歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

エボラ出血熱の治療・ORTー乳酸菌・ナチュラルキラー活性化・

2014年10月18日 19時40分09秒 | 感染症


★ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%B4%B0%E8%83%9E

ナチュラルキラー細胞

ナチュラルキラー細胞(ナチュラルキラーさいぼう、NK細胞)は、自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の1種であり、特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要である。細胞を殺すのにT細胞とは異なり事前に感作させておく必要がないということから、生まれつき(natural)の細胞傷害性細胞(killer cell)という意味で名付けられた。形態的特徴から大形顆粒リンパ球と呼ばれることもある。
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NK細胞は定常状態でも活性化した細胞傷害性リンパ球に特徴的な形態(大きなサイズ、小胞体に富む細胞質、顆粒など)をしており、新たなタンパク質合成や再構成をほとんどせずに、そのままで細胞傷害性を示す。したがって迅速に応答できる

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missing-self説[編集]

NK細胞が抗原を認識せずに細胞を殺すといっても、正常な自己の細胞は攻撃しない。では何を認識しているのかが問題になるが、1986年にKarreらが提唱したのがmissing-self説である。これは、NK細胞はMHCクラスI分子の発現レベルが低い細胞を認識するというものである。MHCクラスI分子は自己のマーカーであり、すべての体細胞表面に発現しているはずのものである。そこでMHCクラスI分子がない細胞があれば、それは自己性を喪失(missing self)した異常な細胞であると見なして攻撃しても良いと考えられる

実際に腫瘍やウイルスに感染した細胞などでは、MHCクラスI分子の発現が低下していることがある。これは、細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)の抗原認識にMHCクラスI分子が必要なことと関係がある。MHCクラスI分子を発現している腫瘍細胞はキラーT細胞によって攻撃されるが、もし遺伝子異常によりMHCクラスI分子の発現が低下するとキラーT細胞の攻撃から逃れることができる。そこでキラーT細胞から逃れた細胞をNK細胞が攻撃するという相補的な関係にあると考えられた。

この説はその後、MHCクラスI分子を認識する抑制性受容体が発見されたことで、大まかには正しいことが示された。

活性化機構[編集]

NK細胞は強い細胞傷害能があり、また自己を攻撃する可能性があることから、その活動は厳密に制御されている。NK細胞は様々な形の活性化シグナルを受けなければならないが、中でも次に示すものが最も重要である。
サイトカインIFNα/βがNK細胞の活性化に必須である。これらはストレス分子であり、ウイルス感染細胞から放出されるため、NK細胞にとってはウイルス性の病原体の存在を示すシグナルとなる。遍在的な活性化因子であるIL-2やIFNγもNK細胞を活性化することができる。Fc受容体NK細胞はマクロファージやその他の細胞種と同様、Fc受容体(抗体のFc部位が結合する活性化受容体)を発現している。これにより、NK細胞は、液性免疫により感作された細胞を標的にした抗体依存性細胞傷害(ADCC)を行う。活性化受容体・抑制性受容体NK細胞はFc受容体以外にも、細胞傷害活性を活性化したり抑制したりする様々な受容体を発現している。これらは標的細胞上の様々なリガンドに結合し、NK細胞の応答を制御するのに重要である。

NK細胞がサイトカインに応答することで、感染を排除できる抗原特異的な細胞傷害性T細胞が獲得免疫応答により生じるまでの間、ウイルス感染をコントロールするのに役立つ。NK細胞を欠く患者はヘルペスウイルス感染の初期に高感受性を示す

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細胞傷害機構[編集]

NK細胞の細胞質の顆粒には、パーフォリンやグランザイムなどのタンパク質が含まれており、これが細胞傷害活性の中心的な役割を担う。パーフォリンは傷害する細胞のごく近くで放出され、細胞膜に孔を開けてグランザイムや関連分子が中に入れるようにする。

グランザイムはセリンプロテアーゼであり、標的細胞の細胞質でアポトーシスを誘導する。免疫学においてアポトーシスと細胞溶解の区別は重要である。ウイルスに感染した細胞を溶解するとウイルス粒子が放出されてしまうが

アポトーシスならば内部のウイルスを破壊することができるからである


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 まとめると、ナチュラルキラー細胞=NKは、事前に感作されなくても、ウイルスや腫瘍細胞を
  攻撃し、アポトーシスを誘発して、ウイルスを破壊し、抗体のできるまでの間
  生体を感染から守るという事である


● ウイルスの感染を受けると、抗体が出来るまでには時間が必要です。エボラはその時間の
  余裕を与えないことに問題があります。

● 従って前もって、NKを強化しておけば、感染力を抑えて、生存者の仲間入りを果たすことが
  あり得ると思われます。

● 実際私もこのNK細胞活性化を積極的に使います。今までは定期的に風邪のウイルスに感染して
  のどがイガイガして、鼻汁が出て、やがて頭痛が起こり,痰がからみ、咳が出たものです。
  特に人ごみの中に出ると、定期的に必ず感染したものです。

● 酷いときは、2週間から1ケ月は激しい症状が続いたものです。多分インフルエンザでしょう。
  このような事は、特に50歳台に入ってから頻発して、老化と体力の衰えを感じたものです。

● 63歳になり、ORT-乳酸菌を処方してもらってからは、これら呼吸器の感染は殆ど起こらなくなりました
  それでも頻繁に外出や人ごみの中に出ると、軽い症状は出ます。その時は帰宅してから
  多めのORT乳酸菌(普段の倍程)を服用すると、寝ている間に治ってしまいます。
  つまり翌日まで残る事は殆どなくなりました

● 正に感染の初期の段階で、ウイルスをコントロール・排除しているのが実感できます

● エボラから生還出来る人は、そのような自然免疫(NK)が強いと予想できます。
  これは大きな参考になるでしょう。従って現在考えられる特別な治療は
  以下を推奨します。もちろん❷と❸は既に使用されています。

   ➊ ORT-乳酸菌の効果的な大量使用。
  ❷ エボラ熱から回復した人の血清の使用(抗体が含まれる)
  ❸ 抗ウイルス剤の使用
ウイルスの合成阻害剤等(富士フィイルムホールデングのファビピラビル等)

  等を組み合わせると、効果の倍増が期待できます

● 特にエボラから生還した人の免疫機構を調べれば、NKとの関連も分かるはずです。

● 乳酸菌エンテロコッカス・フェカーリスの効果は使用してみれば分かります。
  強力にウイルス感染を防いでいると言うのが判ります。百聞は一体験に如かず。

● 一般的に、患者を診る病院関係者は、ORT乳酸菌を飲みながらの治療を推奨します。


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WHOの知の崩壊・くだらない論争・空気接触も皮膚接触も同じもの

2014年10月14日 08時30分42秒 | 感染症


★ http://kaleido11.blog.fc2.com/

エボラ・ウィルスは本当に空気感染しないのか 20141013-5.jpg

迷走する米国疾病対策センター(CDC)の声明、真っ二つに割れる世界保健機関(WHO)の見解と火消し行為。
つまり、エボラには次の展開(シナリオ)が用意されているということです。んっ? 戒厳令への道程?
対岸の火事と、決してあなどってはいけない。


削除された「ヒトへの空気感染・・・」という文言

エボラ出血熱の広がりは、アメリカ、ヨーロッパの人々を脅かしています。
それは、この一ヵ月で感染による死者が、一気に倍の4000人を超えたからです。

国際機関は、この指数関数的な急激な死者数の増加を、いかにパニックを誘発することなく整合性のある説明をしようかと頭を悩ましています。ただし、表面上は。

というのは、グローバリストの闇金機関、世界銀行が、逆にここぞとばかり恐怖を煽っているからです。
「経済損失は3兆5千億円の恐れ 世銀総裁、対策強化を訴える」だと。

世界銀行が、このように言うときは、人道支援のため、いくらでもお金をお貸ししますよ、と甘言を弄して、その国や自治体を借金のカタに入れようとするときだからです。後で、厳しい取り立てによって、支払えなくなると、公有資産を自分たちのオトモダチの多国籍企業に叩き売るのです。世界銀行は、銀行業の本質を堂々と見せてくれている点で、ほんの少し存在価値があります。

一方、世界保健機関(WHO)は、6日、「エボラ熱、空気感染せず=ウイルス変異は臆測」との声明を出しました。
ハフィントン・ポストも、「エボラ空気感染説はデマである」として、徹底的に否定しています。

その反対に、英紙・デイリーメールは、「エボラ・ウイルスが突然変異すると、空気感染する可能性がある。そうなれば、感染力はずっと高くなる」という悪夢のような見通しを、国連のエボラ対策チーフが提起している、と報じています。

つまり、本当のところは、「何とも言えない」ということです。
いや、正確に言えば、世界の保健機関が「空気感染はしない」と言っているが、どうせ、ある日突然、「やっぱり空気感染することが分かりました。ごめんなさい」と言い出しそうで、常に用心深く監視していなければならない、ということです。

日本人にとって、今回も対岸の火事とばかり、アフリカでの致死率90%の伝染病に関心が薄いようです。
まずは、公的機関として、分かりやすく手身近にまとめてある福岡県保健環境研究所のサイトを読んでください。
興味深い一文があります。
「また、空気感染もないと考えられています」。

「空気感染はない」と断言できない「曖昧さ」が含まれているのがエボラです。

では、本当のところはどうなのか。

まず、カナダの公衆衛生当局から始めます。
同局は、今年8月6日頃、このように公式に述べていました。

「エボラは、まだ確定的ではないが、研究室レベルでは、微小粒子のエアロゾルを介して感染が霊長類において起こることが実証されている。
また、ヒトへの空気感染も強く疑われる。
感染ルートは、分かっていないが、劣悪な衛生環境では、ウィルスの感染を助けることになる」。
初期の頃は、「ヒトへの空気感染もありうる」と発表していたのです。


ここから、最近になって、「ヒトへの空気感染が疑われる」という文言が削除されています。
現在は、下の囲みのような表現に書き換えられています。

《原文》
“In laboratory settings, non-human primates exposed to aerosolized ebolavirus from pigs have become infected, however, airborne transmission has not been demonstrated between non-human primates.
Viral shedding has been observed in nasopharyngeal secretions and rectal swabs of pigs following experimental inoculation.”

