絶対良いでしょう。

米英仏はやがて武人=軍人の時代に成りますから、ジム・ロジャースの様に
避難する富豪は激増すると思います。イギリスユダヤ系の香港上海銀行の
CEOもオフィスごと避難しています。彼らの一部でも沖縄に誘導すれば良いのです。

そして天国の様な沖縄に、世界の富豪の家や隠れ家を作って貰うのです。
自然や土地が無く、狭く息苦しい所よりも沖縄は断然有利です。

その方が、資産や人間の質のレベルと言う意味でも、沖縄に受け入れやすいと
思います。東洋のスイスになり、膨大な世界の資産を預かると
言う事になればそれを守る軍隊は絶対必要になります。

米軍・自衛隊、日本の富裕者、沖縄県民共々妥協できる案ではないかと思います。
此れは、知恵者の代表である官僚は嫉妬のあまり 出 来 ま せ ん。

富裕者の心を持った政治家にやってもらうしかありません。後数十年でその時代が
来ることを思えば、今から準備しても早すぎると言う事はないでしょう。

勿論中国や台湾の富裕者の避難場所ともなりえます。中国や米国は渋るでしょうが、
此れは日本の政治家等の腕の見せ所です。
 
米は1776+270=2046年、英は1760+270=2030年、仏は1789+270=2059年前後に資本主義
は崩壊し武人の国家となります。1868+270=2138年まで富裕者の時代=本当の
資本主義の時代が続く日本には絶対必要なのが、東洋のスイスです。

県民の立場からも、戦って勝ち取る価値のあるアイデアと思います。
沖縄の皆さんどうですか? とりあえず・・・このアイデアは? 

 
中国の一県に成ったりするよりも、又はこのまま自治も無く色々泣き寝入り
するよりもずっと良いと思いますが、どうでしょう?



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ラビ・バトラと未来予測

2012年08月27日 17時13分14秒 | 日記
    
 サザン・メソジスト大学のバトラ氏は、世界の未来予測に関しては非常に有名です。
 
日本では浅井隆氏らがその関係者と言う所でしょうか。

インドのサーカー師を師と仰ぎ、彼の1959年の階級循環論を中心に、座禅での神との
対話にて、インスピレーションを得て、未来の予測を行います。

1979年のイラン革命の予測、1980年のイラン・イラク戦争の予測などで有名になり、
1978年の段階でソヴィエトの崩壊や、資本主義の崩壊を予測して、1989年のソビエト
崩壊で一躍時の人となっています。

しかし、1990年の資本主義崩壊は、日本の株のみの崩壊となり、外れています。

2010年からの資本主義の崩壊も予測していますが、今の所大不況のレベルにとどまっています。
又崩壊は日本と世界は同時崩壊との予測を行い、それに基づき浅井隆氏は、国債の暴落や
巨大な円安を予測し、海外への資産の疎開を勧めています。
 
しかし、日本に関する予測は、株の崩壊と大不況は当たっていますが、それ以外の
国債暴落や巨大な円安はまだ起こっていません。半分オオカミ少年化しつつあります。

 
私も階級循環論は正しいと思っています。と同時にエリオット波動の勉強をしつつ
階級循環論に応用して、その正しさを確認しましたが、時代の変化する時期に関しては
私独自の理論を応用し、略私自身の予測の正確さを認識しつつあるところです。

未来はあくまで予測ですから、100%と言う事はあり得ませんが、私の予測は
正しかったかどうかは今後の成り行きで判断するしかありません。

ラビバトラ氏と私の若干の違いは、その資本主義の崩壊の時期です。多分中国や韓国の
今後についても意見の相違が明らかになるかも知れません。
プラウトの思想に関してもまだ納得できない所があります。日本の戦後の一時期の
経済状況を非常に評価していますが、しかし時代は変遷するので一時的に良い時代が
あったから、今後再びあるとは限りません。

今までのブログに予測は書いてありますが、欧米や日本の資本主義の崩壊は、彼の言う
2010年から始まっていると言うのは勇み足と観ています。30x3x3年のエリオット波動
と組み合わせれば、欧米の資本主義の崩壊は次の商品の時代、つまり次の株の時代の
後に来ると観ています。つまり、2035年年前後から、15~20年続く商品の時代が
欧米の資本主義崩壊の時と分析します。

