「バルセロナから来た友だちを連れて行くわ。」
と電話が入ったのは、一昨日。友人は、
「みことのGYOZAが食べた~い」
とも言っており、水餃子50個と中華スープを用意しておきました。
「カタルーニャから来た人がこんなもの食べるんだろうか?」
と準備はしたものの、やや不安に。ところが、やってきたホセは食べること食べること!気持ちがいいほどの食べっぷり。餃子はあっという間になくなりました。
トマト、モヤシ、玉子はいいとしても、干ししいたけやメンマなど、彼には得体の知れないものまで入ったスープもきれ~いに飲み干し、とても海外が初めてとは思えない食べっぷりv´▽`v デザートのあんまんもペロリ。ラテン系は食域が広くて助かります♪
さすが、タコまで食べる国から来た人!
私たち夫婦はバルセロナが大好き!
見た目はバックパッカーだったヨーロッパへの新婚旅行でもしっかり行ってきました。リビングにはその時に買ったガウディのポスターがいまだにかかっています。ホセは芸術品そのもののガウディの作品を指差しながら、いろいろ解説してくれました。
「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)を見ながら暮らしてるなんて、なんという贅沢!」
とため息をつくと、彼は彼で、
「芝の庭なんてバルセロナじゃ、すっごい贅沢!」
とため息。お互いないものねだりです(笑)話はアート、グルメ、カルチャーと弾みに弾み、とてもメディテラニアンなひと時でした。
私のフランス滞在は1年そこそこで終わり、好きで好きでしかたなかったアジアに舞い戻ってしまいましたが、地中海的ラテンの雰囲気はいまだに好きです。ワインと濃いコーヒーとおいしい食べ物と、芸術と恋愛(か家族か、両方か´▽`)とバカンスをこよなく愛し、大陸的な大らかさに海洋民族らしい広~い視野を持つ人たち。
「いったいいつになったら働くの?」
と言いたい人もたまにはいるものの、ほとんどの人は勤勉で、敬虔なクリスチャンだったりします。
人生を楽しむための100のポケットを持ち、
限られた場所、空間、お金、時間で遊ぶことにかけては天才肌。感心するほどアイデアが湧いてきます。
20代前半で人生経験も浅く、日本という、社会に出てからの選択肢が非常に狭い国から行ったこともあって、私には彼らのように人生を遊び倒す心の余裕がなく、ラテン的な生き方に感心こそすれ、傍から見ているだけでした。
40代の今、そんな価値観がとても懐かしく、無性にヨーロッパが恋しくなります。
「女のパリは40から」
と言われる意味も今ならわかる気がします。私は20年ばかり行くのが早すぎたようです。
“You are very Mediterranean.”(キミはとても地中海的)
とホセに言われ、
「今からでも人生、遊び倒せるかな?」
とちょっと期待が出てきました。
と電話が入ったのは、一昨日。友人は、
「みことのGYOZAが食べた~い」
とも言っており、水餃子50個と中華スープを用意しておきました。
「カタルーニャから来た人がこんなもの食べるんだろうか?」
と準備はしたものの、やや不安に。ところが、やってきたホセは食べること食べること!気持ちがいいほどの食べっぷり。餃子はあっという間になくなりました。
トマト、モヤシ、玉子はいいとしても、干ししいたけやメンマなど、彼には得体の知れないものまで入ったスープもきれ~いに飲み干し、とても海外が初めてとは思えない食べっぷりv´▽`v デザートのあんまんもペロリ。ラテン系は食域が広くて助かります♪
さすが、タコまで食べる国から来た人!
私たち夫婦はバルセロナが大好き!
見た目はバックパッカーだったヨーロッパへの新婚旅行でもしっかり行ってきました。リビングにはその時に買ったガウディのポスターがいまだにかかっています。ホセは芸術品そのもののガウディの作品を指差しながら、いろいろ解説してくれました。
「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)を見ながら暮らしてるなんて、なんという贅沢!」
とため息をつくと、彼は彼で、
「芝の庭なんてバルセロナじゃ、すっごい贅沢!」
とため息。お互いないものねだりです(笑)話はアート、グルメ、カルチャーと弾みに弾み、とてもメディテラニアンなひと時でした。
私のフランス滞在は1年そこそこで終わり、好きで好きでしかたなかったアジアに舞い戻ってしまいましたが、地中海的ラテンの雰囲気はいまだに好きです。ワインと濃いコーヒーとおいしい食べ物と、芸術と恋愛(か家族か、両方か´▽`)とバカンスをこよなく愛し、大陸的な大らかさに海洋民族らしい広~い視野を持つ人たち。
「いったいいつになったら働くの?」
と言いたい人もたまにはいるものの、ほとんどの人は勤勉で、敬虔なクリスチャンだったりします。
人生を楽しむための100のポケットを持ち、
限られた場所、空間、お金、時間で遊ぶことにかけては天才肌。感心するほどアイデアが湧いてきます。
20代前半で人生経験も浅く、日本という、社会に出てからの選択肢が非常に狭い国から行ったこともあって、私には彼らのように人生を遊び倒す心の余裕がなく、ラテン的な生き方に感心こそすれ、傍から見ているだけでした。
40代の今、そんな価値観がとても懐かしく、無性にヨーロッパが恋しくなります。
「女のパリは40から」
と言われる意味も今ならわかる気がします。私は20年ばかり行くのが早すぎたようです。
“You are very Mediterranean.”(キミはとても地中海的)
とホセに言われ、
「今からでも人生、遊び倒せるかな?」
とちょっと期待が出てきました。