《訳》
実験室では、ブタからアエロゾル化したエボラ・ウィルスに晒された非ヒト霊長類には感染した。
しかし、空気感染は、非ヒト霊長類の間では実証されていない。

ウイルスの放出は、実験的にエボラ・ウィルスを摂取したブタの鼻咽頭の分泌物と直腸スワブ(綿棒でブタの腸壁をすくう)で観察されている。

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ナンセンスな議論       

● 何をもって空気感染とか接触感染の違いを言っているのか分からないが、分類自体が
  ナンセンスである。ウイルスの立場から見れば、接触で隣りに行こうが、空気中の
  エアロゾルやチリや微粒子や唾や埃等に乗って隣に行こうが、
  それこそウイルスの勝手でしょう
”というものです。


● ウイルスや細菌や花粉やチリや埃やP2.5だろうと、中国から大空のジェット気流に乗って
  日本や沖縄にやってくるご時世です。それこそP2.5の勝手でしょうと言うものです。

● 接触感染や空気感染と分類することがナンセンスであり、空気感染を何か特別のものであるように
  誤解させています。感染力があれば、何であれ接触であれ空気であれ、ジェット気流であれ
  すべて同じことです

● 昔日本軍が、そのジェット気流に乗せた風船爆弾をUSAまで飛ばしたことは、有名です。
  アフリカから飛んできても不思議ではないのです。世界は飛行機や船などで
  交流は盛んです。特に男女間の交流は止められないのですから、
  昔の北米の梅毒が、あっという間に世界に広がったのは
  あまりにも有名です


● 風邪のウイルス一つも抑えきれないのに、ましてやエイズのウイルスも抑えきれないのに、
  何を誤解したのか,欧米の医師や聖職者は平然と国をまたいでウイルスを拡散しています。
  前にも警告しましたが、わざと意図的に拡散している事も明白です


● 少女のをマタグだけでは足りずに、世界を跨いでウイルスを拡散する聖職者等は人類の
  風上にも置けない連中です
。ハルマゲドンの準備でもしたいのでしょうか?

● 彼らを人類の風上に置けば,風=空気でウイルスが飛んできて、風下の人類を
  恐怖のどん底に陥れるのは、最早決まったようなものです



この様に、貴方の細胞に接触すれば、ウイルスは難なく侵入するのです。
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キャリーになるか? エボラからの回復者・将来の拡散元か

2014年08月22日 09時58分52秒 | 感染症

★ http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970203403704580106322859489094?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst

エボラ熱感染の米国人2人が退院      2014 年 8 月 22 日 08:14 JST


 【アトランタ】西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米ジョージア州アトランタのエモリー大学病院に入院していた米国人2人が、回復し退院したことが21日明らかになった。

 このうち医師のケント・ブラントリー氏(33)は同日、退院に当たって同病院で記者会見し、「健康になり、家族と再会できることに感激している」と喜びを語った。エモリー病院によれば、もう1人の宣教師のナンシー・ライトボル氏(59)は19日に隔離病棟を出て退院したという。ナンシーさんの夫は「妻は体力が弱まっており、静かに退院するのが最善と判断した」との声明を出した。

 2人は、キリスト教慈善団体から派遣され、リベリアの同じ病院で働いていたときにエボラ出血熱に感染した。しかし主治医によると、今ではエボラ出血熱の症状はなく、血液中にもウイルスは存在しておらず、二次感染の危険はなくなったという。ブラントリー、ライトボルの両氏は、エボラ出血熱に感染したことが分かり、8月初めにリベリアからエモリー病院に搬送され、治療を受けていた。


ケント・ブラントリー氏(中央、21日、ジョージア州アトランタ) Getty Images

 2人はリベリアで治療を受けていたときに、米企業マップ・バイオファーマシューティカルが開発中のエボラ出血熱治療薬「ジーマップ(ZMapp)」の実験薬を投与されていた。エモリー病院の主治医は、同病院でもジーマップを投与したのかを含め、治療方法については明らかにせず、ジーマップが2人の病状回復に効果があったのかどうかは分からないと述べた。

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◎ 前回も書いたように、ウイルスを根絶することは今の医療では出来ないのです
  人類に最も蔓延しているヘルペスでも、対象人口が多いのに、薬の開発は遅々
  としています。阻害してウイルスを抑える薬はある程度はありますが、
  あくまでも宿主を介して抑える薬であり、殺す薬ではないのです。

◎ さらにこれは体力のある人の、補助的な役割しか出来ないのです。つまり、癌やエイヅや
  免疫の低下した人等には効果はないのです
。あくまでも本人の免疫を介して
  ウイルスを抑えるのみです。

◎ 従ってウイルスは体のどこか好きな場所に潜んでいるのです。テロリストとの様に。

◆ この様な知見から分かることは、回復した人は、将来のアウトブレイク元の候補に
  なるという事です。その可能性は、

  ➊ 彼が体力のない人に接触して、その人に感染させてから、広がる可能性。
  ➊ 彼自身が体力を消耗した時に、再度の発症が考えられること。
  ➊ 彼が老化で最終的に死亡するとき。


◆ 色々な可能性が考えられます。このようにウイルスは根絶したように見えても、
  どこかに潜んでいますから、再発は普通に見られる現象です。血中の
  ウイルスはあくまでも、病気の最盛期のみに出てくる現象です


◆ 血中からウイルスが駆逐されたように見えても、エイズのウイルスは再び出てくるようなものす。
  エボラの場合は今からの疫学調査という事になりますが、その時は手遅れとならないように
  と祈るしかないのです。いずれにしても、知恵者≒医師や聖職者の自惚れと
  知恵の崩壊が、次の危機を齎すだろうとは、十分考えられることです。


◆ その時は第三次大戦=聖職者の云うハルマゲドンの時か?

◆ エボラから回復した人に忠告します。奥さん以外とは濃厚な接触は止めるよう”にと。
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不信が不信を生む悪循環・反ワクチン運動・時代の末期

2014年08月18日 14時03分21秒 | 感染症


★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2014/07/post-3346.php


反ワクチン運動の危険な展開

The Anti-Vaccination Movement Has Become an Anti-Vitamin Movement

新生児に必要なビタミンK投与を拒否する親も出てきたが、赤ちゃんに深刻なダメージをもたらしかねない

2014年7月29日(火)16時44分

アマンダ・マルコット

子供を守る 狂信的なワクチン敵視で犠牲になるのは—— Bigstock

 予防接種を拒否する反ワクチン運動が、たちの悪い展開をみせている。信じられないことだが、クリス・ムーニーが米評論誌マザー・ジョーンズに書いた記事によれば、分別のない親たちが子供への予防接種だけでなくビタミンKの接種まで拒否し始めているという。ビタミンKの投与は、新生児に対する標準的なケアとして60年代から行われてきたものだ。

 そのため、乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかった赤ちゃんを連れて、救急外来にかかる親たちが出てきているという。「珍しい疾患だが、血液凝固作用のあるビタミンKが赤ちゃんの体内に十分にないため起こる」と、ムーニーは書く。「乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかると体のさまざまな部分で出血しやすくなり、頭蓋内出血が起こることもある」。頭蓋内出血は脳損傷を引き起こす可能性があり、場合によっては死に至る。

 この問題が注目されたのは今年5月、トム・ウィレモンがテネシアン紙に書いた記事がきっかけだ。記事によれば、わずか8カ月間で7人の赤ちゃん(生後7週〜20週)が、乳児ビタミンK欠乏性出血症で米バンダービルト大学のモンロー・カレルJr.子供病院に入院した。新生児10万人に1人以下という珍しい疾患だが、出生時にビタミンKを注射することを拒否する親のせいで今後は増えていくかもしれない、と医師たちは考えている。

 マークとメリッサのノトビツ夫妻がいい例だろう。白血病の原因になると聞いたため、彼らは双子の赤ちゃんにビタミンK注射を受けさせなかった。ウィレモンの記事によれば、「ワクチンの防腐剤と白血病に相関関係があるとした古い研究はある。しかしバンダービルトの医師らによれば、複数の追跡研究でその説は誤りだと証明されている」。