又日本とドイツ、イタリアの波動は崩壊の波動ではなく、つまり第5波ではなく、
英米仏の資本主義の崩壊後、日独伊は90年~100年前後は続くと見ています。

つまり時代は国により相違があると言う事です。一時代は30x3x3=270年前後とみています。
例え他国の介入が有っても、この時代背景は略不動と観ています。
 
つまり、ロシアは戦士=武人≒軍人の時代が1989年に終わりましたが、たとえ他国が介入しても
知識人の時代は不変であり、約270年続くと言う事です。

ラビバトラ氏への注文として、座禅の結果のみでなく、その結果を導く過程を本にしてくれたらと
思います。つまり、経済学教授ですから、資料とデータを示しつつその根拠を示して欲しいと
思います。




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露の江戸時代と出島方式

2012年08月26日 15時33分08秒 | 日記

1989年ソビエト共産主義が崩壊。その後アメリカを中心に西側諸国が、
資本主義を導入を目指して参入。しかし、上手くいかずロシアは混迷の時代に
突入し、90年代末期は危機に陥り、ロシアに投資していたソロスも又多くの
投資家を被害を受けたと言います。

現在プーチンの政権を見ても分かるように、西側の求めた民主主義的資本主義は
後退しています。プーチンとその取り巻きが権力と同時に富を生み出す企業を
支配し、役人が権力を持ち、汚職も酷いと言います。つまり、ロシア資本主義の
導入は失敗したのです。何故でしょうか?

此れは、知恵者の時代に突入したと見れば、全てが説明出来ます。江戸時代は
徳川家が全てを支配したのと同じです。役人、知恵者の時代の登場です。

ロシアも、始めは中国人が大挙して移入しロシア極東で多くの商売に関わったようです。
危機を感じたプーチン政権は中国人の移民を著しく制限したと言います。

しかしそれでは極東の発展は望めません。しかし中国人の大量移入は将来の脅威であり、
北朝鮮は頼りになりません。そうです、極東は日本抜きには繁栄はあり得ないことは
素人でも分かります。これが、最近のプーチン政権の日本へのラブコールと
思われます。問題は日本がそれをどのように受け取るかです。

領土問題をとっても、武人の時代の韓国や中国とは話が出来ないのは目に見えています。
武人は力を信奉しますから、軍事力を行使しないと見られている日本は
中韓には尊敬されないのです。むしろ馬鹿にされます。

しかしロシアは領土問題の存在そのものを認めており、中韓とは全く異なります。
つまり交渉次第と言う事でしょう。

ロシアが日本の江戸時代の様に知恵者の国とすれば、世界で傍若無人に振る舞い
キリスト教の普及と日本の支配を目指したポルトガルを幕府は追放し、幕府成立31年後
1634年に作った長崎の出島を、その7年後ポルトガルから1641年オランダへと替え、
武装と宗教活動を禁止して商取引のにみ限定したのは、今のプーチンの
動きに似ています。つまり、中国商人を追放し、商売のみに徹する日本に
ラブコールを送っている事です。

江戸時代幕府が、国土を荒らされ、支配されることを極度に恐れたように、ロシアも
外資の参入を制限しつつ管理下に於こうとしています。

資本鎖国と出島方式による世界との貿易です。これに最適な国は、西側ではドイツ、
イタリア等、極東では、日本の企業以外にはありません。さすがのソロスも、
資本主義になると誤解して、ロシアでは膨大な損失を負っています。

ロシアは知恵者の時代、血筋、仲間、地位、役人等の知恵者、僧侶、知識人等が国を
支配し金よりも地位・身分を重視する時代に入ったと知ることは非常に大切です。
勿論ロシア帝国や共産主義時代の様な武力は二の次ですから、日本が
侵略される恐れは、ほぼないでしょう。それが中韓と異なるところです。

ロシアでは、今一部の人が弾圧されていますが、所謂共産主義打倒に立ち上がった
以前の知識層は殆ど沈黙しています。

つまり、知恵者は優遇されているからです。

ポルトガルの出島が出来たのは幕府形成後31年後、オランダに変更したのが38年後。

此れを1989年に足せば、2020年、2027年。つまり日本政府とロシア政府が公式に
出島方式を採用する時期が見えます。前にも書きましたが、日本国債が暴落し、
2020年から原油等商品価格が暴落し、お互い傷ついた国同士が慰め合うのは
2020年以降が良いと書いた予想にぴったり合います。

2020~2027日本とロシアのハネムーンか? 誰が嫉妬するかな??







