● 今回のバブルは終わったと書いた時点で、それ以前の中長期予測は自動的に
キャンセルとなります。それまではまだ今回のバブルは終わってはいない
との予測でしたから、中長期予測は変わらざるを得ません。
● 前回のリーマンショック時のDOWは1年半の調整期間を必要としました。今回USA等は
30年サイクル(≒15年下降)の最後の5年サイクルの調整=暴落ですから
1年半以上の調整期間が予想できます。
● つまり2015年の6月からの調整ですから、バブルが終わったとすれば、少なくとも
今年末までは調整があると予想されます。
● 最後の調整の一つのきっかけは、米の大統領選挙です。トランプ優勢との情報が流れれば
それが最後の大調整のきっかけになると予想できます。ヒラリー優勢でも
徐々に調整は起こると予想できます。
● 日経は、欧米より先に調整が著しいですが、波からまだ底は来ていないと予想できます。
今のところはショックを齎すイベントは、英国離脱で一服していますが、
まだまだあると思われます。大統領選挙やドイツ銀行問題、その他の国の
EU離脱問題、それから最後の中国の暴落等々・・・。
● 日経もUSA等の暴落にお付き合いさせられると思われますから、今年後半も調整が続くと
予想できます。既に日経は2015年6月からZIGZAGの波の形態ですから、今後も
それが予想できます。
● 政府が頑張って、15000円前後を死守出来る可能性は、一段と弱まったといえます。
参院選投票前後からどの方向に動いても、最後はUSAのお付き合いで
最後のZIGZAG暴落を予想しています。
● 長ければ来年の中旬までは、USA等の調整は続くことも考えられます。いずれにしろ、日経の
回復も来年まで待つ必要があるでしょう。
● 中長期予測は,2025~2027年前後が6万円、2020年オリンピックの前後が4万円ですので、
日経2万円の回復は、来年の後半に入ると予想しています。
● 参院選の前というのに、日経の反発はUSA欧米より悪いのを見れば、国際金融機関は
参院選で自民党が大勝して、憲法を改正し、日本が独立と自尊心を回復するのを
嫌がっているように見ます。
● 最後の最後まで、彼ら民主党系は日本を永遠の従属国にしたいようです。物事には
作用があれば反作用もあるように、抑えれば抑えるほど、その後の反発は
強いものであることを、彼らは理解できないようです。
● いつものように、勝手解釈でした。
● 当分、今後の戦いの場は、貴金属・商品の場となります。
● 事情により、今後はブログに時間が割けなくなります。したがって予測も中途半端になると
思われます。ご理解お願いします。