母乳育児の場合はさらに注意が必要

 ノトビツ夫妻の双子の1人の体調が悪くなった時、医師たちはまず敗血症の一種ではないかと疑った。だがすぐに、ビタミンKを接種していないことを把握。双子は2人ともビタミンK欠乏症と診断されて注射を受けたが、出血症状のあった方の赤ちゃんは既にダメージを受けていた。

検査の結果、赤ちゃんは何カ所もの頭蓋内出血を起こしていることが分かった。彼は一週間入院し、現在は神経筋発達の問題があるため理学療法を受けている。医師らは、赤ちゃんの知能の発達に影響があるかどうかは不明としている。

 ムーニーの記事には、ビタミンK接種拒否の危険性について人々の意識を喚起しようとしている小児科医クレイ・ジョーンズが登場。ジョーンズは、母乳のみで育てたい場合は特にビタミンKが必要だと指摘する(粉ミルクはビタミンKを配合している場合が多いため)。なんとも皮肉な話だ。ワクチンやビタミンK接種を敵視しがちな人々は、母乳育児を宗教のようにもてはやしてきた人々と重なるのだから。

 さらにムーニーは、親を怖がらせてビタミンK注射をやめさせようとするウェブサイトを列挙。それら健康志向のサイトは難解な表現を使って、注射にはあらゆる種類の恐ろしい成分が入っている、少なくとも小さな針で刺されれば赤ちゃんにとって一種のトラウマになると責め立てる。

 反ワクチン運動は反注射運動に姿を変えた。その犠牲を払うのは小さな子供たちだ。

© 2014, Slate

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● 悪意のある人は何処にもいるものです。しかし、真面目な人たちの反ワクチン運動を
  無視することも、反ワクチン運動の過激派を作る
事にもなるのです。

● 善意で問題点を指摘する人達の指摘も、資本主義への攻撃だと”政治問題化する文系の
  おつむの程度も、問題なのです


● 例えば、ワクチンの防腐剤として使用される水銀の危険性は段々と明らかになって
  来ているのに
、それをまともに取り合わず、証拠がないと一蹴する
  儲け主義の企業の態度も、大きな問題なのです。

● 真面目な訴えには、真面目に答えるという、人間としても当然の態度が、支配階級には
  欠けているのです。実際水銀を使わないでのワクチン製造は出来るのですから、
  ワクチンが作れないという根拠もないのです


● 要するに、企業の態度が傲慢なのです。結果として、反ワクチン運動を刺激する事に
  なるのです。何事にも原因・理由・因果応報があるのです。傲慢はその
  背景を見えなくするのです


● もっとも、時代の末期だから、庶民は政府を信用しないのだと言うなら話は終わるが。


 どちらにしろ、神経の障害が残った子供は、社会が一生その負担をするのは現実です。
  ブーメラン効果で、支配層の高給にも税金がより、多くかかるのです。

  そして、庶民には不信と憎しみがあふれるのです。それが革命時の
  残虐行為に結びつかないと、だれが言えるのでしょう。


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世界の医療界の危険な挑戦と将来のバイオハザード

2014年08月07日 19時02分47秒 | 感染症

★ http://www.iph.pref.hokkaido.jp/tokushu/tokushu-komoku/influenza/what's%20virus.htm から

  ウイルスのことを「細菌」と同じように考えている人が結構いますが、ウイルスは「ウイルス」であって「細菌」ではありません。では一体何が大きく違うのかというと、細菌には抗生物質が効くのに対しウイルスには効かないということです。細菌の中にも抗生物質が効かないものもありますが、これは抗生物質に対する耐性を獲得しただけで、もともとは効いていたのです。しかしウイルスには初めから効きません。それは、ウイルスには自分の体内に栄養を取り込んで成長・増殖するという機能がないからです。

  一見すると、ウイルスも細菌もヒトに感染して困らせるという点では同じように見えますが、彼らにしてみれば目的が違うのです。細菌は、感染した生物から栄養をもらって自分の力で増殖します。栄養があって一定の条件がそろえば増殖できるので、生物以外のものにも取り付いて腐らせます。これに対してウイルスは生きている細胞にしか取り付きません。それもそのはずで、ウイルスは自力で増えることができないので、感染した細胞をだましてその力を利用し、増殖します。

  ウイルスと細菌の違いをまとめると、以下のようになります。

             ウイルス                        細  菌

増殖するとき 人や動物などの細胞の中で増える                 細胞がなくても増える
核酸 DNAかRNAのどちらかしか持っていない             DNAとRNAの両方を持っている
細胞壁 ない                                 ある
蛋白合成 ない                                 ある
エネルギー生産 しない                             する
2分裂増殖 しない                                する
抗生物質 効かない                                効く



  ウイルスはその遺伝子をDNAあるいはRNAという形でたんぱく質の殻の中に保存して運搬し、特定の生物の細胞に入り込んで遺伝子をつくらせます。これがいわゆる感染です。ウイルスが感染する細胞はウイルスの種類によって異なり、ヒトや動物の細胞に感染するウイルスもあれば植物に感染するもの、さらには細菌のような単細胞生物に感染するものまであります。

 細胞は、その種類によって表面の構造が違います。ウイルスはこの構造の違いを認識して吸着します。そして細胞の中に、ウイルス生産用の遺伝子(設計図)と、その遺伝子をつくるための酵素やタンパク質など(道具)を送り込みます。すると細胞は、送り込まれた設計図と道具がウイルス生産用であるとは気づかずにこれらを使い、自分の遺伝子をつくるはずの材料でウイルス生産用の遺伝子をつくり、さらにこの遺伝子を基にウイルスを大量につくり出してしまいます。そして細胞はウイルス生産工場となってしまうのです。この工場内で大量につくられた新しいウイルスは外へと飛び出し、新たな工場となる細胞を見つけては感染を繰り返します
 このように、ウイルスは生きている細胞を利用することによって、次々と子孫を残してゆくのです。

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● この様にウイルスは他の細胞が必要なのです。細胞の中に潜めば、もはやそれを
  根絶をすることは出来ません。治ったと見えても、実は細胞の中でじっと
  時の来るのを待っています。


● つまり、宿主の体力が弱まるのを待っているのです。医師でさえも感染するわけですから、
  どんなに防護しても見えないウイルスは感染するのです


● 又ウイルスは一見無機質の物体の様に、何千年も生き続けることが出来ます。例えば、
  エジプトのミイラを扱って、原因不明の感染症で死ねば、そのミイラがウイルスの
  感染で死亡した可能性も調べなくてはいけないのです。

● 何千年前のウイルスがミイラから感染することはあり得るのです。

● この様にウイルスは、細菌を殺す抗生物質のような物はなく、今の医学ではただ生体の免疫に
  期待するしかできないのです
。勿論天然痘の様にワクチンで一見壊滅したように
  見えるものもありますが、又再び出る可能性はあるのです。

● 天然痘のウイルスは一部の国で保管されていますが、それが時代の混乱の中で兵器として
  利用されうることは、今までの戦争を見れば分かります。核兵器の様に作った物は
  必ず使用されて、さらに時代とともに拡散してゆくのです。

● 従って、今話題のエボラウイルスも意図的に先進国に運び入れていると言えます。ウイルスの
  研究と言う名の下で保管ですが、歴史を見れば必ず誰かが、アウトブレイクさせます。

● 2029~2046年のUSA等の先進資本主義国の崩壊は、その混乱の中で必ずや
  エボラウイルスが、アウトブレイクするのは目の見えます。あり得ることです。


● 何故なら、その時は第三次世界大戦の可能性が最も高いときだからです。第二次大戦も
  反省しない欧米戦勝国は、第三次大戦を防ぐことは出来ないのです。
  ウクライナを見れば分かります

● むしろ、戦争は増え続けているのです。
  
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分からない時は・抗ウイルス剤

2014年07月09日 16時28分00秒 | 感染症
★ http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140709/wlf14070914180018-n1.htm


ウイルス増殖を抑制する新薬剤を開発 副作用の恐れ小さく、幅広い種類に効果 京大チーム  2014.7.9 14:18

 京都大大学院医学研究科の萩原正敏教授らのグループは、幅広い種類のウイルスの増殖を抑える薬剤を開発したと発表した。副作用の恐れが小さく、薬剤耐性を持つウイルスにも効果があるといい、新しい抗ウイルス薬として期待される。米医学誌の電子版に9日掲載された。

 萩原教授らは、多くのウイルスは感染したヒトや動物の細胞が持つタンパク質の一種「CDK9」を利用して増殖することに着目。ヒトの細胞などを使った実験で、CDK9の働きを妨げる化合物を投与すると、ウイルスの増殖を抑制する効果があった。ヒトや動物の細胞では別のタンパク質でCDK9の機能をカバーできるため、副作用の心配は少ないという。

 従来の抗ウイルス薬はウイルス自身のタンパク質を狙って働きを妨げるため、幅広い種類のウイルスに効く薬剤はなく、突然変異が起こると効果がなくなる問題があった。今回の薬剤はウイルスが感染した宿主のタンパク質を標的とするため、多種類のウイルスの増殖を抑えることが可能で、変異の影響を受けることもないという。