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武人の時代の兆候

2012年08月23日 23時50分34秒 | 日記
 
韓国のハンファグループのCEO,オーナーが実刑判決で収監。裁判後そのまま収監である。
今までにない事態が韓国で起きている。多分大統領選挙がらみでの裁判と思われます。

 
つまり、日本なら財界の支持を得るために、執行猶予とかの判定が考えられるが、
逆に国民の支持を得るために、財界を敵に回すとか、日本を敵に回すとかは
、資本主義ならあり得ません。


此れは韓国が武人の時代と考えればすべて説明出来ます。強いものが相手を潰す、
勝てば官軍、政敵は政権を取った後に潰す。これは戦国時代なら、戦で勝った後に
妻子、一族を皆殺しにするのと同じです。

 
貴方はどう思いますか?
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万事塞翁が馬

2012年08月23日 23時08分34秒 | 日記
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2012/08/80704.php


夜明け前が最も暗い。
The darkest hour is always just before the dawn.


オーストラリアの首相が、23日資源のブームは終わったと悲観的な見解を述べています。
彼は5年前は、資源ブームが来たと言った本人です。


それに対して、オーストラリアの資源会社リオ・テントCEOは、長期的には資源の価格は
期待しているし、そもそも今回の価格の上昇はブームと言った覚えはないと否定しています。

どちらもトップの意見です。誰かが間違り、誰かが絶対正しいと言う事は考えにくい。

それなら二つを足して2で割ったらどうでしょうか?

つまり、今回の短い資源ブームは終わり今は短期の底であるが、やがて価格は上がり
本当のブームは今からだ”と。これが正しいでしょう。

やはり民間の経済のトップの意見が妥当の様です。さすが欧米のCEOです。
未来の予想をサラッと発信し、政府の意見を簡単にいなしています。

此れが日本ならお上の意見は絶対と思う人が多く、迷路に自らを導きます。
痩せても枯れても、欧米の民間CEOは健全です。



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韓国の勢い

2012年08月21日 19時32分02秒 | 日記

韓国の経済や政治に関しては色々な意見が飛び交っています。
実際オリンピックでも韓国の選手は活躍していますし、製品でも、日本の穴を
埋めるかのように、一部の財閥とはいえ、快進撃です。

彼らは武人の時代に突入しているので、その言動、一言でいえば小中華思想
自らをアジアの盟主と公言するその精神構造を、時代の特徴として説明して来ました。

それを支えるのが今の韓国の一部財閥の快進撃であり、アップルと戦う意気の良さです。
問題は何時までこの勢いが続くかです。韓国の貿易や国際収支のチャートから読み取って
みたいと思います。


GDPを見ると、1970年代末から伸び始め、1990年代末まで20年かかっています。それから
第3波に突入していますがまだ明らかなより小さい5波を形成していないので、小3,4波と思われます。
つまり、90年代末から20年後、2010年代の末まで続く第3波が予想されます。
更に日本の第5波に合わせて、韓国の第5波が来ると想像されます。
つまり、2020年代から15~20年ほど続く韓国の繁栄が見えます。

日本が苦しむ2015~2020年は韓国が活躍する第3波の時代です。
彼らのアジアの盟主としての意識も高まると思います。



経常収支も日本に比し少ないとはいえ90年だ末から黒字に転換しています。日本が2007年から
調整波に入り、2020年まで続く低下を考えたら、20年までに逆転する可能性はあります。
つまり彼らの経常収支の第3波で、又は第5波で日本の経常収支を抜く可能性があります。
もし抜けば彼らの意気もますます高まり、竹島問題は当分片付かないでしょう。
2020年前後までは、韓国の意気が日本より高いと予想されます。