 萩原教授によると、子宮頸(けい)がんを引き起こすパピローマウイルスや風邪の原因となるアデノウイルス、薬剤耐性を持つヘルペスウイルスなどに効果が期待されるという。萩原教授は「近く京大病院で臨床研究を予定している。製薬会社の協力が得られれば治験も始めたい」としている。

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● 今から治験ですから、気が遠くなるような、治験の歳月が待っています。
  要するに今は単なる話題ということです。

● 従来の薬は、ウイルスのたんぱく質に働くから・・・・・。ということは、
  全く安全ということです。少なくとも効くウイルスには良いのです。
  そんなに頻繁に使う薬ではないので、抗生物質ほどは
  耐性ウイルスは多くないでしょう。

● 人のCDK9の作用を阻害する・・・・、人ではCDK9の機能をカバーできる
  仕組みがある・・・・・・・。ここが引っかかります。
  CDK9=サイクリン依存性キナーゼ9?=酵素です。

● 本当にCDK9の作用を全面的にカバーできるのか? そもそも人間自体が変異が
  多いのです。貴方と黒人や白人とは体質は結構異なります。
  酵素を阻害したら、何が起こるか、冷汗がでそうです。

● その辺が、大掛かりな治験で成功しない限りは、まだまだ信用は出来ません。
  理論的には面白くても、効果のない薬や副作用のない薬は考えられます。

● 理論は、実験検証などで、信用されるのですが、最近の小保方さんや、
  製薬メーカーがデータ改ざんなどの報道に接すると、知恵者の
  堕落が見えますので、喜ぶには早いでしょう。。

★ 前にも書きましたが、分からないことはウイルスを疑えば良いと書きました。
  特にヘルペス系のウイルスは動物の体が大好きです
 
★ 現在では、㋔リングのやり方が、ウイルス感染には最高と思いますが、それが嫌いなら、
  原因不明の痛みに、下記の➊❷❸等を疑って、その薬を投与するのも
  一つの方法でしょう。勿論+EPA,コリアンダーです


★ 特に口や口内、陰部やその周囲の臀部の痛みや頭痛等には、試す価値があります。
  言い換えれば、人から人へと確実に移れる場所に彼らは潜んでいるのです。
  全く厭らしく、油断の出来ないウイルスです。

★ 特に有名な、帯状疱疹後神経痛は人類を悩ませますが、それが疑われたら、その背景
  ≒免疫低下≒癌の登場を心配するときです。

▲ どこかの国から、不法入国して、強制連行されたなどと反日行動をする連中も、
  国家の安全を脅かす意味では、直ちに抑制が必要です。しなければ、癌が
  増殖して手遅れとなるようなことになります。嘘つきは罪悪です。


▲ 悪の芽が出たら、直ちに叩く、これを繰り返すのが、国家の安全には最適です。
  目に見える癌になってからは、現代医学は、一部を除いて、対処できません。

//////////////////////////////

人間が感染するヒトヘルペスウイルス(HHV:human herpes virus)には以下の種類がある。Wikipedia から

➊ 単純ウイルス属(simplex virus) 学名:HHV-1 = 一般名単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1:herpes simplex virus-1)

❷ 学名:HHV-2 = 一般名単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2:herpes simplex virus-2)

❸ 水痘ウイルス属(varicella virus) 学名:HHV-3 = 一般名水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV:varicella zoster virus)

❹ リンフォクリプトウイルス属(lymphocryptovirus) 学名:HHV-4 = 一般名エプスタイン・バール・ウイルス(EBV:Epstein-Barr virus)

❺ サイトメガロウイルス属(cytomegalovirus) 学名:HHV-5 = 一般名サイトメガロウイルス(CMV:cytomegalovirus)

❻ ロゼオロウイルス属(Roseolovirus) 学名:HHV-6:突発性発疹を引き起こす。

❼ 学名:HHV-7:突発性発疹を引き起こす。

❽ Rhadinovirus属 学名:HHV-8 = 一般名カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV:Kaposi's sarcoma-associated herpesvirus


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憶測・推測・勝手診断・桂歌丸・帯状疱疹

2014年05月07日 22時40分52秒 | 感染症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140507-00000537-sanspo-ent


桂歌丸、帯状疱疹でまた入院 15日まで寄席の出演取りやめ
          サンケイスポーツ 5月7日(水)20時14分配信

5月1日に仕事復帰し、30分の高座を務めた桂歌丸(写真:サンケイスポーツ)
 落語家、桂歌丸(77)が7日、横浜市内の病院に入院し、15日までの寄席の出演を取りやめることが分かった。

 5日に腰から左足に掛けて帯状疱疹(ほうしん)が発症。同日の東京・新宿末廣亭で高座を務めたが、6日は痛みが引かず東京・国立演芸場と新宿末廣亭の出演を見送った。

 関係者によると、体力が落ちているところに無理をしたといい、医師から再入院をすすめられたという。きょう7日は、予定されていた検査の日だったそうで、あす8日には皮膚科の検査も受けるという。

 歌丸は、3月29日に慢性閉塞性肺疾患と左側肋骨骨折で横浜市内の病院に入院。5月1日に仕事復帰をしたばかりだった。


///////////////////////////////////////////////////////////////////

● 慢性閉塞性肺疾患=COPDは、先ずヘビイスモーカーを疑います。タバコには
  カドニウム=Cdが蓄積しやすい
と言われています。Cdはイタイイタイ病で
  有名になりました。

● 骨に蓄積して、骨が脆くなり、簡単な日常の動作でも骨が骨折して、イタイイタイ
  と死んでいく病気です。環境汚染によって、お米にCdが蓄積した結果です。

● その蓄積による肺の障害と、更にウイルス等の感染がCOPDを齎している可能性は
  あり得ます。重金属の蓄積は、前回も書いたように種々の重金属の蓄積の
  悪循環を繰り返して
、癌も起こりうる事は考えられます。

● 帯状疱疹のウイルスは、子供の時の水疱瘡のウイルスが再び動き始めた事により
  起こります。つまり、免疫が切れたので、長年神経に潜んでいたウイルスが
  動き始めたと言う事です。神経の中で動くのですから、痛いものです。

● 問題なのは、背景に特別な病気が有り、その為に免疫が低下したかどうかです
  始めに癌を検索する必要が有りそうです。簡単に肋骨が骨折するのは、
  癌の転移にもよく見られます。

● 治療は、体力がない人は、所謂消炎鎮痛剤の内服は、胃腸障害と免疫の低下を
  齎すので、余り勧められません。

● 意外と効果のあるのが、抗ヘルペスウイルス剤の内服です。疱疹はないが、帯状疱疹
  の様な痛みがある人に、治療的診断でも使われます。特に性器や肛門の周囲の
  原因不明のキツイ痛みは、そのヘルペスを疑うべきでしょう。

● 使って、痛みがピタと止まれば、疱疹のないヘルペス神経炎と言う事です。
  勿論、体の何処の痛みでも、治療的診断に使えますが、問題は保険です。
  お金が有れば、保険でなく自費で買えば良い事です。

● 原因不明のキツイ頭痛等もあり得ますから、試すのは良いでしょう。

● 人間の神経が好きなヘルペス系の感染は、性行為を含めてあらゆるとこから感染して、
  全身の神経や脳にも潜んでいる可能性が有ります。日ごろからのコリアンダー等
  によるデトックスと免疫の強化が必要です。

● デトックスや食事療法は何度も書いていますから、過去の記事を参考にしましょう。

● 入院しなくても、外来のペインクリニックの治療として、痛みの有る所、つまり
  疱疹のある所に、キシロカインと言う局所麻酔薬を浸潤させれば痛みは
  瞬時に止まります。


● ペインクリニックの注射は、眼球以外はどの場所でも注射できます。

● 背景の病気や正確な診断治療は、やはり天下の診療所、久留米市の下津浦内科医院
     での診療をお勧めします。

   http://shimotsuura.web.fc2.com/


                 
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細菌のカタストロフィー・凶悪化

2014年05月02日 12時17分41秒 | 感染症
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140416004

無害の細菌が急速に“人食い”へ進化
       Susan Brink  for National Geographic News April 17, 2014
 

 何十年分もの蓄積された細菌のサンプルを調査することで、無害な微生物がどのようにして壊死性筋膜炎、いわゆる人食いバクテリア感染症を引き起こす致死性の病原体へと進化するのかが突き止められた

 3600株以上の細菌の遺伝子配列を解析した結果、急速に広がり人体の軟組織を破壊する異常な病原菌がたった4段階で作られたことが分かった。

 壊死性筋膜炎を引き起こす細菌にはいくつかのタイプがあるが、最も一般的なのがA群レンサ(連鎖)球菌(Streptococcus属細菌)だ。

国際チームの研究者たちは、1920年代という早い時期から蓄積されてきたサンプルを使用して、A群レンサ球菌類のゲノム配列を決定した。それらの配列データから、過去のある時期に

A群レンサ球菌がウイルスに感染し、その後すぐまた別のウイルスに感染したことが明らかになった。いずれの感染でもウイルスの遺伝子がレンサ球菌に取り込まれ、その遺伝子によってA群レンサ球菌はより病気を引き起こしやすい性質へと変化した

3番目の出来事は突然変異だ。この微生物のゲノム中の一文字が変化することで、さらに毒性が強くなった」と語るのは、この研究の主著者ジェームズ・マッサー(James Musser)氏、テキサス州にあるヒューストンメソジスト研究所のヒト感染症分子・橋渡し研究センター(Center for Molecular and Translational Human Infectious Diseases Research)の所長だ。この突然変異はおそらく、1960年代後半に起こっただろうと考えられている。

 そして1980年代初期に、レンサ球菌はまた別の外来DNA断片を獲得した。このDNAには、壊死性筋膜炎の最悪の効果をもたらす2つの毒素の遺伝情報が含まれていた。「ここで私たちは、ヒトでの感染力が増強し、より深刻な病状を引き起こすようになった病原株と本格的に付き合い始めることになった」とマッサー氏は述べる。

◆答えに導いた長期にわたる研究の蓄積

 今回の研究を実施することができたのは、各国の協力者たちが先見の明をもって、包括的なこの種の細菌サンプルを何十年にもわたって保存してきたからだ。この蓄積により、時間を追ってこの微生物がどのように進化したのかを研究することが可能になった。

 マッサー氏が人食いバクテリア感染症に興味を持ったのは、操り人形師のジム・ヘンソンが1990年にこの感染症で死去したことがきっかけだった。その当時、細菌の集団遺伝学という新しい研究分野はまだ始まったばかりだった。「私は25年近くもこの研究に取りつかれてきた」とマッサー氏は語る。

 米国疾病予防管理センター(CDC)によると、近年アメリカでは毎年650~800人が人食いバクテリアに感染しているという。この細菌は、筋肉、神経、脂肪、血管などを取り囲む膜層や結合組織に感染する。細菌が作る毒素は感染した組織を破壊し、壊死させる。

 免疫力の強い健康な人が清潔を心がけ、切り傷やすり傷、虫さされによる傷口をきちんと処置していれば、通常この細菌は撃退することができる。しかし免疫力が弱っている人や、糖尿病や腎臓病、癌(がん)などにかかっている人は感染しやすい。

 ジャクリーン・ロムリー(Jacqueline Roemmele)さんもそんな不運に襲われた一人だ。1994年に帝王切開で双子を出産後、この細菌に感染した。「それが何か分かる前に、看護師さんたちの手の中に肉が崩れ落ちたんです」とロムリーさんは語る。ロムリーさんは生還し、ドナ・バドーフ(Donna Batdorff)さんと一緒に米国立壊死性筋膜炎財団(National Necrotizing Fasciitis Foundation)を立ち上げた。

 壊死性筋膜炎の予防法や治療法を発見するためにすべきことは、まだまだたくさんある。しかし今回の研究で示されているように、世界的な流行を招く分子的な変化が起こるタイミングの解析は、致死性感染症発生の監視や予測に役立つだろう。

 今回の研究結果は4月14日に「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌で報告された。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● カタストロフィーは、宇宙のブラックホールの様な物から、株の大崩壊、突然の
  竜巻や台風などの日常的にみられるものまで現実に観る事が出来ます


● 日常から非日常への突然の変化とも言えます。突然の病気による死も、人間の
  肉体にはカタストロフィーでしょう。

● 抗生物質に効かない細菌も、人食いバクテリアも、細菌の遺伝子の世界の
  カタストロフィー
とも言えます。

● 微生物の世界では、遺伝子のやり取りは頻繁に起こっていると言われます。
  つまり、良性の細菌が突然悪性の細菌に変わりうるのです。

● 従って抗生物質に効かない細菌は、人間が造った可能性もあるのです。抗生物質を
  投与するときに、腸内の細菌のバランスが崩れて、よく下痢が起こります。

● それを防ぐために、多くの抗生物質に耐性のある乳酸菌を作ったのです。つまり、
  抗生物質投与と同時に、その多剤耐性の乳酸菌も同時に処方したのです。

● 抗生物質売りたさに、企業が行った行為です。一方医師も、“好意で”その乳酸菌を
  投与して、なるべく下痢が起こらないようにと、毎回その乳酸菌を処方した
  のです。正に好意が仇となったのです。

● それが抗生物質に効かない細菌が急激に世界に増えたとは言えないでしょうか?

● 除草剤に負けない、農産物も同様です。既にその除草剤耐性の遺伝子は、雑草に
  広がっていると言われています
。そうすると将来は、除草剤があまり役に立たない
  事態も想像できます。

● 人間でさえも、戦争で民族浄化と称して、他国に遺伝子の注入を行っているのです。
  遺伝子は,ウイルス・細菌だろうが、植物だろうが、動物だろうが、何処にも
  移動できるのです。正にDNAの勝手でしょう・・・”

● このような病気の様なカタストロフィーは、微小な世界の出来事ですから、我々には
  原則として関知が出来ないのです。

● 従って、日常の行為が大切な、サバイバルに繋がるのです。酸っぱい酸性の果物や
  酢の物やニンニクや玉ねぎやスパイス等の強力フィトンチドで口内細菌を殺し
  て、体内に入らないようにとの工夫は大切です


● 成人病と口内細菌が関係するデータは、沢山あります。つまり、病は口からとも言えます。

● 勿論ウイルスを含めた微生物の侵入口は、呼吸器、肛門,性器、傷といろいろあります
  が、先ずは日常の食事を気を付けることから始めましょう。大企業や病院に頼り過ぎた
  現代の資本主義の問題点
がここにあります。先祖の知恵を活用しましょう。

● 温故知新は何時の時代も、正解なのです


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資本主義的医療の近視眼

2014年05月01日 13時29分46秒 | 感染症
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140501/erp14050110450007-n1.htm

抗生物質効かない耐性菌、世界各地で拡大 WHO「極めて深刻な状況だ」                2014.5.1 10:45 [感染症]

30日、ジュネーブで記者会見するWHOのフクダ事務局長補(共同)

 世界保健機関(WHO)は4月30日、抗生物質が効かない薬剤耐性菌が世界各地で広がっているとの報告書を発表した。フクダ事務局長補はジュネーブでの記者会見で「貧困国など一部の国だけでなく、あらゆる国で拡大している。極めて深刻な状況だ」と強調した。

 報告書は、抗生物質の処方を必要最低限に抑えるよう医療従事者らに忠告。一般の患者にも、医師が処方した時のみ抗生物質を使用するようにと呼び掛けている

 WHOは114カ国からのデータを基に調査、報告書を作成した。日本やフランス、南アフリカなどでは淋病の治療でセファロスポリン系の抗生物質が効かないケースが確認された。

 強力な抗菌薬カルバペネムが効かない肺炎桿菌も世界的に広がっており、一部の国では半分以上の感染者に効かなかったという。(共同

///////////////////////////////////////////////////////////////////

● 何事も鳥瞰的にみる事が大切です。この様な事態は、企業の提供する抗生物質
  のみに頼った結果なのです


● 自然界には何千、いや何百万と言う抗生物質が有るでしょう。たまたまペニシリウム
  と言う放線菌から見つけた抗生物質が、西洋医学の分析的・論理的な学問
  合致したのが、ある意味不幸な事なのでしょう。

● 更に資本主義の知的所有権と言う概念が、薬の領域まで入ってきたのが、その
  限界を露呈したのです。新しい飛躍には、新しい発想が望まれます。

● 限界とは、つまり、十分な証拠=エビデンスを得た薬でないと、使ってはいけないと
  自らを制限したのが今の医療です。従って医師は企業の提供する薬”しか
  使えないし、又その知識しか持っていないのです
。民間療法や自分で工夫した
  薬や、大企業の嫌がる治療をすると、医師は逮捕されて、免許を失います。

● 膨大な費用の掛かる薬の開発には、一部の大企業のみが研究開発できます。しかし
  これも証拠=エビデンスとやらを得るために膨大な費用が掛かるのが現実です。

● 従って、企業も勢い今まで開発された薬を少し変更しての開発となり、革新的な
  薬の開発は望めません。これは特許制度と厳格なエビデンス主義とさらには
  大企業支配が齎す必然的な結果なのです。勿論近代資本主義の姿です


● わずかの種類の系統の中で、同じ系統の薬のみを開発しても,細菌には通用しません。
  つまり、既にその系統に対する耐性は出来ているのですから、意味がないのです。

● 大企業の提供するその抗生物質とやらを使った結果が今の、耐性菌の問題なのに
  医師が提供する抗生物質以外は使わないようにとの御指導は、これも
  言語明朗・解決不能の御指導です。毎度の同じご指導です。

● よう飽きもせずに、同じご指導が出来るものです。これで耐性菌の問題が解決
  するなら苦労は要りません。逆に問題は年々悪化しているのです
  少しは頭を使い、考えたらどうですか?