韓国は対米でその黒字を稼いでいるようです。

  
対日本では、韓国の貿易は減少傾向にありますが、逆に赤字は増えています。
多分日本の精密工作機械やロボット等を購入して日本以外の国に輸出して稼いでいると
思われます。


これ等を総合すれば、2020年までは韓国のGDPも増え、一人当たりGDPも日本に迫り、ますます
日本に対して強い態度に出ることが予想されます。今回の彼らの行動は、第3波つまり、
日本への攻撃の第2回目と考えられます。一回目は李承晩の竹島強奪。
2020年までは日本は押されると言う事です。

勝負は2020年からと思われます。日本の国債が暴落し円安の巨大な波が来れば、輸出企業は
意気を吹き返し、反撃に出るでしょうが、同時に韓国もGDPや利益の第5波に突入ですから、
日韓の競争と言う所でしょう。云えば2020~2035年は日韓の大競争時代です。
  
しかし日本は富者の時代ですから、2138年までは真の資本主義時代ですが、武人の時代の
韓国がいつまでも資本主義の精神を持つ事はありえませんので、いつ韓国がその本性
=武人の本性を現し日本と敵対するかです。北+韓国+中国が日本に束になり
襲ってくる時がお互いの正念場です。

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今現在と長い歴史と自滅の開始

2012年08月16日 11時08分56秒 | 日記

尖閣に上陸した香港の活動家を逮捕後、再び強制送還等と耳あたりの良い言葉が
飛び交っている。まるで日本が主導権を取っているかの報道である。

此れは、中国の云う無条件釈放と同じである。その上、送還代金を日本が払うのである。
此れでは、日本は実効支配しているとは言えない。相手の得点である。

長い歴史で見た場合は、その時々に法令に乗っ取っての対応が、今後の真の友好関係を
築くのであり、今回の政府の対応は、誤ったメッセージを相手に与えることになる。

相手の時代背景と主張を読み取れば、彼らが沖縄そのものを、海洋への出口として
要求していることは明白である。

もし今回も前例―官僚の好きな言葉であるが、と同様に即時無条件=強制送還で
送り返せば、未来の様相は見えてくる。アメリカ人の最も嫌うチキンな
性格である。これではアメリカも日本人を尊敬できなくなる。

日本人の悪い癖がマタマタ出てきたと言える。問題の先送りと、我慢に我慢を重ねて後
堪忍袋の緒が切れたからと、将来は極端な反対の行動に出る事である。
 
つまり今は穏便に穏便にと臆病風に吹かされて、相手の言う事を聞き、そのような
事が何回か重なり、とうとうイラついて我慢できなくなり、太平洋戦争の様に
極端に走り自滅するパターンである。

主張や正義や不満は、その時々に出し毅然とし、臆病風に吹かされることなく堂々と
法に依り対処することにより、将来の開戦が防げるのである。

官僚の先送りと今の責任を取らない、臆病な性格は将来の開戦を誘い、将来日本を破滅へと
再び導く可能性が大である。以前の官僚軍人と同じである。

ここは法に依り、罰を与えることが肝要であり、もしこれが出来なければ、もはや
海外勢のみでなく、日本人も誰も官僚政府を信用しなくなることを銘記すべきである。

今前例に従えば、官僚の時代は精神の自滅の時代へと突入である。
沖縄もお金の為には≒観光の為には、何でもする富者の最後の段階に既に突入しているのであろうか?

もしそうなら、将来中国の保護下に入っても文句言うことなかれ。

まあどちらを選ぶかは、庶民の総意の選択ではあるが・・・。 勝手でしょ!?

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中国の行方

2012年08月08日 18時34分07秒 | 日記

その国の時代背景を読めば、その国の基本思想が読めるし、ある程度の行方も
想像出来るでしょう。歴史家ではないので細かい事は専門書に譲りますが、
此処では、30x3x3=270年サイクルでその国の時代を読みたいと思います。

1912年清が崩壊し、中国は戦国・軍人時代に突入したと言いました。その根拠は
何処にあるのか? それは略270年サイクルを繰り返していると分析する事で
根拠に代えます。