● 資本主義の仕組みに関与した、問題ですから、その資本主義が崩壊する前後から
  解決策が出てくるでしょう。既にあるのですが、それが公式に庶民の
  前に表れるのは、資本主義の崩壊を待たないといけないのです

● え?解決策? それは今まで書いたように、人類の長い食生活と知恵との中に、
  又同時に自然の中にあるのです。

● 2046年までは我慢の子です。病院食や治療に、にんにくやショウガやワサビや
  スパイス、更に薬用の野菜や南国の美味しい果物が出てくるまでの御辛抱です。
  今の分析的カロリー主義栄養学や医療では解決不能です。

● これと同時に、新しい医学としては、ドクター大山が体系化した医療が明日の医療と
  して認められた時にその問題は解決するでしょう
現代医療に毒された医師には
  解決は、土台無理な話です


///////////////////////////////////////////////////////////////

DR,大山。


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自然の抗生物質・フィトンチッドとアメーバ赤痢

2014年04月27日 12時27分18秒 | 感染症
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/53171

微生物学: 赤痢アメーバは腸を食いちぎる     Nature 508, 7497 2014年4月24日

               
ヒトT細胞株であるJurkat細胞(ピンク色)に食い付く赤痢アメーバ(緑色)。
                       Credit: Katy Ralston

赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)は、途上国で見られる小児の致命的な下痢症を引き起こす。その名称のhistolyticaは宿主の組織を破壊することによっている(histo = 組織、lysis = 溶解)が、この組織破壊作用の基盤となる仕組みは解明されていない。

今回K Ralstonたちは、このアメーバが、腸管上皮細胞を少しずつ食いちぎって破片を取り込むこと、それによって上皮細胞が死んでしまうことを明らかにした

この過程は、免疫細胞間で見られるトロゴサイトーシス(細胞膜断片が抗原提示細胞からリンパ球に送られる過程)に似ている。上皮細胞を殺すには食いちぎった細胞片を取り込むことが必要であり、この機構は組織培養でも、また腸管移植片への侵入の際にも作動している。著者たちは、トロゴサイトーシスを介した細胞間での膜断片受け渡しは、進化の上でこれまで考えられていたよりも古くかつ広範に存在したらしいと考えている。今回の知見はまた、アメーバのトロゴサイトーシスが、顧みられない病気の中でも重要なアメーバ症に対する治療薬の新規標的になる可能性を明らかにしている。

News & Views p.462
doi: 10.1038/nature13223 | 日本語要約 | Full Text
Letter p.526
doi: 10.1038/nature13242 | 日本語要約 | Full Text | PDF

////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● フィトンチッド (phytoncide) とは、 微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散す  る化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す
                       wikipediaから

森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もある。フィトンチッドはその殺菌性や森林の香りの成分であるということから良いイメージがあり、森林浴の効能を紹介する際に良く用いられている。

参考文献[編集]『みどりの効用-人はなぜみどりを求めるのか?』
            吉田重方 農業および園芸, 2003年4月号

由来[編集]1930年ごろロシアのボリス・トーキンが、植物を傷つけるとその周囲にいる細菌などが死ぬ現象を発見した。ボリス・トーキンはこれを植物が周囲に何らかの揮発性物質を放出したためと考えて、この物質をフィトンチッドと命名した。フィトンチッドは「植物」を意味する「Phyto」と「殺す」を意味する「cide」から作られた造語である。

科学[編集]植物の精油に含まれるテルペノイドなどには殺菌力を持つ成分が数多く含まれており、これらの物質がフィトンチッドの本体と考えられる

似たような性質を持つ物質を指す言葉にファイトアレキシンがある。ファイトアレキシンは植物が昆虫に食害されたり病原菌に感染したときだけに生合成されて昆虫を忌避させたり病原菌を殺菌して防御する物質を指す。これに対してフィトンチッドは常時生合成されている。ファイトアレキシンはフラボノイドやテルペノイドに属するものが多いが、精油に含まれる成分に比べると分子量が大きく揮発性はずっと低い。フィトンチッドのもともとの意味から外れて、ファイトアレキシンも含めた殺菌力を持つ物質全般をフィトンチッドと称したり、植物が生合成する生理活性物質全般をも総称してフィトンチッドと総称したりしていることもある

///////////////////////////////////////////////////////////////////

● 人間が生きる事は、日々の細菌などの微生物との戦いである事は書きました。
  同様、個人も国家同士も戦いながら自らのDNAを子孫に残しているのです。

● 戦争で負けた国家は、特に大陸では民族浄化が行われ、男は殺され、女性はレイプ
  されて、勝った相手の国の遺伝子が注入されます。これはアジア大陸でも見られます。
  多くの男子の遺伝子に、元帝国のチンギスハーン血族由来の遺伝子が入っていると
  云われます。これが中央アジアでの似通ったモンゴル系の顔の世来でしょう。

● 動けない植物も、植物同士、他の動物等と日々戦っています。普段分泌している
  フィトンチッド、傷つけられると出すファイトアレキシン等色々あります。

● お茶の苦みは摘む回数が多くなると酷くなりますが、これもお茶の出すタンニン
  原因です。その為に傷つけられた植物は段々と苦くなり、虫も避けるようになります。

● 人間も同様かも知れません。虐殺が頻繁にあった大陸では、人間もタンニンが溜まった
  みたいになり、煮ても焼いても食えないような人間に成るとも言えます。
  これは中朝に見られるともいえるでしょう。

● 過去の歴史が悲惨で有った分、生き残った人間はタンニンが多いと言う訳である。
  逆に日本人は、高級茶みたいに初めの茶摘みで造られたとも言えます。
  しかし、悪貨が良貨を駆逐するように、今後の日本人も、中朝に
  鍛えられた分、タンニンが増えるかも知れません。

/////////////////////////

● それはさておき、植物の出す物質は他の植物や動物をも殺すことが出来るのですから、
  これを病気に応用しない手は有りません。これが歴史的に色々な健康食品を
  作ってきたとも言えます。特にニンニクやスパイスや玉ねぎ、ワサビなど
  強力な臭いや刺激があればあるほど、その殺微生物作用は強いでしょう。

● 例えば、にんにくを使用した実験では、シャーレに入れた、結核菌やアメーバや
  細菌などは、瞬時に細胞が破裂して死滅すると言われます。爆弾が破裂する
  ように瞬時に爆発・死滅します


● このような刺激物は、他の動物は危険と察知して避けますが、人間は歴史的に、
  つまり、生き延びるために適応してきていますので、激辛でもやっていけるのです。

● 森林浴が健康に良いと言われるのも、同様な理由です。多種類のフィトンチッドが
  空中に漂っていますから、一種類~2,3種類の抗生物質を使う医療よりも
  より効果的な殺菌が期待できます。つまり耐性菌も対処できるのです

● 砂漠などの緑のない、又はコンクリートジャングルの様な世界では、自己の免疫が
  強くないと生き延びずらいでしょう。又貧困も体力の消耗≒免疫の低下と
  健康野菜やフィトンチッドの摂取が少ないので、アメーバ赤痢の様な
  下痢で簡単に命を落とすかも知れません。

● 日常の食事に、にんにくや玉ねぎわさび、スパイス等を使うのは、これは人類の
  歴史の知恵でしょう。途上国の人も子供の時から、これらを料理に
  使う事をお勧めします。アメーバは瞬時に爆発・消失します


● ニンニク臭いなどと贅沢言うのは、生きているから言えるのです。生で臭くて刺激的
  だからこそ効果が有るのです


//////////////////////////////////////////////////////////////////////

白血球を食べる、アメーバ
 (ヒトT細胞株であるJurkat細胞(ピンク色)に食い付く赤痢アメーバ(緑色)。







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嫌われフラクタル・エボラとスピロヘータと寄生虫と蛇

2014年04月21日 22時26分09秒 | 感染症
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51924894.html

http://beforeitsnews.com/survival/2014/04/report-ebola-suspected-in-europe-broken-through-all-containment-efforts-2519338.html
(概要)
4月20日付け:

WHOは、アフリカの7ヶ国で蔓延したエボラ出血熱がこれ以上広まらないようにあらゆる対策を講じていますが彼らの努力が無駄に終わりそうです。ギニア政府は国内のエボラ出血熱は収束に向かっていると発表していますが、これ以上のパニックを避けるためにエボラ出血熱の死亡者数の公表を止めてしまいました

エボラ・ウイルスの感染を阻止しようとした緊急医療職員の努力の甲斐もなく、どうやら、エボラ出血熱のウイルスはアフリカを越えヨーロッパに持ちこまれてしまったようです

ギニアとリベリアの伝染率がここ24時間で14%も増えてしまいました。さらに、エボラ出血熱が流行しているアフリカの地域から40人もの不法労働者がイタリアのピサに上陸しています。彼らもエボラ出血熱の症状(高熱、結膜炎など)が出ています。

WHOによると、今回のエボラ・ウイルス株はザイール型に似ているものの、これまでにない新種のウイルスであることが分かりました。数週間前に検査を受けた患者からは偽陰性の検査結果が出ていました。このような偽結果が出た患者はインフルエンザや食中毒の治療を受けた後、そのまま自宅に戻されました。その結果、エボラ・ウイルスの感染が急激に拡大したのです。現在、アフリカではエボラ出血熱の拡大を封じ込める方法が見つかっていない状態です。

イタリアのピサでエボラ・ウイルスの感染が拡大する可能性がり、そうなると、エボラ出血熱がヨーロッパ大陸で大流行する危険性があります。

イタリア政府はこのような情報を否定していますが、イタリアのオルターナティブ・メディアは、ピサの病院が完全に閉鎖されてしまったことから、既に40人がエボラ・ウイルスに感染している可能性があると伝えています。他の情報筋は、ピサから50マイル離れた場所でも感染者がいるようだと伝えています。
しかし、このような記事は国家安全保障にかかわる問題として、イタリア政府により削除されてしまいました。イタリア政府はエボラ出血熱が国内で流行し始めた可能性があることを隠蔽しようとしていますが、エボラ・ウイルスがピサからローマやミラノにまで感染する事態を想定した準備を行っているようです。

エボラ出血熱がなぜ危険かというと。。。感染者に接触しただけでウイルスに感染してしまい、症状(高熱、頭痛、倦怠感など)が出るまでに数週間(約21日間)かかります。この間、検査を受けても偽陰性の結果が出ます。そのため、感染者は自宅に戻され、たちまち周囲の人々に感染してしまいます


ギニアでエボラ出血熱が流行した理由は、ハンターがエボラ・ウイルスに感染した蝙蝠と接触したためです。エボラ・ウイルスは、感染者に触っただけで感染してしまう接触伝染性です。

もし、報道の通り、実際にイタリアでもエボラ・ウイルスの感染者がいるなら。。。数週間でヨーロッパ大陸に感染が広まる可能性がります。欧米間の国際便の多さからも、その後、アメリカ大陸に持ち込まれる可能性もあります。どの国の政府も、世界中の空の便への影響を懸念し、パニックを避けて冷静に対応していますが、最悪の場合、世界中の空港を閉鎖する事態になるかもしれません。
中略

エボラ出血熱の治療法はまだ見つかっていません。感染者の85%が死に至ります。このウイルスがアフリカ以外の地域で感染し始めたとするなら、数週間後には、世界的に大流行することになります。
中略

アメリカでは、疾病対策予防センターが各航空会社に渡航勧告を発しており、国内線の空港には緊急検疫所を設けています。だた、具体的なガイドラインはまだ作成されていません。
ギニアとアメリカとの間を行き来している人が、アメリカでエボラ・ウイルスを広める可能性は否定できません。

////////////////////////////////////////////////////////////////////

● マスコミの情報が無いので確かめようもないですが、とにかく致死率が高いと言う事と
  治療法がないのが恐怖を与えます。

● ウイルスですが、形は図の様に細菌のスピロヘータに似ています。更にもう少し大きく
  成れば、寄生虫に観られる形です。更に大きくなれば、蛇と言う訳です。

● これらの形は、人間には基本的に、恐怖感を与えるものです。遺伝子に刷り込まれた
  恐怖の様に、人間に嫌われています。

● 生命体としては最小のウイルスの形でも、恐怖感を与えるのには十分です。

エボラ出血熱ウイルス

スピロヘータ

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憶測・推測・勝手診断

2014年04月17日 16時26分08秒 | 感染症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140416-00000010-nkgendai-hlth

周富徳氏、佐野実氏を蝕んだ糖尿病 食べる順番で予防する
                  日刊ゲンダイ 4月16日(水)10時26分配信

炎の料理人も闘った/(C)日刊ゲンダイ
 先週、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した「炎の料理人」こと中華料理シェフの周富徳さん(享年71)。くしくも、同時期に亡くなった「ラーメンの鬼」こと佐野実さん(享年63)と共通するのは、最期まで糖尿病と闘っていたことだ

 糖尿病はラーメンなど糖質を含んだ食品の取り過ぎが引き金になるが、ちょっとした工夫でリスクが軽減できるという。それは「食べ方」だ。管理栄養士の伊達友美氏がこう言う。

「糖尿病は血糖値の急上昇と急降下を繰り返すことですい臓が疲労し、インスリンの分泌力が低下して発症を招きます。しかし、食べる順番を変えたり、ちょっとした工夫をすることで血糖値をコントロールし、糖尿病を予防できます。この方法はダイエットにも効果があるのです」

 では、どうすれば血糖値を急上昇させずにすむのか。伊達氏に聞いた。

■「ビールで乾杯」の前に

「おいしくても、すきっ腹でビールの乾杯は避けましょう。胃で分解されたブドウ糖が血液中にどんどん送り込まれ、血糖値を急激に上げます。それを防ぐには胃に“バリアー”を張り、ブドウ糖の吸収を緩やかにすること。具体的には、乾杯前に食物繊維や脂質を含む食品を取っておく。枝豆や切り干し大根みたいなお通しがあれば乾杯前に食べる。接待で難しい場合は、乾杯の5分前にアーモンドなどナッツ類を数粒食べておくだけでも効果的です」

■ラーメンの食べ方にもコツ

「麺から食べると血糖値を上げやすいので、最初にスープを2口以上飲みます。次にワカメ、メンマ、チャーシューなど具材を食べる。麺は一番最後です。酢、コショウ、ラー油など調味料も糖の吸収を緩やかにしますから、積極的に使いましょう」

■牛丼、定食は?

「どんな食事もサラダなどの野菜、汁物、おかずの順番に食べ、最後に炭水化物を食べること。コンビニの弁当を食べる時も味噌汁をつけ、おかずから食べるだけで効果が見込めます」

 糖分を含んだジュース、アメ、ガム類も血糖値を上げるからなるべく避ける。食べたければ食後に食べるのがベターだ。

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● 上記の様に、小細工で糖尿病が治れば、医師等は要りません。単なる世間話と治療とを
  混同してはいけません。

● 小児糖尿病とか成人型とか、又はインシュリン依存性かどうかで色々病型を分けたり
  しますが、これは医師の治療と言う観点からの分け方であり、基本はその
  病態の軽重によります。ここでも本質=原因は見られません。

● 高価なインシュリン≒注射を使うかどうかの問題なのです。勿論インシュリンと言う
  ホルモンを使う人は重症であり、合併症を酷いですから、特別な配慮は必要です。

● この二人の死から見える事は、以下の通りです。

  ① 有名な料理人が、2人も若くして亡くなったと言う事です。勿論自分の料理に
    自信が有るでしょうから、それを主体に食べていたと判断します。

  ① 二人とも糖尿病であるが、特に太っている事はなく、厚労省が言う生活習慣=
    食べ過ぎなどの肥満など、とはとても思えない事です。

    佐野さんの親父は酒乱だったとの事ですが、本人もアルコール好きは考えられます。

  ① 最後の死因は、周さんは誤嚥による肺炎=感染症。若いのに誤嚥とは他の
    病気の合併があり得ます。筋力低下やるい痩をきたす、例えば肺がんとか

 
    佐野さんは、高熱で入院して、多臓器不全で死亡=全身感染症を想定できます。
    つまり入院の時点で感染症であり、それを治療できずに全身に広がったと
    いう事ですが、これも周さん同様、癌などの合併症が想定できます


● つまり、感染で死んだと言う事ですが、100歳以上も長生きする人の免疫は強く
  その為の長寿という報告もあります。つまり、生きるとは貴方を餌にする
  細菌やウイルスとの戦い
とも言えます。戦い続けないと生きられないのです。
  人間でも国家でも、自己防衛=戦わないと生きられないのです

  そもそも、癌自体が殆どウイルス感染である事は分かっています。子宮頸がん予防で
  ウイルスワクチンを使用するようなものです。

● 確かに糖尿病は感染に対する抵抗力を奪いますから、免疫が弱くその為に死んだと
  云えます。しかし、免疫が弱いと言う事はこれも病態なのです。
  インシュリンが少ないと言うのも病態です。

● 人間はインシュリンが無いと生きられませんが、これは血中のブドウ糖をコントロール
  するホルモンです。脳細胞は、エネルギーはブドウ糖のみに頼っていますから、
  脳が生きる為にもブドウ糖とインシュリンは是非必要なのです

● 他の体の細胞は、脳と喧嘩せずに生きる必要が有りますから、エネルギーの元は
  原則として、中性脂肪を使います。勿論緊急の時は他の細胞もブドウ糖を
  使いますが、普段は血中の中性脂肪なのです。中性脂肪を悪玉にする
  事は、血中のブドウ糖を悪玉にすることと同じ馬鹿げた事です


● 問題なのは、インシュリンが不足すると、血中のブドウ糖が十分コントロール出来なく
  危険になると言う事です。食事すれは血中の中性脂肪は極端に上がりますが、
  特に問題は有りません。

● 問題なのは糖尿病とは、その原因は何かと言う事です。何故インシュリンが不足するかと
  いう事なのです。これが分かるまでは、根本的な治療は難しい=死者が減らないと
  いう事でしょう。

● 実はこれも、わかっています。インシュリンを分泌する膵臓のランゲルハンス細胞が
  破壊されている事です。

● 小児糖尿病はインシュリンを必要としますが、これも殆ど原因は分かっています。
  殆どのランゲルハンス細胞が破壊されているからです。では何故破壊されたか?