清が勃興したのが1636年。明が滅びたのが1644年。清が滅びたのが1912年。
各々276年、268年かかっています。270年説にぴったりです。

明が勃興してから滅びるまでが276年です。1368~1644=276年間。
此れも270年説を支持します。

北宋が崩壊後=1126年から、元が滅びるまでが242年=1126~1368年。

唐の時代は618~907=289年ですが、黄巣の乱の時代に実質的には滅びたと言います。
黄巣の乱=875~884年。乱の始めと終わりまでを計算すると、266、257年に成ります。

その後5代10国の時代を経て、北宋の支配と崩壊まで、開始を黄巣の乱からとすれば
1127-875=252年、1127-884=243年となりますが、乱自体が既に新時代への突入の
合図とすれば、875~1127=252年が望ましいでしょう。

北宋が崩壊後から元の崩壊までが、1126~1368=242年。  元1271~1368年。

面白ことに殆どか、270年前後の長さを持っています。略間違いないでしょう。
この観点から歴史の再評価をしてほしいものです。

つまり、今の中国を戦国・軍人の時代とすれば、後はサーカー師の理論を
自動的に当てはめれば良いのです。

清=富者の時代。明=智恵者の時代。元+アルファ≒軍人の時代。
5代10国+北宋の時代=富者の時代。唐=智恵者の時代となり、その時代の特徴と
精神が見事に一致します。

唐の時代は、貴族の時代で階級がはっきりとし国家の制度も隅々まで整備されていたと言う。
正に知恵者の江戸時代にそっくりです。其処では平民は下層とみなされます。士農工商です。

此れに対して次の北宋の時代は、中国でも唐宋変革論と言われるぐらいの社会の階層の
断絶があると言います。つまり、宋の時代は平等の社会です。明治の士農工商の廃止
と同じく社会革命です。

その後の時代は、元が支配者となった様に、まさに武力でアジアを統一する時代です。
武者の時代です。日本の戦国時代と同じです。

日本では、元寇に対して活躍した武将に対して、領土の褒美は無かったと言う。
これが富者の時代の終わりをつげ、幕府が崩壊し戦国時代の幕を開けたとも言えます。

この意味でも、中国と日本は少し時代がずれます。つまり、中国の元の時代≒軍人の時代が
崩壊後は日本は既に戦国時代に入っています。そのずれは220~230年前後と推定します。

つまり明の知恵者の時代≒1368~1644=276年に対して、日本の江戸は1603~1868=265年と
言えるからです。同じアジアでも、日本のリズムと中国のリズムは異なるのです。

明治時代に中国に対して、西洋に対抗して同盟しようと心がけた日本に対して
中国が全く反応せず、逆に日本との対立を選んだのは当然な歴史の背景です。

今中国は一見資本主義の時代に突入していますが、これは軍人の時代の更に
一段下の90年サイクルの知恵者の時代です。初めの軍人の軍人の時代は1912年清が
崩壊後の混乱の時代に毛沢東が勝利し小平が南巡講和する時代までです。

智恵者の小平の生き残りをかけた変身ですが、これは疑似資本主義です。彼らも云うように、
社会主義的市場経済です。分かるようでわからないのがこの言葉です。
異なるものを足したのがこの言葉ですが、これを矛盾と云います。

軍人だからこそ出来る強引な矛盾です。反対者は直ちに軍隊が出動です。
自衛隊がシビリアンコントロールの日本とは時代が異なります。自衛隊の方々間違っても
クーデターは考えないことです。30年後のアメリカ、120年後の日本でなら良いでしょう。

従って中国に進出している企業はこの様に理解すべきです。戦国時代の日本で
知恵者が一時代表として君臨している場所に、会社を作っているようなものです。

力の時代に現代の裁判システムが働くと思いますか? だから中国の民衆は地方の
役人と力のゲームをしているのです。庶民が役人の横暴に耐えかねて役人を殺しても
民衆と云う味方があれば、裁判どころか無罪放免となるのは、力が唯一の解決の
手段だからです。後170年この様な時代が続くと考えられます。

勿論軍人の最後の時代は軍人富者が登場しますが、このころ日本は戦国自衛隊の時代に
突入です。第三次大戦の危険がある時代とは、そういう時代です。

このころは、勿論日本は核を持ち、中国もある程度豊かになっている時代です。
末期の腐った富者軍人と、コチコチのフレッシュ軍人の対立の時代です。

君子危うきに近寄らず。

従って今の中国の動きは、相手の弱点を分析し、力で日本の領土を奪おうとする
第二の元寇です。貴方は、この元寇にどう対処します?