● その破壊の原因の追究とその予防が大切なのです。
         儲けの為には原因の追究は要りませんが・・・。
  
● 小児の場合は、ほとんどの場合が、ウイルスによる感染と言うのが分かっています
  急性ウイルス性膵臓炎で、ランゲルハンス細胞が破壊されるのです
  これは急性肝炎で、特に劇症型で死亡するのと似ています。

● 人間が大好きなウイルスや細菌は沢山いるのです。それにやられたのが小児糖尿病です。
  完全に破壊されたら回復は殆どの場合不可能ですが、成人の場合は望みが有ります。

● 部分的に破壊された場合は、血糖の管理で問題なく過ごせますが、これも軽重に
  よりけりです。成人でも、細菌やウイルスの感染が指摘されています

● つまり、肝臓に例えれば、慢性の肝炎の状態で直ぐには生命の危機にはならないのと
  同じです。しかし慢性肝炎でも、最終的には肝硬変や肝がんなどで、生命の
  危機が訪れる事はあり得ます。これもウイルスによる慢性肝炎です。

● 其処に統一した理論を持ち込めば、糖尿病も、肝炎で抗ウイルス剤を使用して治療
  するのと同じく、抗ウイルス剤での治療が将来はあり得ると言う事
です。

● つまり、肝炎やうつ病と同じく、ウイルス感染などに目を向けての予防や治療が
  必要と
言う事です。予防や治療には先ずは日ごろの食事です。

● お二人の食事でも問題点は、推測では、多分十分な果物の欠如、バナナ、パイナップル
  マンゴ、パパイヤ等の果物の不足です。

● 更に野菜、健康食としての野菜の不足です。コリアンダーやゴーヤ等の健康野菜の
  不足です。つまり解毒剤としての、果物や野菜の欠乏です。ゴーヤはまた、
  植物性の血糖降下作用がある物質が含まれます。植物性インシュリン様物質です。

● 更に、ラーメンは男には、たんぱく質の不足がのしかかります。免疫には十分な
  タンパク質特に動物性の蛋白質が必要
なのです。麺に少しの野菜と肉で
  お終いとは、全く栄養的には不合格です。小腹を満たす、又はお昼の
  食事としては良いでしょうが、これがメインなら、完全に不合格です。

● タンパク質やミネラルやビタミンなどの栄養素が全く不足しています。
  又ウイルスや細菌等を撃退する他の薬用の野菜や果物が全くありません。
  これでは感染に弱くなります。途上国や貧乏人が感染で死ぬ現象です。

● 途上国では、酢や唐辛子等を抗生物質同様に食事に使います。日本ではワサビや酢
  等は殺菌作用が有ります。歴史的な生活の知恵です。その他発酵食品など。
  ベトナム料理は特に、コリアンダーを大量に料理に使います
  沖縄では、与那国でコリアンダーを大量に使います。

● 富徳さんの場合は、更に中華料理の問題点が有ります。中国の主婦は肺がんが非常に
  多いと言われます。これは料理に油を大量に使用する時の、煙を吸うからと
  云われています
。特に最近の植物油は感染にも癌にもうつ病にも良くない
  という事は、脂質栄養学会ですでに研究は済んでいます


● 其処に見られるのは、火を通さない健康食・果物や、薬用植物≒野菜の欠如と蛋白質の
  欠如と油の過多使用=特にリノール酸過剰の油の使用が背景に観られます


● 自分の料理に入れ込めば入れ込むほどに、病気は増えると言う事です。商売料理は
  おいしくても、健康食と言う意味からは、お二人とも失格と言う事です。
  これは憶測・推測・勝手診断で書いています。悪しからず。

● やはり伝統的な、日常のお母さんの料理が最高と言う事に成りますかな?
  


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イアンソープ氏・術後の肩の感染症

2014年04月09日 12時47分54秒 | 感染症
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35046292.html?tag=top;topStories

競泳イアン・ソープ、術後の感染症で入院 復帰は絶望か                     2014.04.09 Wed posted at 10:24

(CNN) 競泳男子の五輪金メダリスト、オーストラリアのイアン・ソープ氏が手術後の感染症で治療を受けていることが分かった。担当マネジャーが8日、豪メディアに語ったところによると、競泳界への復帰は絶望視されている。

マネジャーによれば、ソープ氏はシドニー市内の病院に入院中。病状は重篤だが命の危険はないという1月に自宅で転倒して負傷し、肩の手術を受けていた

一部のメディアは「ソープ氏に近い情報筋」の話として、片手の機能を失う恐れがあると伝えたが、マネジャーはこの報道を否定した。

ソープ氏は2000年のシドニー五輪で金メダル3個と銀メダル2個、04年のアテネ五輪でさらに金メダル2個を獲得。06年にいったん引退したが復帰し、12年ロンドン五輪への出場を目指したものの果たせなかった。昨年7月の英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲーム)にも名乗りを上げたが、肩の故障で断念していた。

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           推測・憶測・勝手診断

● 金べダリストの運動家が、自宅で転んで肩を故障すると言うのは、尋常では有りません。
  過去の情報から推測してみると、うつ病で悩んでいる彼が、お酒を飲み過ぎて  
  酔い、その為に転んで負傷と推定できます。

● 若いのが、転ぶときに受け身が出来ない事は有りません。出来ないのは、酔っていた
  からでしょう、それも酷く酔っていたのでしょう

● 前回も警告したように、うつ病は脳のウイルス感染症が考えられています。

● うつ病自体が→ ウイルス感染の疑い。
  うつは   → 免疫を低下させる。逆に笑いは免疫を増強する。
  肩の痛み  → 免疫の低下を推測させる≒ウイルス感染症か?。
  お酒は   → 免疫を低下させる。
  手術は   → 免疫を低下させる。
  術後の感染は→ 更に免疫を低下させる。

  抗生物質はウイルスに効かないで逆にウイルスの感染を増強する。


● もてる男は、女性との接触が多い → ウイルス感染の機会が増える。
   性感染症=梅毒・淋病等以外に沢山あります。肝炎ウイルス群、
   神経が好きなヘルペスウイルス群、クラミディア群、エイズ、ETC

   ウイルスは性行為で全て移りえると考えて良いでしょう。
   
  特に脳に脳神経が大好きなヘルペス群のウイルスが感染する→ うつ病に成る
  又はウイルス性肝炎になる → お酒に溺れる → 坂を転げ落ちる”が想像できます。

● どんな体力が有っても、人間の体が好きなウイルスの感染は防ぐことが出来ません。
  これが持てる男が、成人病などで、早死にする理由でしょう。

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● 今からでも遅くは有りません。ドクター大村恵昭、BDORT専門家に相談しましょう。

  
  
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CFS慢性疲労症候群は脳内炎症

2014年04月05日 19時37分09秒 | 感染症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140405-00000009-mai-soci

<慢性疲労症候群>患者脳内に炎症 理研チーム確認
毎日新聞 4月5日(土)8時0分配信

 原因不明の疲労が続く「慢性疲労症候群」の患者は脳内で広い範囲の炎症を起こしていると、大阪市立大や理化学研究所などの研究チームが4日、発表した。PET(陽電子放射断層撮影)で確認したという。慢性疲労症候群は従来の検査では異常を見つけられず、新たな診断法や治療法の開発に役立つ可能性がある。先月24日付で米科学誌「ジャーナル・オブ・ニュークリア・メディスン」電子版に掲載された。

 チームによると、慢性疲労症候群は原因不明の極度の疲労が長期間続き、正常な生活が送れなくなる。患者は国内に約30万人いるとみられるが、治療法は確立していない。客観的な指標がないため疲労感、集中力低下など患者の訴えを基に診断し、病気が見過ごされることも少なくない。

 大阪市立大疲労クリニカルセンターの中富康仁医師らは、炎症を起こすと増えるたんぱく質を目印に、脳内の炎症部分をPETで観察することに成功した。患者9人(平均38.4歳)と健康な人10人(同39.1歳)を調べると、患者は健康な人に比べ、痛みに関係する脳の部分の炎症の程度が重かった。認知機能低下や抑うつと関係する脳の各部位に炎症があると、その症状が重い傾向であることも分かった。

 チームは今後、PETを使った診断法や治療法の開発を進める。中富医師は「患者は『怠けているだけ』などの偏見に悩むことが多い。今回、健康な人との違いがあると客観的に示せた。病気への理解が広がってほしい」と話している。【斎藤広子

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● 昔から炎症は感染症と言うのが相場です。動脈硬化も炎症である事は分かっています。
  従って動脈硬化は、感染が最もあり得るのです。

● 分からない時は、感染を疑え。特にウイルス感染症は医療の弱点です。慢性の感染は
  そのウイルスを検出する事が今の医療では難しいのです。

● 又薬も少ない事から、医師も興味の対象にはないのです。

● 既にCFSは一部の医師から、ウイルス感染説が出ていますから、それをもっと検討
  するのが大切でしょう。病態のみを調べても意味がないとは云いませんが
  医師はもっと治療にも関心を持つべきです。

● 原因は脳や神経が大好きな、ヘルペス群のウイルスの可能性が高いでしょう。

● 今までの私の食事療法は、そのウイルスも体内から毒物として排除する効果が
  有りますから、ぜひ試してみる事です。

★ EPA,DHA、コリアンダー、ゴーヤの毎日の摂取、バナナ、パパイヤ、マンゴ、
  パイナップル等の熟した果物の毎日の摂取。料理用の油は、ω―3系統の
  タップリとある、シソ油や亜麻仁油のみを使う事を徹底してみてください。

★ これは、ほぼ全ての病気に効果が有ります。

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