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共産主義のゆくえ

2012年08月07日 16時22分04秒 | 日記

隣国の行方は、好き嫌いは関係なく、日本人には非常に気になるものである。
特に1949年の共産中国の誕生は世界的にも衝撃を与えたと思います。

何故、ロシアや中国、北朝鮮、キューバ等が共産主義の革命を起こし、進んだ
英独仏ではなかったのか? マルクスはその著書で進んだ国が共産主義に
変化すると予言しましたが現実は全く逆でした。

エマニエル・ドットはその著書で、その国の歴史的な家族の在り方が国の行方=
共産主義を選んだと述べています。又国民の貧困化する過程が変革を招くと予測し、
ソ連の崩壊を予測し、更にアメリカの崩壊も予測しています。

その確定論的な見方は、共産主義が滅んだロシアは何故共産主義を捨てたのかが
説明できません。もし歴史的なその国の家族形態が変わらないと言う前提に立てば、
その国は永久に共産主義に悩まされると言う事になります。

貧困化と変革は納得できるとしても、家族の在り方は、長い目で見れば変遷している
とも云え、必ずしも共産主義に結びつくものではないとも考えられます。

又アルビン・トフラーはその著書で、共産主義・社会主義とは、遅れた国が進んだ産業
資本主義の国に追いつく為の、別の産業主義形態で有ると述べていたと記憶します。


私は両者の意見とは異なる意見を持っています。
私は、逆に国の在り様が、国民の生活形態・家族形態を決めると考えています。
つまり、戦国時代の家族形態は、強さのシンボルである一家の大黒柱の下に
家族が団結するさまを示し、又国民は指導者の下に大同団結する必要があります。
正に共産主義の思想に合います。

一人だけ金持ちになる為に故郷を捨てる様は考えにくくなります。又知恵者の
時代の様に、士農工商で身分をがんじがらめに縛るのは、共産主義に相応しく
ありません。インドやアラブが共産主義を受け入れなかったのは、この身分制度
のせいとも思います。

つまり、軍人の時代か、知恵者の時代か、富者の時代かにより家族形態は変わり
えるのであり、変わらない家族形態が共産主義を呼び込んだのではなく、時代の
有り様が共産主義を呼び込んだのです。具体的には軍人の時代の理論的要求が
共産主義とマッチしたのです。

従って、軍人の時代を脱したら、共産主義は要らないのであり、又軍人の時代が
続いている国は、共産主義的又は社会主義的思想は続くと予想されます。

前者がソ連・ロシアであり、後者は中国と思われます。

実際は国の有り様は30x3x3=270年のサイクルに、30x3=90年のサイクル、
又はより小さい30年のサイクルが有りますので、親から子、子から孫と微妙に
家族形態は変わることが予想されますし、現実に日本でも変わっています。

この理論に立てば、資本主義の崩壊後は軍人の時代が予想されますので、近々資本主義の
衰退する国は、この共産主義・社会主義の理論に惹かれることになります。

勿論単純に理論を引き継ぐのではなく、色々化粧を施して新しい思想として生まれ変わる
と思いますが。ラビ・バトラの云うプラウトの思想がこれに近いと思いますが、
もしそうなら、近々資本主義が崩壊の予感の有る、英米仏はその一里塚に
あると予想されます。

むしろ日独伊はあと100年以上の繁栄が約束されていますから、英米仏が中露に
似てくるのでしょうか? 

そう書きながらだんだんとその予感がしてきました、不思議なものです。

軍人の時代は、初期のエネルギーは対外膨張のエネルギーへと容易に転嫁します。

従って今後予想されるのは、中露の台頭に対抗するためにも、英仏資本主義の崩壊
とユーロの崩壊、そしてユーロの再編=新しい帝国主義=独伊を除く主要国の再編成。

そしてアメリカは、分裂の後では、北米合衆国=カナダ・メキシコの吸収合併による
新帝国主義が考えられます。これが欧米帝国主義=北米+ユーロになるかは、今は
想定外です。








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